平成12年3月1日 |
異業種合同プロジェクト『WiLL』がジャンルを拡大 −ステーショナリーなどの分野でコクヨ(株)が参画− |
アサヒビール株式会社 花王株式会社 近畿日本ツーリスト株式会社 コクヨ株式会社 トヨタ自動車株式会社 松下電器産業株式会社 |
アサヒビール株式会社、花王株式会社、近畿日本ツーリスト株式会社、トヨタ自動車株式会社ならびに松下電器産業株式会社の5社による異業種合同プロジェクト『WiLL(ウィル)』に、本日3月1日をもって新たにコクヨ株式会社(本社:大阪府大阪市 社長:黒田章裕)が参画します。 『WiLL』は、21世紀における新たな消費スタイルへの適応と新市場創出を目指し、ターゲットであるニュージェネレーション(NG)層(*1)に向けた新たなマーケティング手法を開発するための合同プロジェクトです。昨年8月2日に発足し、各社から共通コンセプトである「遊びゴコロと本物感」を備えた商品を相次いで発表、発売してきました。 また当初より、ターゲット・ニーズに合わせた品揃えの拡大を目指して新規企業の参画も検討してきました。そうした中でコクヨより、NG層のライフスタイルを演出するステーショナリーなどの商品分野での提案があり、正式に参画が決定しました。 コラボレーション効果によって、ターゲット層の『WiLL』認知率は78.6%に これまでの『WiLL』プロジェクトの活動としては、立ち上がりの認知促進に向けた共同TV-CFの放映(1999年10月)や、交通広告(1999年10月)、雑誌広告(1999年11月〜)といった広告展開や、共同のWebサイト「willshop.com」の企画・運営を行ってきました。また、参画各社においてはそれぞれのジャンルにおける『WiLL』商品の発売にあたり、共通フォーマットを活用した商品告知などを展開してきました。 この度、発足以来半年を経過したことを契機に、現時点でのプロジェクトの成果を評価し今後の展開に活用するため、ターゲットであるNG層の中心にあたる20代から30代の男女における認知率、関心度などを調査(*2)しました。その結果、『WiLL』認知率は既に78.6%に達しているほか、「『WiLL』に関心がある(62.0%)」、「『WiLL』シリーズの今後の展開に期待する(65.1%)」といった評価を得ています。 今後も異業種合同プロジェクトならではの新しい切り口によるマーケティング手法の開発やその成果研究・分析などを行っていきます。また、各社による『WiLL』商品の更なる充実や新規参画企業による商品ジャンルの拡大など、引き続きNG層の期待に応えるよう、様々な取り組みを展開していきます。
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■『WiLL』商品の展開状況(2000年 3月1日現在)
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