平成11年7月26日 |
『エコレポート 1999 〜アサヒビール環境管理活動の報告〜』を作成
〜5つのチャレンジ目標を掲げ、環境の維持・改善に積極的に取り組む〜 |
アサヒビール株式会社 | ||||||||||
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、環境問題への取り組みをまとめ、情報開示していくことを目的として『エコレポート 1999 〜アサヒビール環境管理活動の報告〜』を作成しました。 環境問題は、「オゾン層破壊」「地球温暖化」をはじめとして、ますます複雑かつ早急な解決を求められる状況となっています。このような状況下、アサヒビールグループは昨年1月に新経営理念と企業行動指針を策定し、地球環境問題への取り組みを改めて宣言しました。『エコレポート』は、アサヒビール(株)の環境保全についての理念と行動指針を明らかにするとともに、環境問題への取り組みの状況を報告しています。 『エコレポート』の概要は、まず、アサヒビール(株)の環境問題に取り組む基本方針を明示し、チャレンジ目標として「全工場廃棄物再資源化100%の継続維持」「省エネルギーの推進」「温室効果ガスの抑制」「容器リサイクルの促進」「環境管理システムの充実」の5項目を掲げています。 また、事業活動における環境面から見た物質のフローを、インプット・アウトプットの双方でとらえ、フローチャートで示しわかりやすく説明している他、工場廃棄物再資源化100%の取り組みや完全ノンフロン化工場の仕組みなどを体系的にわかりやすく取り上げています。そして、燃料・電力などのエネルギー、用水の使用原単位(ビール製造1klあたりの使用量)などをグラフで示し、視覚的にもわかりやすい報告書としました。 さらに、今回のエコレポートより、環境投資・費用の項目を加え、明らかに環境に配慮して 投資並びに支出したと当社が考えた投資額・支出費用を記載しています。 この『エコレポート』では、環境保全への取り組みをより一層強化していくこととし、以下の具体的な目標を掲げています。
アサヒビール(株)は、今回の『エコレポート』の作成をひとつのステップとして、環境保全型社会の形成のために今後も積極的に環境の維持・改善に取り組んでいきます。 |