平成13年7月18日 |
チリの高品質ワイン『カリテラ』を新発売 総合酒類事業展開における、ワイン事業強化のための中核商品に育成 〜『カリテラ』『カリテラ アルボレダ』『セーニャ』、 デイリーワインからスーパープレミアムワインまでをラインナップ〜 |
アサヒビール株式会社 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、チリ『カリテラ』社のワイン7品種(いずれもびん750ml)の日本での独占販売権を取得し、9月12日(水)から全国で新発売します。 本年、アサヒビール(株)では、より幅広い酒類カテゴリーにおいて総合的に商品提案を行う総合酒類事業展開を進めています。その総合酒類展開において、主要なカテゴリーのひとつであるワイン事業の競争力強化の一環として、今回『カリテラ』社のワイン7品種を新発売します。 『カリテラ』社は、カリフォルニアの高級ワインメーカーとして世界的に名高いロバート・モンダヴィ社(※1)とチリを代表するワイナリー、エラスリス社(※2)とのジョイントベンチャーです。ロバート・モンダヴィ社創業者である"ロバート・モンダヴィ"と、エラスリス社の5代目当主である"エデュアルド・チャドウィック"の二人の偉大な醸造家が、チリ最高のワインづくりを目指すという共通の理念のもと、長年の親交を深め、1996年に合弁事業がスタートしました。本拠地であるコルチャグア・バレーとマイポ・バレー(※3)に合計1,000ヘクタールを超えるブドウ畑を所有し、年間60万函のワインを生産するワイナリーです。 ロバート・モンダヴィ社の技術と、エラスリス社の伝統と風土が融合してできあがった『カリテラ』は、スペイン語で「品質」を意味する"カリダード"と「土壌」を意味する"ティエラ"からなる合成語で、「CALI (最高の)品質 + TERRA (最高の)土壌」というこのジョイントベンチャーにかける両者の自信と想いが込められたブランドです。専門家の特別チームが栽培した最高品質のブドウを使用し、世界最高峰の醸造チームでつくられており、現在アメリカ、ヨーロッパ各国をはじめ、世界中で親しまれるブランドへと成長しています。 今回『カリテラ』『カリテラ アルボレダ』『セーニャ』の3シリーズ7品種を発売します。 1.カリテラ(CALITERRA) 『カリテラ カベルネ・ソーヴィニヨン』は、セントラル・バレー(※3)で収穫されたカベルネ・ソーヴィニヨンを使用、果実の香りと優しいフルーティーな味わい、エレガントなタンニンとコクとのバランスに優れた中重口のワインです。 2.カリテラ アルボレダ(CALITERRA ARBOLEDA) 『カリテラ アルボレダ カベルネ・ソーヴィニヨン』は、マイポ・バレーで造られるカベルネ・ソーヴィニヨンを使用、ブラックベリーのような優雅な香りを持つ芳醇な味わいのワインです。 3. セーニャ(Sena) 『セーニャ』1998年ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨン90%、メルロー5%、カルメネール5%のブレンドで、ステンレスタンクで主発酵を行った後、フレンチオークに移してマロラクティック発酵(※5)し、14ヶ月かけてじっくり熟成しています。ガーネットのような濃い色合い、まろやかで芳醇な味わいのエレガントなワインです。
ご応募は、7月27日(金)から当社ホームページ上にある『カリテラ』のサイト(http://www.asahiwine.com/caliterra/)のみで行います。モニターとしてご試飲いただいた方からのご感想を9月上旬から当サイトで取り上げ、全国発売前から『カリテラ』への期待感の醸成・話題性の喚起を図っていきます。 さらに、スーパープレミアムワイン『セーニャ』は、通常の店頭発売に加え、オンラインショップ「アサヒワインショップ」(http://www.asahiwine.com/shop/)でも数量限定で発売します。 アサヒビール鰍ナは、『カリテラ』3シリーズ合計で、年間6万函(1函は750ml×12本)を販売目標としています。 (※1)ロバート・モンダヴィ社は、ロバート・モンダヴィと長男マイケル・モンダヴィによってカリフォルニアのナパ・バレーに1966年に創設されたプレミアムワイナリーです。バラエタル・ワインの発展に寄与、現在世界で最も優れた醸造技術を有し、最も優れたマーケティングを展開していると言われています。常に革新と世界で最高のワイン造りを目指す同社はカリフォルニアワインにとどまることなくフランスのシャトー・ムートン・ロートシルトを初め、世界のトップクラスのワイナリーとのジョイントベンチャーによるスーパープレミアムワインを産み出しています。鉛、錫、プラスチックなどのゴミを減らすため、キャップシールのないフランジボトルを採用するなど、環境への取り組みも注目されている企業です。 (※2)エラスリス社(正式名称ヴィーニャ・エラスリス)は、1870年にM.エラスリスによってアコンカグア・バレーに設立されたチリのプレミアムワイナリーです。自社畑のぶどうのみで栽培から瓶詰めまで一貫して行い、その品質は世界から高く評価され、35ヶ国に輸出しています。 (※3)コルチャグア・バレー、マイポ・バレーは、サンチアゴ南部のセントラル・バレーに属し、アコンカグア・バレーは、サンチアゴ北部に位置します。いずれもワイン産地として有名な地域です。 (※4)バラエタル・ワインとは、原料として使用したぶどう品種名がラベルに記載されているワインです。 (※5)マロラクティック発酵とは、主発酵(アルコール発酵)の後に行われ、ワインに含まれるリンゴ酸を乳酸菌によって乳酸に変化させることです。その結果ワインの酸味が和らぎ、まろやかな味わいとなります。 |
【商品概要】 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
【カリテラ社 会社概要】 | ||||||||
|