財団法人アサヒビール芸術文化財団（所在地　東京都墨田区、理事長　瀬戸雄三）は、「第４回アサヒビール外国人留学生美術展〜きてみればＪＡＰＡＮ'２０００〜」の入賞・入選作品を決定し、１１月１６日（木）に表彰式をおこなうとともに、１１月１７日（金）から２３日（木）まで、墨田区役所庁舎内「すみだリバーサイドホール・ギャラリー」にて入賞・入選作品展を開催します。

　「アサヒビール外国人留学生美術展〜きてみればＪＡＰＡＮ〜」は、日本の大学で美術を学ぶ外国人留学生を対象に美術作品を募集し、入賞・入選作品、さらに外国人美術家の協力作品を展示するというものです。美術展は“留学の成果を発表できる場がほしい”との留学生の強い要望に応えて実施するもので、平成６年より外国人留学生音楽会と交互に隔年実施しており今回で第４回目となります。
　今回の美術展は、本年５月から６月にかけて募集を行い、２２ヶ国１地域の１２７名の方から２６９作品の応募があり、６ヶ国１地域４１作品が入賞・入選をしました。
　最優秀賞は、東京芸術大学大学院の李 允硯（リー ユンスク）さん（韓国）の彫刻「ＦＩＳＨ」、優秀賞は多摩美術大学大学院の金 泰福（キム テボク）さん（韓国）の洋画「Ｗｏｒｋ−時間の…」、愛知県立芸術大学大学院の金 昌郁（キム チャンクウ）さん（韓国）の工芸「自然の形から」の３作品です。

　表彰式は、１１月１６日（木）午前１１時３０分から、スーパードライホール（墨田区吾妻橋）でおこなわれ、最優秀賞には賞状と賞金５０万円、優秀賞には賞状と賞金２５万円が、佳作、奨励賞には賞状と各賞金が贈呈されます。