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平成13年3月5日
『アサヒ本生』生産拠点を3拠点に拡大
〜2月の売上箱数が320万箱を突破、名古屋工場での製造を決定〜
アサヒビール株式会社
 

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、発泡酒『アサヒ本生』の発売日からの売上好調を受け、『アサヒ本生』の生産拠点を従来の茨城工場・西宮工場に加え、新たに名古屋工場(愛知県名古屋市)を生産拠点とすることを決定しました。

 アサヒビール(株)は、2月21日(水)に『アサヒ本生』を新発売しました。『アサヒ本生』は、発売前から流通およびお客様から大きな反響を頂戴し、発売日から3日間の予約受注箱数は150万箱を超え、2月月間の売上箱数は325万箱(売上実本数1億本超え)となりました。発売月に300万箱を超える売上箱数は、新商品としてビール業界では近年最高の出足であり、この出足を鑑み、『アサヒ本生』の年間売上目標箱数を1500万箱から2000万箱に上方修正しました。
 生産部門では、予想以上の需要に対応するために2月1日(木)からフル生産体制(3交替制)に移行すると同時に、休日生産も行い、『アサヒ本生』の製造にあたりましたが、供給の面で流通の方々にご迷惑をおかけしています。

 このような状況を踏まえ、最盛期の需要拡大に備え、生産体制を茨城工場と西宮工場での2工場生産体制から、名古屋工場を新たに加えた3工場生産体制を取ることを決定しました。
 名古屋工場は従来から発泡酒製造免許を取得しており、早期の製造体制の構築が可能なことから新生産拠点とすることとしました。名古屋工場での月産の発泡酒製造能力は約120万箱となり、茨城工場と西宮工場の製造能力と合わせて、アサヒビール(株)の月産の発泡酒製造能力は、500万箱を超えることとなります。名古屋工場で製造した『アサヒ本生』は、5月の下旬頃から出荷できる見込みです。
 アサヒビール(株)は、3工場生産体制を構築することにより、最盛期に向けて商品の  供給で極力ご迷惑のかからないよう、万全の体制で取り組んでいきたいと考えています。

 アサヒビール(株)は、アサヒスーパードライを中心に築いた盤石な地位を基盤として、総合酒類事業を展開し、その戦略の一環として発泡酒市場に参入しました。2001年、『アサヒ本生』の好調な出足をきっかけとして、ビール・発泡酒市場における圧倒的な存在感の構築を大きな目標として取り組んでいきます。







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