アサヒビール株式会社（本社　東京、社長　福地茂雄）は、茨城工場（茨城県北相馬郡守谷町、工場長　田中雅彦）、吹田工場（大阪府吹田市、工場長　塩原正義）、西宮工場（兵庫県西宮市、工場長　三谷昌）、博多工場（福岡県福岡市、工場長　尾関正彦）において、国際環境規格ＩＳＯ１４００１を取得しました。

　この４工場が国際環境規格ＩＳＯ１４００１を取得するのは、昨年１２月に取得した福島工場（福島県安達郡本宮町）に続くものです。４工場は昨年の１０月からＩＳＯ認証取得を目指した取り組みを開始しました。茨城工場は７月２６日（月）に、他３工場は８月３０日（月）に認証を取得しました。
　アサヒビール（株）は、２０００年には新たに国際環境規格ＩＳＯ１４００１の国内３工場での取得を目指し、２００２年には本店部門での取得を目標としています。

　アサヒビールグループは１９９８年１月に新経営理念と企業行動指針を策定し、地球環境問題への取り組みを改めて宣言しました。チャレンジ目標として「全工場廃棄物再資源化１００％の継続維持」「省エネルギーの推進」「温室効果ガスの抑制」「容器リサイクルの促進」「環境管理システムの充実」の５項目を掲げています。
　また、２０００年中に環境会計を導入し、環境に関するコスト及び効果を算出し、その結果を環境報告書（エコレポート）で開示します。

　アサヒビール（株）は、今回の４工場の国際環境規格ＩＳＯ１４００１取得をひとつのステップとして、環境保全型社会の形成のために今後も積極的に環境の維持・改善に取り組んでいきます。