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"太陽"という名のアルゼンチンワイン
SANTA HELENA ARGENTINA ANGARO
アンガロとは"太陽"の意味。
「アンガロ」は、日本でも人気のワイン「アルパカ」を生んだサンタ・ヘレナのグループ会社「サンタ・ヘレナ・アルゼンチン」が保有するワインブランドです。ブランド名の「アンガロ(Angaro)」とは、アルゼンチンワインの銘醸地メンドーサ周辺に暮らす先住民マプチェ族の言葉で“太陽”を意味します。その名の通り、アンデスの太陽をたっぷり浴びたワインは、力強い生命力を宿し、果実感あふれる豊かな味わいです。
アンガロ・マルベック
アンガロ・トロンテス
ウコ・ヴァレーの
パイオニア。
「アンガロ」を生産するワイナリーは、1882年にアルゼンチンワインの銘醸地メンドーサ南部のウコ・ヴァレーに誕生しました。アルゼンチンを代表する赤ワイン用ぶどう品種のマルベックを、初めてフランスからウコ・ヴァレーに持ち込んだワイナリーです。1890年にはウコ・ヴァレー初となる本格的なワイン醸造施設を建設し“ウコ・ヴァレーのパイオニア”としても広く知られています。100年以上の伝統を今に継承するワイナリーでは、卓越した技術を持つ醸造責任者とぶどう畑に精通した栽培責任者がしっかりとタッグを組み、その伝統にふさわしい質の高いワインを造り続けています。
サスティナブルな
ワイン造り。
2000年からはサンタ・ヘレナのグループに属したことで、よりいっそう自然や環境に配慮したサスティナブル(持続可能)なワイン造りにも着手しています。例えば、すべての工程をワイナリー内で徹底管理することにより使用する水や電力を削減したり、畑や醸造工程で出るすべての有機物を肥料として再利用したりしています。また重力を利用した灌漑システムを整備し、ぶどう畑の水分量を、環境に負荷をかけずに最適化する取り組みも行っています。
アンデスに抱かれた
ウコ・ヴァレー。
アンデス山脈の麓、チリとの国境に面した場所に位置するメンドーサ州は、アルゼンチンワインの生産量の約70%を占める一大銘醸地です。「アンガロ」を生むぶどう畑が広がるのは、その中心地から南に100kmほど下ったウコ・ヴァレーです。標高は平均900m。ウコ・ヴァレーはメンドーサ州内で最も標高が高いぶどう栽培地域であり、熟成型の赤ワイン用ぶどう品種であるマルベックの優良産地として知られています。
太陽の恵みを感じる味わい。
標高が高く、空気が澄みきったウコ・ヴァレーの大地で、マルベックのぶどうの実はアンデスの太陽をたっぷりと浴び、果皮が厚くなります。これが果実味豊かで、ボディのしっかりとした赤ワインに仕上がる大きな理由のひとつです。一方、白ワインに関していえば、その標高の高さからキレのある酸が特徴のさわやかなワインを生み出します。またかつて海の底だった土壌はカルシウムをたっぷり含み、ワインにふくよかなミネラル感をもたらします。