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血中の アルコール 濃度(%) |
お酒の量 (ビール中
びん
500ml) |
酔いの状態 |
脳への影響 |
そう快期 |
0.02以上 0.05未満 |
(〜1本)
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・さわやかな
気分になる
・皮膚が赤くなる
・陽気になる
・判断力が少しにぶる |
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大脳新皮質(脳の理性をつかさどる部分)の働きが低下し、反対に、大脳辺縁系(本能や感情をつかさどる部分)の働きが活発になります。
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ほろ酔い期 |
0.05以上 0.10未満 |
(1〜2本)
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・ほろ酔い気分になる
・手の動きが活発になる
・理性が失われる
・体温が上がる
・脈が速くなる
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めいてい初期 |
0.10以上 0.15未満 |
(3本)
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・気が大きくなる
・大声でがなりたてる
・怒りっぽくなる
・立てばふらつく
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めいてい期 |
0.15以上 0.30未満 |
(4〜6本)
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・千鳥足になる
・何度も同じことをしゃべる
・呼吸が速くなる
・吐き気が起こる
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小脳
までまひが
広がると、足元がふらふらになったり、一人ではまっすぐ歩けなくなってきます。 |
でいすい期 |
0.30以上 0.40未満 |
(7〜10本)
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・まともに立てない
・記憶がはっきりしない
・ことばがめちゃくちゃになる
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海馬(脳の記憶をつかさどる部分)が
働かなくなると、今やっていること、起きていることを記憶できない(ブラックアウト)状態になります。
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こんすい期 |
0.40以上 0.50未満 |
(10
本
以上
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・ゆり動かしても起きない
・大小便
はたれ
流しになる
・呼吸はゆっくりと深い
・死亡
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まひが
脳全体に広がると、延髄
(
脳の呼吸をつかさどる部分)も危ない状態となり、死に至ることもあります。 |