おいなりさん
お弁当の定番、おいなりさん。薄味に煮付けた油揚げなので、具材を選びません。ゴマやゆかり、じゃこなど、具はお好みでいろいろ変えてお楽しみください。
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米は硬めに炊き、炊き上がったらAをよく混ぜて回しかける。さっくり混ぜたら、湿らせた飯台に移して冷ます。
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まな板に油揚げを1枚ずつのせ、お箸をころがしたら、半分に切って袋状に開く。熱湯にくぐらせて、油抜きをする。ざるに上げて水気を切っておく。
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鍋に2の油揚げとしょうゆ、砂糖、みりん、水またはだし汁を入れ、弱〜中火で煮る。煮汁が少し残るくらいで火を止め、そのまま冷まして残りの煮汁を吸わせる。
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1が冷めたらゴマ、ゆかり、かりかりに炒ったじゃこなど、それぞれに分けて寿司めしとさっくり混ぜ合わせる。★具は他に、刻んだ紅ショウガ、刻んだみょうが、ひじきの煮物など好みのものを入れてもよい。
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寿司めしを軽く俵型ににぎっておく。3の油揚げの煮汁を軽く絞り、中に寿司めしを詰めて、形を整えて口を閉じる。★油揚げにすし飯をぎゅうぎゅうに詰めない方が口当たりがいい。
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油揚げの上でコロコロと箸を転がすと、表と裏がはがれ、袋状に口が開きやすくなる。