ハピ研に恐ろしい?侵入者
先週末の金曜日の午後、ハピ研の事務所のあるビルに、恐ろしい侵入者がやってきました。まずはご覧下さい。
あまりの恐ろしさ?に、写真の写りも今ひとつですが、この赤鬼と青鬼、ハピ研のあるニッカビルディングの受付前に現れたところを撮ったものです。
節分にはちょっと早かったのですが、南青山の骨董通り沿いを節分の鬼達が、豆を撒きながら歩き回っているのです。青山表参道商店会の皆さんが節分祭の一環で行なっているもので、豆の入った袋には縁起のいい福神御像も入っています。商店会の皆さんにおかれましては、寒い中本当にご苦労様でございます。福神御像とは、米粒ほどの小さい金の恵比寿様と大黒様の像で、財布に入れておくと、この福の神が幸運をもたらしてくれると言われています。
鬼達は一軒一軒訪れては、豆を撒きながらパフォーマンスを繰り広げております。この辺りは小さい子供が少ないので、鬼がまとわりつかれるようなことはなかったようですが、もし子供達がいれば大人気だったでしょう。街行く人にも福神御像の入った豆を配りながら、骨董通りを練り歩いています。ここ数年単身生活が続いていたため、節分をあまり意識したことがありませんでしたが、この出来事のお陰で十分実感することができました。
節分は、立春の前日ということで、2月3日に行事が行なわれることが多いようです。節分の日には、「鬼は外、福は内」と豆を撒いたり、自分の年の数だけ豆を食べたり、恵方巻を食べたりします。また小さなお子さんがおられるご家庭では、たいがい父親が鬼に変装し、お子さんから豆をぶつけられる光景もよくあったんじゃないでしょうか。また、行事として芸能人や各分野の著名人が各地の神社仏閣で豆撒きをして、マスコミをにぎやかします。最近はそんなに盛り上がりがないような気がしますが・・・。
鬼達の怒りに触れたのか、それともご褒美なのか、3日の節分は東京では珍しいくらいの大雪が朝から降り積もり、家の周りでは雪だるまがあちらこちらと作られています。仙台から戻って以来、ほとんど乗っていなかったスタッドレスタイヤの自家用車が、ようやく活躍の場をいただくことになりました。さすがに、街中の車は少なく、節分用の大豆と恵方巻をスーパーで購入し、我が家でも久しぶりの節分を味わいました。
(所長)
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