ボルス マラスキーノは、新鮮なチェリーのパワフルなフレーバーに、アーモンドとバラの花びらのようなほのかな味わいがアクセントになっています。「マラスキーノ」という名称は、ダルマチア地方(現在のクロアチアの一部)産のマラスカ種というチェリーに由来します。「マラスキーノ」は古くから存在しているクラシックなリキュールのひとつで、1862年にバーテンダーのジェリー・トーマスが著した『バーテンダーズ・ガイド(The Bartender’s Guide)』をはじめ、現在までに刊行された著名なカクテル関連のどの書籍にも登場します。ジェリー・トーマスによると、かつては「マンハッタン」から「ウイスキー・コブラー」まで、多くのカクテルにマラスキーノが加えられていたとのことです。「ダイキリ」にマラスキーノを1ダッシュ加えるとパーフェクトになるとされていますが、これはキューバのレストラン&バー『ラ・フロリディータ』の伝説的なバーテンダー、コンスタンティノ・リバライグア(Constantino Ribalaigua)も認めています。コンスタンティノ・リバライグアは「ダイキリ」のエキスパートで、その生涯で100万杯以上もの「ダイキリ」をつくったと言われている人物です。マラスキーノは1800年代の後半には「プースカフェ」の材料として頻繁に使われたこともあります。現在も多くのバーテンダーからお気に入りのリキュールとして重宝されています。
- 容量
- 700ml
- アルコール
- 24%
- 種類
- 果実系