カフェ式連続蒸溜機は、1830年代にスコットランドのイニアス・カフェ氏が開発したことからその名があります。カフェ式連続蒸溜機の特徴は、原料由来の香味成分をほどよく残し口当たりのやわらかい味わいのウイスキーをつくることにあります。これは、アルコールを精製する能力を追求した現代の連続蒸溜機にはない、旧式で非効率な蒸溜機ならではの特徴であり、「効率よりもウイスキーの品質」にこだわった、ニッカウヰスキー創業者:竹鶴政孝のウイスキーづくりへの思いを象徴するものと言えます。
ニッカ社では、1962年、西宮工場に導入し、今日にいたる約40年にわたって幾多の銘酒を生み出しました。現在もニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所で稼動しています。世界でも希少な"カフェスチル"です。
開発当時(1830年)における"カフェスチル"の構造上での大きな特徴は以下の4要素で、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所にて稼動している"カフェスチル"はこの4要素をすべて兼ね備えた希少な蒸溜機です。
要素-①角型、②2塔式(もろみ塔+精溜塔)、③銅製、④シーブトレイ(※)連続式蒸溜機の棚段の形状の種類。棚に丸い穴が多数開いており、構造としては最もシンプルで伝統的なタイプ。
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