イタリア産の低アルコール果実酒『フルッチャオ』『レモネスコ』新発売
〜カジュアルかつ本格的な味わいの“イタリアン・ハッピー酒”〜

　アサヒビール株式会社（本社　東京、社長　福地茂雄）は、イタリア／コルディバ社の低アルコール果実酒『フルッチャオ』（白：びん７５０ｍｌ．びん２００ｍｌ・赤：びん７５０ｍｌ．びん２００ｍｌ）、『レモネスコ』（びん２００ｍｌ）を９月１２日（水）から全国で新発売します。

　アルコール飲料への嗜好の多様化や、低アルコール志向の高まりの中から、“もっとカジュアルにワインを楽しみたい”というお客様の声が多いことに対応して、低アルコール果実酒『フルッチャオ』・『レモネスコ』の２ブランドを新発売します。新しいタイプのワインの提案として、“イタリアン・ハッピー酒”シリーズと名づけ、展開していきます。
　『フルッチャオ』・『レモネスコ』は、スッキリとした甘さで飲みやすく、かつブドウ本来の果実味を味わえる本格的な味わいのイタリア産低アルコール果実酒です。おしゃれなパッケージで手にとりやすく、カジュアルに気軽にお楽しみいただけます。

　『フルッチャオ』・『レモネスコ』は、イタリア／コルティバ社と共同開発を行い、日本市場に向けてネーミングやパッケージ、ボトルサイズなどを日本仕様にして発売するものです。
　微発泡でスッキリとした甘さの低アルコール果実酒として、すでに欧米を中心に世界約４０カ国で飲まれています。イタリアのぶどう品種である“ランブルスコ”を使用し、部分発酵（パーシャル・ファーメンテーション）という特殊製法 (※1)をもちいて、４％という低アルコールでありながら、果実酒らしい飲み応えのある味わいとみずみずしい果実感を実現した商品です。

　『フルッチャオ』（赤・白）は、“ランブルスコ”を１００％使用してつくられた微発泡性果実酒で、アルコール度数４％、渋みがなくすっきりした甘さで、フルーティな味わいです。
　ネーミングは、イタリア語で"果実"を意味する「ＦＲＵＴＴＩ（フルッティ）」と、“こんにちは”を意味する「ＣＩＡＯ（チャオ）」からつくられた造語で、日本語で“フルーツしちゃお！”という意味も込められています。
　デザインは、商品名を縦書きに配したシンプルなメインラベルと、カジュアルなブドウの形のバックラベルとなっています。ボトルサイズは、飲みきりサイズの２００ｍｌと、７５０ｍｌです。

　『レモネスコ』は、“ランブルスコ”を使用してつくった微発泡性果実酒に、シチリアの天然レモン果汁をミックスしました。細やかな泡立ちと果実味あふれるすっきりした甘さと、いきいきとしたレモンの酸味が特徴です。
　ネーミングは、“レモン”と“ランブルスコ”からつくられた造語です。デザインは商品名を縦書きに配したメインラベルと、カジュアルなレモンの形のバックラベルとなっています。２００ｍｌの飲みきりサイズです。

　『フルッチャオ』・『レモネスコ』合計で、発売初年度２５，０００箱（１箱は７５０ｍｌ×１２本に換算）の販売目標としています。

(※1)部分発酵（パーシャル・ファーメンテーション）：アルコール発酵終了した通常のワインに、さらに果汁を添加して、再度発酵させます。アルコール度数が４％になった時点で発酵を止め、遠心分離して酵母を取除きます。この部分発酵により、低アルコールでありながら、みずみずしい果実味が残るワインが実現できます。