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平成11年6月23日
アサヒビール “富士山”の環境保全活動を開始
「アサヒ生ビール 富士山」の売上金の一部を寄付する
『富士山環境保全キャンペーン』を実施
〜富士山クリーン作戦のボランティア活動にアサヒビール社員の自主参加も〜
アサヒビール株式会社
 

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、日本を代表する大自然である“富士山”の環境保全活動を、7月1日(木)の“富士山”の山開きから8月31日(火)迄の2カ月間、『富士山環境保全キャンペーン』として実施します。

 アサヒビール(株)は、本年4月1日(木)より“富士山”の天然水を100%使用した「アサヒ生ビール 富士山」(大瓶633ml・中瓶500ml・缶500ml・缶350ml・樽10L、計5品種)を全国で新発売しました。発売以来、その清らかな味わいで、大変ご好評を頂き好調な出荷となっています。アサヒビール(株)では、“富士山”の恵みに感謝し、その美しい姿を後世まで伝えるとの考えから「アサヒ生ビール 富士山」の売上金の一部を寄付します。

 『富士山環境保全キャンペーン』は、“富士山”の山開き期間である7月1日(木)から8月31日(火)迄の2カ月間実施します。『ありがとう富士山』をキャッチコピーに、期間中に販売された出荷本数に応じて、1本に付き1円(瓶・缶とも実数。樽は500mlに付き1円)を積み立て、期間終了後、山梨県と静岡県の両県に寄付し、“富士山”の環境保全活動に役立てて頂きます。
 尚、キャンペーン実施中であることを告知するため、6月下旬から製造分の「アサヒ生ビール 富士山」(瓶・缶計4品種)にキャンペーン告知シールを貼付し出荷します。
 さらに、アサヒビール(株)では、企業市民として地域社会との共生につとめるため、“富士山”およびその周辺地域で行われるクリーン作戦に対し、ボランティア活動として アサヒビール社員の自主的な参加を行う予定です。
 尚、今回の一連の“富士山”の環境保全活動に関し、9月半ばを目処にホームページおよび新聞広告にてお客様に対し結果をご報告することとしています。

 アサヒビール(株)は、1998年1月、アサヒビールグループの新経営理念と企業行動指針を制定し、地球環境問題への取り組みを明記しました。その中で「美しい地球の保全と人に優しく」を基本に、環境と安全に配慮した活動に取り組んでいます。そして、省資源・省エネルギーを推進するほか、廃棄物再資源化100%の全工場での達成や完全ノンフロン化工場の実現、リターナブル瓶容器「スタイニー」の展開や庄原林業所(所在地 広島県庄原市、比婆郡、双三郡)での植林活動など、様々な分野における地球環境保全の取り組みを積極的に推進しています。

 アサヒビール(株)は、今回、“富士山”の環境を守り後世に伝えていくために“富士山”の環境保全活動に取り組むとともに、今後も、地球環境保全への各種の活動をより一層強化し推進していくこととしています。



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