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平成11年2月2日
第52回アサヒビールロビーコンサート
「向井山朋子 ひろがるピアノの世界 〜久保田巧とともに〜」
開催のお知らせ
アサヒビール株式会社

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、3月4日(木)墨田区吾妻橋の本部ビル1階ロビーにおいて、第52回アサヒビールロビーコンサート「向井山朋子 ひろがるピアノの世界 〜久保田巧とともに〜」を開催します。

【 ロビーコンサート概要 】
名称 第52回アサヒビールロビーコンサート
「向井山朋子 ひろがるピアノの世界 〜久保田巧とともに〜」
日時 平成11年3月4日(木)
開場 午後6時15分、開演 6時45分、終了 8時45分(予定)
会場 東京都墨田区吾妻橋1―23―1 アサヒビール本部ビル 1階ロビー
出演者 ・向井山朋子(ピアノ)
  武蔵野音楽大学、大学院を修了後、ロータリー奨学金を得て渡米、インディアナ大学で学ぶ。さらに1990年よりオランダ政府給費留学生としてアムステルダムのスエーリンク音楽院で研鑽を積む。この間、北島清美、石川哲朗、高橋アキ、ゲオルグ・ヴァシャヘリ、ジェームス・トッコ、ヤン・ヴァインの各氏に師事。1991年、1940年以降の作曲作品について行われる国際ガウデアムス演奏家コンクールで優勝。その後ヨーロッパ各地、アメリカ、ロシア、アジアの諸国で数多くの初演を含むコンサート活動を行う。またダルムシュタット国際夏期新音楽講座、ドナウエッシンゲン音楽祭、ジュン・イン・バッファロー、リトアニア音楽祭をはじめとする著名なフェスティバルに毎年招待されている。一方で、オランダの映画監督フランク・スケファーのドキュメンタリーに主演、また一昨年ユトレヒトで行われた“NACHT VAN DE STEM(声の一夜)”と題された歌のマラソンコンサートのフィナーレでメレディス・モンクの“ダブル・フィエスタ”を弾き、歌うなどの従来のピアノ演奏から卓越したユニークな活動を行っている。
   
  ・久保田巧(ヴァイオリン)
  桐朋学園大学ディプロマコースに入学。1978年、ウィーン国立音楽大学に留学し、ヴォルフガング・シュナイダーハン氏に師事。
1984年、世界最難関のコンクールのひとつ、ミュンヘン国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門で日本人として初めて優勝。以後、国内外で数多くのオーケストラとの共演、リサイタルを行う。ウィーン・ピアノ四重奏団、サイトウキネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団のメンバーとしても活躍、その豊饒な感性と卓越した技巧、そして音楽に対する情熱は他に比類がないといわれる。日本を代表する女流ヴァイオリニストのひとりとして、ヨーロッパ、日本で活躍している。「バッハ:無伴奏パルティータ」(日本光ディスク)、「愛の喜び−クライスラー・アルバム」「シューベルト・リサイタル」「ベートーヴェンソナタ集/クロイツェル・スプリング」(日本クラウン)のCD(コンパクトディスク)は共に名盤として高い評価を得ている。
   
曲名 ジョン・ケージ:ヴァイオリンと鍵盤のための6つのメロディー
シュニトケ  :ヴァイオリン・ソナタ第2番
メシアン   :<峡谷から星たちへ>より
バッハ    :無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
   
ポイント 本年新春のロビーコンサートには、主に海外で活躍する日本人の女性演奏家を迎える。常に奇抜なアイデアと斬新さで新しい音楽表現に挑戦し、世界で注目を集めているピアニスト向井山朋子と、ウィーンを本拠地とし活躍をするヴァイオリニスト久保田巧の競演となる。プログラムとしては、現代音楽の巨匠とも言うべきジョン・ケージの「ヴァイオリンと鍵盤のための6つのメロディー」を核とし、クラシックから現代まで取り上げる。
二人の実力ある演奏家が互いに挑発しあい、しのぎあう中から生まれる緊張感あふれる表現をお楽しみいただく。
   
申込方法 往復ハガキに住所、氏名、年齢、電話番号をご記入の上、下記宛先までお申し込み下さい。2月10日(水)(当日消印有効)まで受付し、ペア150組300名様を無料でご招待します。
【宛先】 〒130-8602  東京都墨田区吾妻橋1―23―1 アサヒビールロビーコンサートB係



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