ワインには、美味しく飲むための温度があることはよく知られています。一般に白は冷やして、赤はあまり冷やさずに飲んだ方がよいといわれますが、これはすべてのワインに当てはまるものではありません。
通常は、以下のような温度が飲み頃と言われています。
- 辛口のスパークリング・ワイン/甘口の白ワイン・・・4~8℃
- 極甘口ワイン・・・4~6℃
- 辛口の白ワイン/ロゼ・・・6~10℃
- 軽口の赤ワイン・・・10~13℃
- 重口の赤ワイン・・・18℃前後
よく「赤ワインは室温がよい」と聞きますが、それはヨーロッパにおける石造りの家での常温 (18℃前後) をさしています。日本の暑い夏には、少しだけ冷やしてお飲みになることをおすすめします。