食べながら飲酒をした場合、血液中のエタノール濃度が急激に上がっていくのをおさえることができ、すなわち急激な酔いの回りを軽減することができます。食事を摂らずに空腹の状態でいきなりお酒を飲んだりした場合には、急激に血液中のエタノール濃度が上がってしまいます。
また、アルコールは肝臓で分解されることはよくご存じのことかと思いますが、実は肝臓だけでなく胃の中にもアルコールを分解する酵素(アルコール脱水素酵素)が存在しています。(文献1)食事成分が一緒に存在することで、胃の中で長い時間留まることになり、胃の中で分解されるアルコールの量が増えて、結果的に身体の中に吸収されて入っていくアルコールの量が減ることになり、血液中のエタノール濃度が下がると考えられます。
なるべく空腹のまま飲むのは避けて、少しでもお腹の中に食べ物がある状態で飲むことを心掛けましょう。
(文献1)原田勝二:アルコール代謝酵素の分類と多型-日本人における特異性,日本アルコール・薬物医学会雑誌,36,85-106(2001)
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