変化する時代に、
可能性を提示しつづけるワイン
まだ世の中にないワインを。
世界で唯一のおいしさを持つワインを。
新たな生産地として注目を集める
余市からつくる。
良くなる可能性を、試しつづける。
その結果に、新鮮に驚きつづける。
一年ごとに、また新しい成果を導きつづける。
正解がない時代だからこそ
恐れずに進化の可能性を探し、
共に行くべき道を選ぶ。
Nなんだって、Yやってみよう。
その1本のVinのために。
ニッカ余市ヴィンヤードから。
ぶどう畑
N43.2 E140.7
北海道・余市町に広がる6haの大地。
この場所にニッカ余市ヴィンヤードがぶどう畑を開いたのは、2017年のこと。
豊かな海と山に囲まれた余市は、生育期の雨が少なく、風が吹き抜けるワインに適した気候。
ぶどう畑通信はこちら
2022年4月から10月までの降水量は644mm。有効積算温度は1429℃。
冬には最深で125cmの雪が、ぶどうの枝を守る。
土壌:火山岩の砕屑物を礫とする粘土混じり砂礫層が主体
風向き:夏の間は山から石狩湾に向かう南風が多く、収穫を迎える9月頃からは冷涼な北風が多く畑を吹き抜ける
仕立て:「片側水平コルドン仕立て」と「ギヨー仕立て」を併用
土壌管理:草生栽培を行い、土壌の乾燥、流失を防いでいる
葡萄
ケルナー
主に寒冷地で栽培される、ドイツ生まれの白ぶどう。
耐寒性が高く、北海道でも長年生産されてきた。
ワイン造りをドイツで学んだニッカ余市ヴィンヤードの責任者にとって思い出深く、NYVのデビューには、ぜひこのぶどうを使いたいと考えていた品種。
穏やかな酸味とフルーティーな味わいが特徴。
ピノ・ノワール
果皮が薄く繊細で病気に弱く、栽培が困難な品種にもかかわらず、官能的で優しく複雑な風味を求めて世界中の生産者がチャレンジしてやまないピノ・ノワール。
やわらかな酸と心地の良い苦みのある厚みのある味わいが特徴。
余市ならではのおいしさを求め、クローン選定や栽培方法を研究。剪定、土壌管理、収穫のタイミング、搾汁方法などを最適化した。
醸造
エヌ・ワイ・ブイ余市
ピノ・ノワール
2022
ブドウは手摘みで粒ごとに選果を行い、健全な粒のみを使用。
搾汁率は52%程度で贅沢に低く抑え、フリーランワイン、プレスランワインを分離し、雑味ないワインを使用。
プレスランワインはフレンチ新樽に貯蔵し、味わいを増強させた。
複数のクーロン毎に醸造し、香味を確認しながらステンレスタンクと樽ワインをブレンド。
エヌ・ワイ・ブイ余市ケルナー
収穫時に、丁寧な選果を行い、積極的に貴腐ぶどうを活用。果実の濃縮度が高い貴腐ぶどうは、香りと味わいに複雑さを与えてくれる。
さらに、果汁処理のプロセスで余計なものを取り除くことで、ワインとなってからの処理を減らし、極力ストレスをかけずに、香味の低下と酸化を最小限に抑えていく。
醸造
発酵は12〜14度の低温で。これにより、オフフレーバーなく澄んだ香味となることを目指した。酵母の菌株は、アサヒビール研究所において低温発酵し、香味が優れているものを選抜。
エヌ・ワイ・ブイ余市
ピノ・ノワール・スパークリング
ニッカ余市ヴィンヤードのピノ・ノワール品種100%使用。
5種のクローンを栽培し、余市の環境に適したものを研究。剪定、土壌管理、収穫のタイミングなどを最適化していった。
ゆっくり時間と手間をかけた瓶内二次発酵による、炭酸がワインに自然に溶けこんだ、繊細で細やかな泡立ち。
2021年9月に収穫したぶどうを使い、18ヶ月の熟成期間を経て、2024年1月にデゴルジュマン。
GI 北海道
GI北海道とは、生産基準を満たした北海道ワインの証
・原料に100%北海道で収穫されたぶどうを使用
・北海道内で醸造、貯蔵、容器詰め
・有識者による官能検査への合格
などの条件を満たしたワインに与えられる認証です。
商品紹介
エヌ・ワイ・ブイ余市
ピノ・ノワール 2022
赤/ミディアムタイプ
明るいルビーの色調。クランベリー、ラズベリーなどの果実に、スミレやバラなどの花の香りが感じられる。穏やかなアタックで果実味の豊かさと、軽い樽の香りを感じられます。また綺麗な酸が特徴的なエレガントな印象のワイン。
牛肉の赤ワイン煮、鴨のロースト、ブリの照り焼き、マッシュルームのサラダ、白カビチーズなどに合います。
ニッカ余市ヴィンヤード畑ブドウ 100% / N43°12‘E140゜45’ / 標高30~60m / 入射枝角度15°〜30° / 2022年最深積雪深123cm / 降水量(4〜10月)644mm /有効積算温度(4〜10月)1429℃ / 2022年10月21日・22日・23日収穫 /
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エヌ・ワイ・ブイ余市
ピノ・ノワール・スパークリング2021
白 / 発泡性 / 辛口
アプリコットやパッションフルーツを思わせる華やかな香りとリンゴをかじったようなフレッシュでキレイな酸が特徴の白ワイン。
魚介類全般、前菜と良く合います。白身魚のカルパッチョ、牡蠣のアヒージョ、蒸し鶏、トンカツなどに合います。
ニッカ余市ヴィンヤード(自社畑)100% / N43°12‘E140゜45’ / 標高30~60m / 入射枝角度15°〜30° / 2021年最深積雪深124cm / 降水量(4〜10月)769mm /有効積算温度(4〜10月)1413℃ / 2021年9月22日収穫 / 瓶内二次発酵 / 熟成期間18ヶ月 / デゴルジュマン 2024年1月12日
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エヌ・ワイ・ブイ余市ケルナー2023
白 / 辛口
マスカットを想わせるみずみずしくフルーティな香り。キリッとした、すっきりした飲み口の白ワイン。穏やかな酸味の余韻が残る。
魚料理・鶏肉などの白身肉料理などに合います。
余市の名物、ほっき貝の塩焼きと合わせて。
ケルナーのやわらかさと貝の甘みが相性抜群。
ニッカ余市ヴィンヤード(自社畑)100% / N43°12’ E140°45’ / 標高30〜60m / 入射枝角度15°〜30° / 2023年最深積雪深125cm / 降水量(4〜10月)665mm / 有効積算温度(4〜10月)1654℃ / 2023年10月9・10・14・15・16日収穫 / ステンレスタンク発酵 / 発酵温度12〜14 ℃
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COLUMN
ニッカ余市ヴィンヤード コラム
- ぶどう畑通信 -
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