平成11年6月7日 |
アサヒビール薬品のホームページで健康チェック
“生活習慣病予防のためのヘルスチェック問診票”『アサヒヘルスチェック』を公開 〜インターネットで簡単に栄養素の摂取状況の問診が受けられます〜 |
アサヒビール株式会社 アサヒビール薬品株式会社 |
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アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)の薬品事業子会社であるアサヒビール薬品株式会社(本社 東京、社長
岩城耕一郎)は、“生活習慣病予防のためのヘルスチェック問診票”『アサヒヘルスチェック』を、アサヒビール薬品のホームページ(http://www.mesh.ne.jp/aby/)に、6月10日(木)から公開します。 食生活や生活習慣の変化により、現代人の多くは、ビタミンやミネラルなどの栄養素を十分に摂取できていない状態、すなわち“潜在性微量栄養素欠乏症”の状態にあると言われています。また、自覚症状はなくても、体が要求している必要な量の栄養素を十分に摂取しない状態が続くと、将来、体に不調が現れる可能性もあるとされています。 アサヒビール薬品(株)では、健康に関心のあるお客様からのご意見に“自分に何の栄養素が足りないのかわからない”“病院に行くほどではないが、体の不調の原因が知りたい”“食生活を改善して、より健康的な生活をしたい”などの声が多いことを受けて、インターネット上で誰でも簡単に問診を受けられ、かつ正確なデータに基づいたビタミン、ミネラル類など(ビタミンB1・B2・ C・ A・E、カルシウム、鉄、DHA、食物繊維)の栄養素の摂取状況についてのアドバイスを提供する“問診システム”『アサヒヘルスチェック』を開発しました。 『アサヒヘルスチェック』の開発は、平成7年7月、アサヒビール薬品(株)社内に「アサヒヘルスチェック専門委員会」を結成し、橋詰直孝氏(東邦大学医学部教授)、五十嵐脩氏(お茶の水女子大学生活研究センター教授)、五島孜郎氏(東京農業大学名誉教授)、中村丁次氏(聖マリアンナ医科大学付属病院栄養部長)の4名の医学・栄養学の専門家の方々の指導のもとに行われました。 問診は一問一答形式の全65問の質問にお答えいただくという内容で、問診を受ける方の食事の状況や健康状態から、実際の栄養素の摂取量が判別され、その結果を臨床試験から得られた血液中の栄養素濃度のデータと照会し、正確な診断ができるシステムとなっています。尚、同システムについて、去る5月29日(土)に開催された「第53回日本栄養食糧学会」で発表しています。 問診方法は、アサヒビール薬品(株)のホームページにアクセスし、まず年齢、性別、身長、体重などの個人のデータを入力していただきます。その後、ビタミン、ミネラル類などの栄養素の1日の摂取状況を調査するため、主に食事状況に関する30問の質問と健康状態に関する35問の質問の計65問にすべてお答えいただくことによって、その方の健康状態や栄養素の摂取状況を判別し、即座に問診の結果が表示されます。さらにその方にあったサプリメントでの栄養素補給方法などを無料でアドバイスします。 より健康的な生活を実現するために、手軽に『アサヒヘルスチェック』を活用し、足りない栄養素のチェック、日常の健康管理や生活習慣病の予防にお役立ていただくことができます。 ※ 個人のすべての情報は健康状態の分析のみに活用し、プライバシーは厳守します。 ※ 問診は無料ですが、インターネット接続の料金はかかります。 |
<アサヒビール薬品株式会社 会社概要>
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