アサヒビール株式会社（本社　東京、社長　福地茂雄）の物流関連のグループ会社である、株式会社アサヒカーゴサービス東京（本社　東京、社長　飯塚　茂）は、東日本の配送センターとして機能する８つの支社の内、主要支社である平和島支社と墨田支社で、ビールメーカーグループの物流会社としては初めて、品質保証の国際規格『ＩＳＯ９００２』を認証取得しました。

　今回、アサヒビールグループが『ＩＳＯ９００２』を認証取得するのは、アサヒビール（株）の全９工場をはじめ、アサヒ飲料（株）の北陸工場、明石工場、柏工場、に続くものであり、平和島支社、墨田支社とも１１月１日（月）に認証を取得しました。

　アサヒビールグループでは、平成１０年１月に制定した「最高の品質でお客様のご満足を追求する」というグループ経営理念のもとに、グループ各社において、徹底した品質保証体制の構築を図っています。（株）アサヒカーゴサービス東京では、グループ経営理念の実現を目指すとともに、アサヒビール（株）が推進するトータルフレッシュマネジメント活動を積極的にサポートしています。その一環として、独自の品質マニュアルを作成し、商品の受け入れから引き渡しを行うまでの全段階において、徹底した品質管理の取り組みを構築する等、物流品質の向上に取り組んでいます。こうした取り組みにより、この度『ＩＳＯ９００２』を認証取得することができました。

　今後も、アサヒビールグループ各社は、お客様満足を追求し、更なる品質の向上に取り組んでいきます。また、アサヒビール（株）では、来年２０００年に、本社で『ＩＳＯ９００１』の取得を目指し、商品開発、原材料調達、生産・物流管理業務など、広範囲での品質保証体制の強化を図っていきます。