平成11年9月29日 |
アサヒビール(株) 四国工場・北海道工場・福島工場
3工場で品質保証の国際規格『ISO9002』の認証取得 〜全工場で認証取得を完了、2000年に本社で『ISO9001』の取得を目指す〜 |
アサヒビール株式会社 | ||
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、四国工場(愛媛県西条市 工場長 戸倉政雄)、北海道工場(北海道札幌市 工場長 柏谷征男)、福島工場(福島県安達郡本宮町 工場長 松延章)で、品質保証の国際規格『ISO9002』を認証取得し、本年9月をもって、全国の9工場における『ISO9002』の認証取得を完了しました。 今回、3工場が『ISO9002』を取得するのは、平成9年に取得した吹田工場、平成10年に取得した博多工場、茨城工場、東京工場、名古屋工場、西宮工場の6工場に続くものであり、四国工場は6月28日、北海道工場は7月26日、福島工場は9月24日に認証取得しました。 アサヒビール(株)では、「最高の品質でお客様のご満足を追求する」という基本理念のもとに、徹底した品質保証体制を構築しており、各製造工程の品質を確実に保証する「太鼓判システム」や、品質情報の一元化、共有化を図る「TECOS=TEchnical COmputer System (品質保証支援システム)」など、独自の品質管理システムを開発・導入して、品質の向上に取り組んでいます。こうしたシステムを基盤とした品質保証体制の強化を進めることにより、全工場において『ISO9002』を認証取得することができました。 今後も、原材料の調達からお客様の飲用までのプロセス全般で、更に高いレベルの品質を目指していきます。そのために、当社の品質基準となる「品質ガイドライン」を新たに整備するとともに、来年2000年には本社で『ISO9001』の取得を目指し、商品開発、原材料調達、生産・物流管理業務など、広範囲での品質保証体制の強化を図っていきます。 |