おすすめの飲み方
ソーダ割り
すっきりと飲みやすく、
爽快な一杯。
焼酎をあまり飲み慣れて
いない方にもおすすめ。
つくり方
グラスに氷をたっぷり詰めて焼酎を注ぎ、マドラーで回して氷と焼酎をなじませます。その後、冷えた炭酸水を氷に当てずに静かに注ぎます。おすすめの比率は1:3です。
おすすめペアリング
唐揚げ、フライなど
水割り
素材の風味を感じられる、
やわらかな飲み口。
初めて焼酎を飲む方から
焼酎通の方まで。
つくり方
基本の割合は、焼酎6:水4(ロクヨン)。焼酎を飲み慣れてない方は、焼酎5:水5(ゴーゴー)、焼酎4:水6(ヨンロク)もおすすめ。また、氷を入れずに冷蔵庫で冷やした焼酎を冷水で割る水割りもあります。
おすすめペアリング
刺身、冷しゃぶなど
お湯割り
香りやコクをゆっくりと
愉しみたいときに。
つくり方
耐熱グラスや湯呑などに、85℃程度のお湯を先に入れ、焼酎は後から注ぎます。焼酎とお湯の割合は焼酎6:お湯4(ロクヨン)、または、焼酎5:お湯5(ゴーゴー)で。
おすすめペアリング
さつま揚げなど
応用編
焼酎のアルコール度数が25度の場合、
割り方によって下記のアルコール度数になります。
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焼酎6:水またはお湯4
15度 (日本酒やワインと同程度)
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焼酎5:水またはお湯5
12.5度
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焼酎4:水またはお湯6
10度
割り方によって、香りの立ち方、旨味の出方が微妙に変わります。
試しながら自分好みのおいしい水割りやお湯割りを見つけてください。
ロック
個性の強い焼酎は
オン・ザ・ロックで。
氷が溶けるとともに味わいの
変化も愉しめる。
つくり方
よりおいしく飲みたいときは、粒が大きく溶けにくい市販の氷がおすすめ。氷に霜がついているときは、さっと水洗いしてから焼酎を注ぎましょう。季節や気分に応じて氷の量を変えるのも通な飲み方。
おすすめペアリング
肉料理など
前割り(割り水)
じっくり寝かせて、
まろやかな味わいに。
つくり方
焼酎を水で割って「割り水」をつくり(焼酎6:水4がおすすめ)、 3日〜1週間以上寝かせます。長く寝かすほど焼酎と水がなじみ、まろやかになると言われています。また、「割り水」は冷蔵庫ではなく常温で寝かせるのがおすすめです。
応用編
前割りした焼酎は、「燗酒」で味わってもおいしいもの。
「黒ぢょか」という燗酒専用の器に入れ、直接火にかけて温めます。
※「黒ぢょか」がない場合は、日本酒を燗にするのと同様、徳利などに入れお湯で温めましょう。
燗の温度は35℃〜40℃程度が、口当たりが良くおすすめ。
温めすぎると香りや味がきつくなってしまい、焼酎の旨味が消えてしまうのでご注意を。
※前割りは、つくったご自身と同居されているご家族の方のみでお愉しみください。(酒税法:法43条11項による)