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ボージョレ・ヌーヴォ
現地レポート

2023 ボージョレ・ヌーヴォ現地レポート5月号

今年の萌芽は、変動する気温の影響を受けました。
穏やかな2月の後、3月は冷涼な期間と温暖な期間が交互にあり、温かさが続きました。3月末、気温は急激に上昇し、シーズン全体の平均気温に到達するほどでした。

4月最初の数日に、最初の緑色の新芽がガメイのプロットに現れました。4月は3月と似て気温が変化し、全体的には平年よりも冷涼でした。
5月頭の数日は非常に暖かかったもののすぐに冷え込み、この時期にしては比較的気温の低い朝がありました。
そのため、ブドウの木はゆっくりと成長しています。降雨量がとても限られているため、なおさらです。私たちは、また1年霜のリスクが過ぎ去ったことを喜んでいます。

最初の開花は、 5月末から6月上旬の間に現れると見られ、9月の始めの収穫を予想しています。
私たちに残る唯一の疑問は、「これからどんな気候が待ち受けているのか」。熱、雨...誰もが2022年の雨不足を忘れたいと思っており、通常の熟成に戻ることを期待しています。

ブドウの木の衛生状態は完璧です。
湿気の多い気候条件の春は、ブドウの木が病気になりやすく、私たちはその敏感な時期に近づいています。今のところ、リスクは限定的なままです。