平成13年1月11日 |
ビール業界初の『鮮度ギフト』システムを開発 更なる鮮度を追求したアサヒスーパードライからの新提案 “鮮度をメーカーから直接お客様に” |
アサヒビール株式会社 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、“鮮度”を追求したトータルシステムとして、ビール業界では初の試みとなる『鮮度ギフト』システムを開発し、本年中元期に展開します。 2001年、アサヒビール(株)は、総合酒類事業を展開し、その中でビール・発泡酒市場における圧倒的な存在感の構築を大きな目標としています。その戦略の核となるアサヒスーパードライについては、すでにビール市場では盤石な地位をいただいていることを踏まえ、今後はブランドとしての個性を一段と強化し、お客様との絆を深めることで、他とは代替できない「選ばれ続けるパワーブランド」になることを目指しています。 そのような戦略の中で、今回開発した『鮮度ギフト』システムは、アサヒスーパードライのブランドの品質イメージである“鮮度”の更なる強化を図るものです。 『鮮度ギフト』システムは、製造後3日以内のアサヒスーパードライをメーカーからクール便で直接お客様にお届けするシステムです。 中元のギフトセット商材として、通常の製品と同じ流通ルート(メーカー→特約店→小売店)で『鮮度ギフト』のギフトキット(希望小売価格5,000円)を6月8日(金)以降に全国で新発売します。 ギフトキットを贈られたお客様が、キット内のご注文ハガキをアサヒビール(株)にお送りいただくと、送られてきたご注文ハガキの枚数に応じて、アサヒビール(株)が製品を製造し、宅配便会社がクール便でお客様にお届けします。 お届けする製品は、製造後3日以内のアサヒスーパードライ缶350mlの18本セットであり、缶体は『鮮度ギフト』専用のオリジナルデザインとし、ラベル下部に“鮮度直送”と堂々と配しています。外装カートンについてもクール便対応のリサイクル可能な耐水カートンを使用しました。 アサヒビール(株)は、昭和61年に導入したCIと同時に、製造後20日以内に工場から出荷し、店頭で製造後3ヶ月経過した商品は回収するというフレッシュローテーション活動を開始しました。平成5年3月には社長を委員長とする「フレッシュマネジメント委員会」を発足し、経営の最重要課題として全社的取り組みとしました。さらに、平成9年からは、流通段階を含めた製造から店頭まで鮮度を追求する「トータルフレッシュマネジメント」活動へ移行し、お客様の満足のために、「鮮度管理」について生産・物流・営業の各部門が様々な取り組みを進めてきました。 “鮮度”を追求したトータルシステムとして、ビール業界では初の試みとなる新システムは、アサヒビール(株)のこれまで培ってきた“鮮度”に対する強い意識および“鮮度”を追求する当社独自の生産・物流体制と宅配便会社の強力な個別配送物流網により実現することができました。現在の商流を有効に活用すると同時に、“鮮度”の高い製品をメーカーから直接お客様にお届けすることができるこのシステムの開発およびインフラ構築には、約1年を要しています。 中元期・歳暮期を通じて、お客様から絶大なるご支持を頂戴しているアサヒスーパードライのギフトセットの価値と直送ギフトセットの価値の両方を兼ね備えた『アサヒスーパードライ 鮮度ギフトセット』は、本年中元期において大きな話題を頂戴するものと思われます。本年中元期における『アサヒスーパードライ 鮮度ギフトセット』の販売目標セット数は、100万セットとしています。 アサヒビール(株)は、ビール・発泡酒市場における圧倒的な存在感の構築を目指すとともに、“鮮度”というキーワードでお客様に圧倒的なご支持を頂戴するために、今回の『鮮度ギフト』システムのようなオリジナリティ溢れる試みを今後も積極的に展開していきます。 |