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ビア語り

みんなのビールにまつわる素敵なエピソードを
語ってもらう「ビア語り」。
たくさんのご応募ありがとうございました!

グランプリ賞・準グランプリ賞の
エピソードが公開されました!!
ぜひご覧ください。

エピソードテーマ

4

ビア語り「先輩とール」

学生時代の先生・先輩、職場の上司、習い事の先生など、
あなたにとっての「人生の先輩」 。
嬉しいときも辛いときも、
そばで温かく励まし、支えてくれた
“先輩”たちとビールにまつわるエピソードを
募集しました。

グランプリ賞

シュガーちゃんさん(女性/59歳)のエピソードを、
一筆書きアーティスト奥下和彦さんが
アニメーションで表現しました。

グランプリ賞の
エピソードアニメーションはこちら

準グランプリ賞

ご当選された方のエピソードを
ご紹介いたします。

ちよさん(男性/35歳)
エピソード

僕はケーキ屋に就職して、毎日遅くまで働いていました。繁忙期のクリスマスを迎える事になり、次の日は深夜の3時からの出勤、電車がない為車を持っている先輩の家に皆で泊まることになりました。泊まる日も仕事で、遅くに先輩の家に到着、僕は料理の学校にも通っていたので、先輩達に料理を振る舞うことに、、、。仕事で疲れ、先輩達に下手な料理を出す訳にもいかず、緊張しながら料理を作っていました。ある程度料理を出して、最後の料理を作っている時に、1番お世話になっていた先輩が台所へ来て、20歳になったばかりの僕にサッとビールを渡してくれました。先輩「ご苦労さま、疲れているのにごめんね、こっちへおいでよ!」と、言ってくれました。僕「ありがとうございます!でも、ビールは苦手で、、」僕はまだビールが苦手でした、、先輩「そんなこと言ってると大人になれないじゃん!ほら、飲んでみなよ!!」僕「は、はい、、、」渋々先輩からビールを受け取り、グッと飲んでみました。今まで飲んだビールはなんだったのか、、その位その時のビールはとても美味しくて、たまらず飲み干してしまいました。先輩「なんだ、飲めるじゃん!ほら、食べよう!みんなまってるぞ!」仕事の疲れ、料理の緊張が一気に吹っ飛んだ気がしました。あの時のビールの味は今でも忘れられません、そしてその時からビールが大好きになりました。仕事終わりの1杯!!なんてよく聞きますが、本当にそうなんだなと感じた懐かしい思い出です。

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やなぎさん(女性/28歳)
エピソード

なかなか終わらないタスクを抱えて、あの日も残業していました。仕事のできない自分に対して苛々が募るばかりで、ため息ばかりついていました。"疲れたし、今日はもう帰ろう"と、ふらふらと席を立ち、下りのエレベーターを待っていたら、たまたま同じ時間まで残っていた同じチームの少し歳の離れた先輩と鉢合わせました。その先輩とは、家の方向が一緒だったので、同じ電車に乗ることになりました。電車待ちの時間、思うように仕事が進まない悔しさから、つい仕事の愚痴が溢れていました。そんなわたしを見て、「疲れたよな、飲みながらまったり帰らない?」と言った先輩に連れられ、改札内のコンビニへ。350mlの缶ビールを2本、それから駅のホームでグリーン券を2枚買ってくれました。空いている席に座って、「お疲れ」の一言とともに乾杯したとき、先輩の優しさで肩の力が抜けるようで、涙が出そうになりました。今は別のチームで活躍している、かっこいい私の先輩。あの日のおいしいビールと先輩の優しさに、とても救われました。

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りゅうせいさん(男性/25歳)
エピソード

成人になって間もなくのこと、高校時代、野球部のキャプテンをしていた2つ上の先輩から連絡がきた。「二十歳になったな。飲みに行こう」。高校時代の2つ上の先輩は一回りも二回りも上の存在に感じていた私はとてつもない緊張感を抱きつつも行ってみることにした。先輩はビールを注文した。僕もマネをしてビールを頼んだ。初めて飲むビールは思っていたよりも美味しかった。でも少し苦かった。僕も野球部のキャプテンをしていたのでキャプテン談義ですごく盛り上がった。思い返すと先輩が引退された日、僕は「先輩の意志を継いで2年後僕がキャプテンとしてチームを甲子園に導きます。」そう約束を交わした。しかし、その約束は叶わなかった。ずっと悔しかった。先輩に会わす顔が無いとも思った。でも、先輩はその日こう言ってくれた。「お前らの最後の試合観に行ったよ。甲子園の夢は叶わなかったけど、それと同じぐらい大切なものを高校野球を通して手に入れたんじゃないかな。」呟くように話してくれたその言葉は僕の肩の重荷をスッと下ろしてくれるようだった。心なしか苦さが消え、体に染み渡るようにビールを美味しく感じていた。

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おりりんさん(女性/39歳)
エピソード

30歳になってから始めたテニス。そのテニスサークルの先輩はいつも厳しくて、全然できていない!と怒られるばかり。初心者の私に自分の練習時間を削ってまで、基礎からみっちり教えてくれました。ある日、大会に出ることになり、試合形式の練習をしていると、私の打ったボールが先輩の顔面に。ケガをさせてしまい、試合に出られなくなってしまいました。そんな先輩が、自分の代わりに選んだ出場者は私。断る私に、先輩は自分の代わりをできるのは、1から一緒に練習してきたあなたしかいない!と力強く言ってくれました。大会当日。死闘の末、ギリギリ逆転勝利で1回戦突破。2回戦で敗退…。その後の打ち上げで、悔しさと申し訳なさで泣く私に、先輩は泣きながら、1回戦勝った時のあなたの成長を見て、自分が勝った時より嬉しい!ありがとう!と言ってくれました。乾杯!悔し涙のビールが、感謝の味のビールに変わりました。あれから9年…。そんな先輩と今はペアを組み、一緒に大会に出ています。試合の後は、格別な勝利の味のビールを飲み交わすのが今の最大の楽しみです。

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Royさん(男性/30歳)
エピソード

『大丈夫なはずないと思うけど、少し落ち着いたら飲みにでも行くか?』私が大人になりたてのころ、そう誘ってくれた高校の恩師。このとき私は20歳で、東日本大地震で父を亡くした後でした。初めて入る居酒屋で、『ビールでいいよな?』の問いに、普段飲み慣れていなかったのにも関わらず、『は、はい。』と答えてしまった私。自分の苦い体験を話しながら飲むビールはあまり進まず、飲み切るのに1時間もかかってしまいました。そんな中でもらった恩師からの言葉があります。『絶対折れるなよ、お前らしくやれ!』生活にも部活にも悩んでいた私を励ますその一言に、大きな勇気をもらいました。10年後のいま、私は宮城県で教師として仕事をしています。あのときビールを飲みながら恩師にもらった言葉がなければ、震災で自分の夢も諦めていたはずです。これからは恩師が私にくれたように、私も目の前の子どもに勇気を与えられる存在でありたいと思います。コロナのこともあり、最近はなかなか飲みには行けませんが、いつかまた同じ教師の先輩として、恩師とビールで乾杯したいと思います。

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ゆんゆんさん(女性/35歳)
エピソード

会社に入社したころ、営業でうまくいかず毎日憂鬱な日々を過ごしていました。その時の先輩がそんな私を見かねて声をかけてくれて飲みによく誘ってくれました。ビールを飲みながら、俺の入社した時をみてるようだと、相談に乗ってくれて励ましてくれました。10年が経ち私も仕事に慣れ営業をこなせるようになりました。先輩の立場になり、新入社員が落ち込んでたら昔先輩がしてくれたようにご飯に誘い話を聞いています。あのときの先輩がいたから今の私がいます。今ではその時の先輩をたまに誘い楽しく昔話をしながら美味しくビールを飲んでます。あの頃と変わらず美味しいビール。ビールを飲むたびに入社したての頃を思い出し初心を忘れずに頑張ってます。

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むーにゃんちさん(女性/27歳)
エピソード

会社の女上司、とにかく厳しく、よく怒られていた。正直苦手だった。2年働いた頃、先輩は結婚と同時に退職をした。送別会が行われたが、最後の送別会でまで、仕事のことで怒られて、後味が悪かったのを覚えている。そこから、3年私も結婚して子供を授かった。仕事から離れて、育児に専念していた頃、ショッピングセンターで、先輩と再会した。最初は、あの頃怒られていた時のように、何か言われるのではと、一旦身構えたが、あの頃とは違い穏やかに、「もしかして、あなたの子供が産まれたの?」と聞かれた。ひとしきり、話してその場は過ぎた。その夜先輩から、久しぶりに連絡が来た。会えてうれしかったと、それから定期的に、お茶をしたり、ランチをしたり、するようになった。しばらくして、夜ご飯に誘われた。お互い旦那さんに子供を預けて、先輩とご飯に行った先は、あの後味が悪かった居酒屋だった。ビールで乾杯した。いつもと違う雰囲気で、最初のビールの味はあまり覚えていない。子育ての話で盛り上がったあと、会社に復職したことを聞かされた。そして、戻っておいでと、子供がいても働ける環境を整えたからと、自身も子育てをしながら、働いているし、あの時厳しくしたけど、期待をしていたんだと、だから、時間が経った今も、あなたと働きたいと言ってもらえた。あの日の帰り道は、後味が悪かったけど、この日はなんだか誇らしげな、足取りで帰宅した。そして、その半年後、私は再び先輩の後輩として、復職した。今も厳しいけど、前よりも任せたよ!と言ってもらえることが増えた。

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naoさん(女性/40歳)
エピソード

「まだ終わってないの?」「何回同じこと言わせる気?」「なんでそんなことがわからないの?」…忙しい職場で、私はいつも怒っていた。上司だろうが、後輩だろうが、私の目からみて仕事ができないと思った相手には容赦なく怒鳴り散らし、そのくせ勝手にストレスを溜めて苦痛だった。そんな時、いつも「今日、行く?」と声をかけてくれる先輩がいた。仕事が終わり、店に着いてもまだ怒りの感情が残っている私はブツブツ文句を言っていて注文する事すらできなかった。でも、気づくと目の前にジョッキが2つ並んでいて「はい、とりあえずお疲れ!」と乾杯。不思議なことに、一杯目を飲み干した時には、さっきまで感じていた怒りの感情がおさまっている。先輩は、特に何を言うでもなく、聞くこともなく「あー、美味しいね」と言って仕事とは関係ない他愛もない会話をして、ジョッキが空になる頃におかわりを注文してくれる。こういう時、普通は後輩が気配りするのが世の常なんだろうけど。「気づいた方が頼めばいいじゃん。ビール待つ方が嫌でしょ。」と、私が気を遣わなくて済むような言葉を伝えてくれる。それが、より一層ビールを美味しく感じる「おつまみ」になる。楽しい時間はあっという間にすぎて、家路に着く頃には明日の仕事のことがチラリとよぎる。案の定、翌日からも私は仕事中怒っている。募ってもう限界!ってタイミングで先輩が「今日どう?」と声をかけてくれる。そんなこんなで数年後、私は別の職場に転職した。落ち着いた環境で、ピリピリすることもなく穏やかにすごせるようになった。職場の人達とも定期的に飲みに行き、それなりに楽しい。だけど何か物足りない。ビールは相変わらず美味しい。だけど…やっぱり何か足りない…。そうだ!「おつまみ」だ!美味しい食べ物は胃袋を満たしてくれるけど、あの頃、先輩がくれた最高の「おつまみ」は私の心を満たしてくれていたんだ。ふと気づいた時に、自然と涙が溢れてきた。転職してから、まだ先輩とは飲みに行けてないけど、今度は私から誘ってみよう。あの頃気づけなかったことを、感謝の言葉で伝えたい。そして、あの「おつまみ」を肴に世界で一番美味しいビールを一緒に飲もう!早速明日誘ってみよう。そんなことを考えているうちにもう、すでにビールは数倍美味しく感じている。

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みけさん(女性/27歳)
エピソード

6年前、今の会社に入社し嫌々営業職をしていた私。女性営業自体少なく、いつも弱音ばかり吐いていました。場所を超えた大きい飲み会が開かれ、そこで会社を支えるトップセールスの先輩と同じ卓になりました。当時私はビールが苦手で飲めず、しかし会社の飲み会で若手で女性、、無理して飲む中酔いすぎてぽろぽろと愚痴を漏らしてしまいました。私に営業は向いていない、こんなこと続けられない、表に立つより人の支えで陰で仕事がしたい。もう辞めたい、しんどい。そんな愚痴ばかりでした。他の先輩は甘えだ、入社から3年は耐えるべきだみんなそうしてきた。と言う中その先輩だけは違いました。「自分はこうしたい、というのがあるんだから無理強いをするつもりはないよ。さっきから、飲み物のオーダーや灰皿の交換、潰れてる人がいないか、、ずっと気を配っていたよね。そういうのは誰でもが出来ることじゃないから、1つの才能と思っていいんじゃないかな。それを仕事に活かせると思う。人のことを支える仕事をしたい、向いていると思う。ただ、それを周りに納得させる力を付けないとね。俺も一緒に仕事したいから、手伝うからもう少し考えてみない?」私の次のステップのことを考えてアドバイスまで頂きました。それから3年後、同じ部署に異動となり一緒に仕事をする内、先輩としてではなく恋愛対象として意識するようになりました。紆余曲折ありましたが、昨年から付き合い始めることになりついに今月、結婚することになりました!彼はビールが好きなので付き合って一緒に飲むようになり、ついに私自身もビール派に、、笑 あの出会いがあったからこそ仕事への気持ちも変わり、ビールを美味しく飲めるようになりました! 今の仕事での立ち位置に悩む方々に、頭ごなしに否定する人ばかりでないこと、どこかに味方はいる、ということをお伝えできればと思います。

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fpよっちゃんさん(女性/63歳)
エピソード

44年前に高校を卒業してから、すぐに銀行に就職しました。右も左もわからず学校で学んだことは何ひとつ役にたたず毎日が精一杯でした。それなりに少しずつ仕事を覚えていきました。自分の担当業務の先輩たちはとても良い方ばかりで可愛がっていただきました。飲み会にも誘ってもらいました。その時に営業の先輩に「先輩は嫌な事があったときにビールをのむんですか?」と尋ねました。すると先輩は「僕は楽しい事があったときにしかビールをのまないよ。」と言われました。その言葉をきいた時に、なんて素晴らしい先輩だと感動したのを今でも覚えています。残念ながら40代で亡くなられたそうで、お会いする事はできませんが、本当に素晴らしいビールの味わい方だと思います。

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応募方法

応募要項に同意のうえ、
応募フォームに必要事項と
エピソードを記入してください。

  • 20歳未満の方のご応募はできません。
  • エピソードはアニメーション化するにあたり編集させていただく場合がございます。
  • 当選した方のニックネーム・年齢・性別を公開させていただく場合がございます。

応募規約

【特典内容】
  • キャンペーン期間中に指定の応募入力フォームから「先輩とビール」にまつわるエピソードを投稿頂いた方の中から、厳正なる審査の上、選ばれた1つのエピソードを一筆書きアーティスト奥下和彦さんがアニメーション化。
  • アニメーション化するにあたり、エピソードの文言や内容をアレンジさせていただく場合がございます。
  • 制作されたアニメーションは、本キャンペーンの特設サイト及び、SNS等で配信を予定しております。
  • アニメーションを配信する際に、エピソード採用者のニックネーム、年齢、性別等を掲載する場合がございます。
  • 応募いただいたエピソードは、本キャンペーンの特設サイト等に掲載される場合がございます。エピソードの文言や内容を編集させていただく場合がございます。
【賞品内容・当選人数】
  • グランプリ賞:一筆書きアーティスト奥下和彦さんによるエピソードのアニメーション化+アサヒビール4種バラエティギフトセット 1名様
    セット内容
    〔アサヒスーパードライ〕缶350ml×4本、缶500ml×2本
    〔花鳥風月〕缶350ml×2本
    〔アサヒスーパードライジャパンスペシャル〕缶350ml×2本
    〔アサヒ生ビール〕缶350ml×2本

  • 準グランプリ賞:ビア語りキャンペーンWEBサイト上にてエピソード紹介+アサヒビール4種バラエティギフトセット 10名様
    セット内容
    〔アサヒスーパードライ〕缶350ml×4本、缶500ml×2本
    〔花鳥風月〕缶350ml×2本
    〔アサヒスーパードライジャパンスペシャル〕缶350ml×2本
    〔アサヒ生ビール〕缶350ml×2本
【応募期間】
2022年9月5日(月)午前10時~9月12日(月)午前10時まで
【応募条件】
  • ご応募は日本国内にお住まいの満20歳以上の方に限定させていただきます。20歳未満の方はご応募できません。
【応募方法】
  • ご応募は「アサヒWebサービス」をご利用いただきます。
  • 画面の指示にしたがって必要事項をご確認、ご記入の上ご応募ください。
【当選発表】

応募期間終了後の2022年9月下旬頃、グランプリ賞・準グランプリ賞を受賞した方には応募フォームにご記入いただきましたメールアドレスに本キャンペーン事務局より当選通知と賞品送付のご案内をいたします。

  • 賞品の発送は2022年10月下旬頃を予定しております。
  • 都合により賞品の発送が遅れる場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 住所、転居先不明・長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、ご当選を無効とさせていただきます。
  • 賞品発送以前に「アサヒWebサービス」を退会された場合、ご当選の権利は無効となります。あらかじめご了承ください。
【運営事務局について】
本キャンペーンの運営についてはキャンペーン事務局(以下、事務局)が行わせていただきます。
なお、適正な運用を行う為に事務局が必要と判断した場合に限り、本キャンペーンの応募条件変更等、あらゆる対応をとることができるものとさせていただきます。
あらかじめご了承ください。詳しくはその他の注意事項をご確認ください。
【その他の注意事項】
  • 本キャンペーンに応募していただくにあたり、応募者はキャンペーンの運用について事務局の運用方法に従うものとし、一切異議申立てを行わないものとします。
  • 本キャンペーンにおいて投稿いただいた内容及び投稿の著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)、その他の権利は、ご投稿と同時になんらかの方式を要することなくアサヒビール株式会社に移転するものとさせていただきます。
  • 本キャンペーンで応募されたエピソードは、アサヒビール株式会社及びその他のアサヒグループ各社のホームページへの掲載、またはその他広告宣伝物として二次利用させていただく場合がございます。
  • 本キャンペーンに関して、事務局からご連絡をさせていただく場合がございます。メール受信拒否設定(ドメイン指定受信)を設定している場合は「@asahi-internet.com」からのメールを受信できるよう設定を変更してください。
  • 本キャンペーンサイトの利用・利用停止、もしくは不能による損害については事務局は一切責任を負いかねます。(各種Webサービスのサーバダウン等も含む)
  • 本キャンペーンはパソコン・スマートフォンからのご応募となります。稀に、機種によってはご利用できない場合がございます。フィーチャーフォン(ガラケー)からのご応募はできません。
  • インターネット接続料及び通信料はお客様のご負担となります。
  • 「飲酒にまつわる法令に反する内容」や「適正飲酒に反する内容」の投稿をしていないこと。
  • 公序良俗に反する内容の投稿をしていないこと。
  • 賞品のお届け先は、日本国内に限らせていただきます。
  • 賞品の内容は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 本キャンペーンの応募条件や応募期間等は変更させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
  • 当選の権利・賞品をオークション等に出品して換金することは固くお断りいたします。オークションへの出品等が確認された場合は、当選を無効とし、賞品をご返却いただく場合がございます。
  • いかなる理由があろうとも当選の権利は本人に帰属いたします。
  • 同時期に実施している他のキャンペーンとは重複当選しない場合がございます。
  • 当社が意図しない不正な処理を行わせるプログラム等でのご応募は無効とさせていただきます。
  • 本サイトの利用によるいかなるトラブル・損害(直接、間接の損害別を問わず)が発生したとしてもアサヒビールは一切の責任を負いかねます。あらかじめご了承ください。
  • アサヒグループ各社社員及び関係者の応募はできません。
  • ご応募いただく際にお預かりする皆様の個人情報の保護方針については、アサヒグループホールディングスホームページ内の「プライバシーポリシー」に記載しております。弊社が保有するお客様のすべての個人情報には最新のアサヒプライバシーポリシーが適用されます。必ずご一読の上、同意した上でご応募ください。本キャンペーンにご応募された方は、本プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
【賠償責任】
本サイトの利用に関連して利用者と第三者との間に紛争が発生した場合には、利用者は、自身の責任と費用で当該紛争を解決するものとし、
アサヒビールに損害を与えることのないようにするものとします。
【免責事項】
本サイトの利用に関連して利用者または第三者に損害が発生した場合、アサヒビールは一切の責任を負いかねます。
また、本キャンペーンの規約に違反していると事務局が判断した場合に限り、当選の取り消し等の必要な措置を取ることができるものとし、
これに関連して利用者に損害が発生した場合についても事務局は責任を負わないものとします。
【準拠法及び裁判管轄】
本キャンペーン規約の解釈・適用に関しましては、日本国法に準拠するものといたします。
また、本キャンペーン規約に関する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。
【お問い合わせ】
このキャンペーンに関するお問い合わせはこちらまで。
応募受付は
終了しました

特典

グラプリ賞
1名様)

一筆書きアーティスト
奥下和彦さんによる
エピソードの
アニメーション化

ビア語り
ビア語り

※画像はイメージです。

特典画像

アサヒビール4種バラエティギフトセット

セット内容

〔アサヒスーパードライ〕缶350ml×4本、缶500ml×2本
〔花鳥風月〕缶350ml×2本
〔アサヒスーパードライジャパンスペシャル〕缶350ml×2本
〔アサヒ生ビール〕缶350ml×2本

準グラプリ賞
10名様)

ビア語りキャンーン
WEBサイト上にて
エピソード紹介

特典画像

アサヒビール4種バラエティギフトセット

セット内容

〔アサヒスーパードライ〕缶350ml×4本、缶500ml×2本
〔花鳥風月〕缶350ml×2本
〔アサヒスーパードライジャパンスペシャル〕缶350ml×2本
〔アサヒ生ビール〕缶350ml×2本

エピソードテーマ

3

ビア語り~母の日編~「母とール」

グランプリ賞

しゃおらんさん(女性/28歳)のエピソードを、
一筆書きアーティスト奥下和彦さんが
アニメーションで表現しました。

グランプリ賞の
エピソードアニメーションはこちら

準グランプリ賞

ご当選された方のエピソードを
ご紹介いたします。

Annaさん(女性/30歳)
エピソード

小さなときに父親を亡くして以来、母は女手一つで私と妹を育ててくれた。母はビールが好きだったけれど、平日の夜は育児に追われていたのか飲んでいる姿を見たことがない。けれど、金曜の夜はビールが解禁される。記憶の中で、いつも母が飲んでいたのはAsahiビール。父としての役目も果たしていた母は、当時の私にとっては少し怖い存在ではあったけれど、TVを見ながらビールを飲むといつもより朗らかになったのを覚えている。そんなときは、何かお願いをしても「うん、いいよ」って言ってくれることが多かったので、少し気まずいお願い事はここぞとばかりに金曜の夜にしたものだ。ビールのおかげで、いつもよりもテンションの高い母と、おつまみとして購入したポテトチップスを私と妹も一緒に食べる毎週金曜の夜が大好きだった。仕事をしている今なら分かる。金曜の夜に飲むAsahiビールの美味しさは格別だ。そして今年、子供を産んだ今なら分かる。親にとって子供は何物にも代えられない大切な存在だと。美味しいものと大切な存在が掛け合わさったら、楽しい時間になるに決まっている。これからも、わたしにとって毎週金曜の夜は大好きな時間であり続けるのだろう。

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みけひめさん(女性/39歳)
エピソード

「母」になって数年が経った。ふにゃふにゃな小さな命のために、月イチで出かけていた美容院もネイルも飲み会にも行かなくなった。もともとお酒が好きだったけれど、手にとるのはノンアルコールばかりになっていた。毎日家族のために奔走し、気づけば、ふにゃふにゃだった我が子は自分で歩き、食べ、よく笑うようになっていた。家族で餃子を包んで食べようとなった土曜日、下戸な夫がコンビニに行き、ビールとノンアルコールビールを買ってきた。そしてビールを私に差し出し「ママの休日」と笑った。数年ぶりに飲んだビール。懐かしいようでどこか違った気がしたのは、自分の環境が変わったからだろうか?苦いだけじゃなく、ふくよかな香りを楽しめる自分がいた。今は週に一度、ママのビールタイムがある。我が子も買い物に行くと「ママビールまだある?」と聞いてくれるほどになった。成人した我が子と、下戸な夫と、私でビールを飲む日を酒のツマミに、今夜も私はビール缶を開けるのだ。

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ぼんさん(女性/35歳)
エピソード

小さい時から女手一つで私達3人を育ててくれた母。働き者で料理上手でいつも元気、そしてとてもお酒好き。特にビールは大好きで必ず一日一本は飲んでいた。仕事から帰ってきて魔法のような速さで何品もおかずを作りみんなでワイワイ今日の出来事をしゃべりながらごはんを食べる。そしていつも母の隣にはビールがあった。そんな母がずっと私のあこがれだった。小さい頃は何がおいしいのか、ジュースの方が絶対おいしいのに、と思っていた。そんな私も子供4人の母になった。母のようにあこがれの母になれているかは分からないが母と同じことろがある。ワイワイ今日の出来事をしゃべりながらごはんを食べる。そして私の隣にもいつもビールがあるということ。この歳になって母の気持ちが分かる気がする。一日の育児や家事が終わりビールをあけると今日も一日頑張ったね、って思える。飲み終わると明日も頑張ろう、って思える。素敵な思い出、素敵な時間をありがとう。

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ぽれぽれぱんださん(女性/39歳)
エピソード

大学入学を機に家を出て、一人暮らしが思いのほか楽しく、また勉強やアルバイトが忙しく、仲が悪いわけでもないのに年に一度しか帰省しなくなりました。大学卒業後に結婚し、主人を連れてはじめての帰省で家族揃ってビールで乾杯。実家のビールも、主人の実家のビールも、昔からずっとアサヒスーパードライだと盛り上がりました。私が実家で過ごしていた頃の母は、あまりお酒を飲むイメージがなかったのですが、年に一度の帰省のたびに、ビールで乾杯し真っ赤な顔をして飲んでいました。口下手な母も、そんな時は饒舌です。子供が産まれ、慌ただしくなり、数年に一度の帰省になってしまいましたが、電話をするたびに、「何か必要なものある?」「何でもこっちで買えるから大丈夫だよ」という会話をするのが定例化しています。それでも何か贈りたいと考えてくれているのか、度々母からアサヒスーパードライが送られてきます。子供がある程度大きくなると、アサヒスーパードライとジュースのセットになりました。そして、我が家に送ると同時に主人の実家にもビールを送るらしく、「いつもビールありがとう」との連絡が届きます。遠く離れて、三家族で乾杯。また家族で揃って乾杯しようね、という、母の心遣いを感じます。今度の帰省では、ビール持参、そしてかわいいビールグラスをお土産に帰りたいと思います。

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そらてりさん(女性/46歳)
エピソード

私の母はお酒が飲めない人だと思っていた。子どもの頃から母がお酒を飲んでいるのを見たことがない。晩酌をする父には冷えた瓶ビールと特別におつまみを用意し子供たちにはご飯を食べさせ、母は食卓の終盤にやっと席につき家族の残りものを食べていた記憶しかない。その後私は県外で就職し一人暮らしを始めた。初めての帰省で母は相変わらず手料理でもてなしてくれた。「お父さんと二人の食卓は寂しいでしょう?」と私が聞くと母は笑って首を振った。「あんたビール飲むん?」と聞かれ仕事の飲み会で覚え大好きになったビールなので「もちろん!」と一言。母がグラスを3つ持ってきたのに驚いた。「お母さんお酒飲めるようになったの?」「子育ての時は忙しくてゆっくり飲む暇もないしそんな気持ちにもならなかったのよ。本当は大好きで妊娠するまではお父さんと二人で飲んでたんよ。」「母さんは今なんて俺よりゆっくり晩酌を楽しんでるんよ。」と父が一言。3人で乾杯してビールを一口飲んだ母の幸せそうな顔。子育てで忙しくて大好きなビールをずっと我慢していたなんて!早々に酔って寝てしまった父は放っておいて母と二人ゆっくりビールを飲んで仕事の愚痴や地元のうわさ話に花を咲かせた。ほんのり赤くなった母の顔を見て私はこれから帰省の時はビールを手土産にしようと心に決めた。

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ボンズさん(男性/26歳)
エピソード

大学卒業までの23年間を実家で過ごした私は就職と同時に実家を出た。実家で暮らしている時はビールを飲むことはほとんどなかった。両親は大のビール好きでよく2人で晩酌をしていた。夜、学校やアルバイトから帰ると「おい!飲むか?」と毎回聞かれた、でも私はやめとくわとほとんど断っていた。だが時々「今日は飲むか!」と言うと両親は嬉しそうにしていた。就職をしてから実家には仕事が忙しくてあまり帰らなかった。でもたまに帰ると父より先に帰ってきている母がおつまみを用意して待っていてくれた。いつも父が「飲むか?」と聞いてくるがそんな時は母が聞いてくる。「よし、飲むか」と言うと、とても喜んでくれる。お父さん帰ってくる前に飲んじゃおうかと笑顔の母と始まる2人の晩酌。普段はそんなこと言えないが酔っ払うといつも出てくるのは感謝の言葉だ。だが母はいつも「もう、酔っ払ったの?」と照れながら言う。今でも感謝の言葉を伝える為にビールを飲んでいる私がいる。いつもビールが私の背中を押してくれる。お母さんいつもありがとう!

続きを読む
けいさん(女性/55歳)
エピソード

今年で七回忌を迎える母ー。そんな母と、私が嫁いでから初めて二人っきりで旅行をしたのは、20年以上も前のこと。子供の頃から働き詰めで、家族とどこかに出掛けるなんてめったになかったので、誘われた時はどうしたものかと思いました。いつも静かな母は、自分の事はあまり話さなかったので蟹食べ放題の日帰りバスツアーと聞いて、蟹が好きだったんだ!と初めて知りました。温泉付きだったので湯上がりの一杯、『たまには良いよね!』とビールを飲んで…。いつも、酒豪だった父を眉を細めて見ていた母は、お酒が飲めない人だと思ってたので…今更ながらビックリ!自身が嫁いだ時の話や、幼少の話、学生時代の意外な趣味。饒舌になった母の話はとても面白く知らなかったことばかりで楽しい時間でした。のちに病に倒れ、病院生活が続き、お見舞いの度に『あの時のビールが一番美味しかったなー』と話していた母。娘がお嫁に行ったら、私も娘と二人っきりで、蟹を食べに行こうと思ってます。人生で一番美味しいビールを飲むためにー。

続きを読む
うたり~のさん(女性/50歳)
エピソード

私は、地元を離れて東京の大学に進学した。1人っ子だったのに、ほとんど家には連絡もせず、学校とバイトに明け暮れて、気ままに過ごしていた。そんなある日、母が仕事で東京に来て、2泊する事になった。1日は仕事、でも後の1日半は自由だったから、東京の観光名所を回る事にした。母は50歳手前。遊園地の絶叫に乗せたり、浅草で団子をたべたり…そして、せっかくだからと家でご飯を作ってビールで乾杯した。母はお酒に弱いのに、嬉しそうに飲んで、早々に酔い潰れてしまった。私にとって母は、生まれた時からずっと、高い所から見守っていてくれて、追いつけない人だったのに、子供の前で呆気なく酔い潰れて、弱い姿を見せるなんて、何だか寂しいような、でも母に届いたようで嬉しいような。あれから約30年が経ち、今度は私が子供の前で酔い潰れている。そっか、子供に弱いところを見せられるくらい、子供が成長したんだな。何か嬉しいな。母も、あの時、嬉しくて安心して酔っ払ったんだなって、やっとわかったよ。こうやって、家族の時は紡いでいくんだな。もうすぐ80歳になるけど、また乾杯しようよ。

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つばささん(男性/43歳)
エピソード

ある日、私は仕事でおっきなミスをして、先方には怒鳴られ、会社では怒られ、気がつけば、家の玄関の前でした。母親と二人暮らしの私は、母に心配させるのもイヤだったので、いつものように気丈に振る舞うべく明るく ただいま! と言いました。いつものように椅子に座りテレビを観ていた私に母はポンと私の目の前にビールを置きました。とりあえず、イヤなことはこれで忘れると言い、グラスに溢れんばかりのビールを注ぎました。私もこぼれんばかりの涙を溜めて、飲んだのを覚えています。それから、数年後、私は結婚を前提にお付き合いしている彼女を母親に紹介としようと考えていました。その頃は仕事も忙しく、なかなか母とも会話する時間もなかったのです。そうこうしていたある日、仕事が早く終わり、今日は彼女に会ってほしいと言えるチャンスだと家路を急ぎました。いつものように椅子に座りテレビを観ていた私に母はポンと私の目の前にビールを置きました。そして、グラスも2つ置きました。おめでとう!よかったね。今は母と妻と私の3人で晩酌しています。

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BULLさん(男性/53歳)
エピソード

母は、ビールがあまり飲めない。というよりも、アルコールが弱すぎるくらい弱い。それなのに私が成人した時、父が息子と飲みたがっていると察し、「風呂上がりはビールやねぇ。」といつもより通る声を発し、大瓶をおもむろに抜いた。自分は1cmも飲んだら真っ赤っかになるのに、大瓶。「お母さん一人じゃ無理やから、2人もコップ持って。」と父と私に差し出した。父は苦笑い。僕も微笑。母は1人ニコニコ。おつまみに置いてあった明太子より真っ赤な顔で。 父が東京での暮らしはどうだとか、大学生活は頑張っているのかとか、銀座より今は渋谷だろうとか一方的に話す。僕があまり言葉を発しない分、母が「そりゃそうよ。」「彼女ができたら、遊びに連れてくるのかなぁ。」などと相槌のようなダメ出しのような台詞を浴びせかける。一口飲んだだけで、べらぼうに喉の調子が良いのか捲し立ててくる。ビール会社に申し訳ないくらい少量で、ほろ酔い。安いビールである。その分父と2人でビールの空き瓶を並べていく。気がついたら、母は誰よりもタップリ飲んだような顔で眠っていた。 口下手な男達のことを考えて、自分はそんなに飲めないビールを出してくれた母。「趣味は家族。」と恥ずかしげもなく答える母。自分のコップは冷えてないのに、父と僕のコップは冷蔵庫でキンキンに冷えていた。ありがとう、お母さん。

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エピソードテーマ

2

ビア語り~いい夫婦の日編~「両親とール」

グランプリ賞

いそらさん(女性/36歳)のエピソードを、
一筆書きアーティスト奥下和彦さんが
アニメーションで表現しました。

グランプリ賞の
エピソードアニメーションはこちら

準グランプリ賞

ご当選された方のエピソードを
ご紹介いたします。

めぐみさん(女性/33歳)
エピソード

毎日の晩酌を楽しみに仕事から帰ってくる父。父の喜ぶ顔が見たくて、毎日おつまみを作る母。できたてのおいしさにこだわる母は台所に立ちながら、できたものからどんどん食卓の父に届けていた。ビールを片手に次々運ばれてくるおつまみを堪能しながら、厳しくも寂しがり屋の父は、母と子どもたちに「こっちに来んか」と声をかけてつまみを口に運んでくれた。子どもたちまでおつまみを食べるものだから、なかなか火の元を離れない母には、父がビールとおつまみを持っていって「美味しいね」「ありがとうね」と話をしていた。家族のために仕事で辛い思いをしながら頑張っていた父にとって、晩酌の時間が毎日の楽しみで、母もそんな父のためにおつまみも晩ご飯も「おいしい」と言わせたいと毎日欠かさず作っていた。私も密かに、父がビールを飲む時に母が作るおつまみを楽しみにしていた。現在、父は亡くなり、子どもたちも自立して、母は1人で暮らしている。食欲がない時も、父が喜ぶからと、父の写真の前に半分こにしたビールとできたてのつまみを置いて2人で毎晩晩酌しているらしい。晩酌好きな両親から生まれた私も大のビール好き。同じくビールが大好きな主人と出会うことができた。両親のようにいつまでも互いを思いやりながら晩酌の時間を楽しむ夫婦になりたいと思う。

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わたるさん(男性/38歳)
エピソード

農家だった私の両親は、朝早くから夜遅くまで畑やハウスで働いていた。私が子どもだった頃、寝る前に両親が仕事から帰ってきて風呂上がりにビールを飲みながら、私の1日の話を聞いてくれて、その時間が私には大切な時間であり、両親との思い出の一部である。その時の両親が仲良くビールを飲む姿は今でも忘れられない。私は今、あの頃の両親と同じ年代となり、夕飯で子どもと学校の話をして飲むビールは最高である。

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ほっちさん(女性/28歳)
エピソード

父も母もお酒に強くないので、子どもの頃から食卓にお酒が並ぶことはそんなに多くなかった。娘の私は社会人になって、田舎を出て上京、会社の上司や同僚との飲み会が増えてお酒に強くなり、仕事帰りや運動後のビールが好きになった。すると、年に数回の帰省に合わせて実家の冷蔵庫にはビールが並ぶようになり、ご飯の時間になると「ビールは?」と聞かれるように。これまではビールを買うこともあまりなかったのに、今では帰ると必ず冷蔵庫にある6缶ケース。ありがとうね。お父さんお母さんが私の帰省が決まると「ビール買ったか?」「ビール買っておかなきゃ!」と言って楽しみにしてくれていると、まだ実家にいる弟から聞きました。楽しみにしてくれているのが嬉しいな。ビールを一緒に買いに行ってくれてるのが嬉しいな。なんだか私のためだけど、私が二人の時間を作っているような、そんな気にもなるよ。早く帰って一緒に飲みたいな。

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ぽるさん(女性/20歳)
エピソード

地方の大学に進学をし実家を出た私。コロナで帰省することができず迎えた成人の日。パソコンの前でビール缶を持っている私、画面には仲良くビールをグラスに注ぎ合う父と母。両親がお互いに注ぎ合う姿がいつも素敵で憧れだった。コロナで大変な中、成人のお祝いをしてくれてありがとう。次は画面越しではなく直接会って3人でビールを注ぎ合っておいしく飲みたいな。この日は初めて3人でビールを飲んだ日だった。画面越しではあったけれど両親がお祝いしてくれたことが嬉しかった。初のビールは一生の思い出です。これからもいつまでも仲良くビールを注ぎあっている姿を見ていたいな。

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みとさん(女性/23歳)
エピソード

父と母は、私達兄妹のお祝い事や私達が何か頑張って賞をとったときに、夜に私達が寝静まったあと、二人でよくビールで乾杯をしていました。両親は寝てると思いこんでいましたが、私達はその姿を見るのが嬉しくて、またこっそり3人でその様子を見るのが楽しかったのを覚えています。私が二十歳になったときに、父と母はいつもの椅子に座って、「元気にここまで育ってくれてありがとう」と言って一緒にビールを乾杯しました。幼い頃に目を輝かせながら見ていたあの様子を、今度は一緒に乾杯できるのが嬉しくて、そして夫婦二人で乾杯をしながら私達の成長を見守ってくれたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。今は時勢でなかなか会えませんが、家族みんなまた揃ってビールを乾杯したいです。

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Tunagu.さん(女性/32歳)
エピソード

私が幼い頃から、ビールが大好きな両親は何かにつけて乾杯していた。家族の記念日や、日常の中の些細な事でも二人並んでビールを飲みながら色々と語り合っていた。子どもの頃は「お酒が好きなんだなぁ~」くらいにしか思っていなかった。私が20代最後の春、母が癌になり、家族総出での看病へ。誰よりもお酒好きな父が、何かあった時に動けないのは嫌だからとお酒を断ち、母の隣で支えていた。冬になり、家族に囲まれながら旅立った母。お通夜や、葬式が一通り終わり、一息ついた頃。父が冷蔵庫からビールを二本持ってきて一本を母の写真の前に置いた。静かに缶をプシュッと開けてビールを飲む父。一人、黙ってビールを飲みながら泣く父に家族でそっと寄り添いながら、幼い頃の両親を思い返していた。いつも二人並んで、笑顔でビールを飲んでいた。好きなものを大事な人と並んで楽しむ時間。自分も家族を持った今、その時間の儚さが切なく、一緒にいられることが素晴らしいことなんだと胸に響く。季節毎に変わるビールのパッケージを見つけるたびに「お母さん花見だよ」とか「紅葉狩りだ」って写真に語りかけながらビールを飲む父。これからは私達と些細な事でも祝いながらビールを飲もう。天国の母と一緒に。

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むーちゃんさん(男性/27歳)
エピソード

私が二十歳の時の話。両親に今まで育ててもらった感謝を込めて、旅行をプレゼント。旅行当日の夜、両親が旅館でビールを片手に乾杯している写真が送られてきました。普段母親がお酒を飲んでいるイメージがなく、「お酒好きだっけ?」と訊いてみました。すると、母はだいのお酒好きだったそう。しかし、私を妊娠したことを機にお酒をやめて以来、なかなか機会がなく飲まなくなっていたとの事。父も母との晩酌が楽しみだったのを我慢していたそう。私が大人になったから、両親は大好きなお酒を再開するそうです。それを訊いて、「本当に大切に育ててもらったんだなぁ。」と改めて実感しました。お父さん、お母さん、今までありがとう。これからもよろしく。

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ちゃこさん(女性/34歳)
エピソード

晩酌でビールを美味しそうに飲む両親を見て思い出した。子どものため、大好きなビールを10年近く飲まない時期があったこと。私が中学高校の時、学校から帰宅後、すぐに夕食を済ませ、母が塾まで車で送り、日付が変わって0時すぎに父が車で迎えに来る。このサイクルが5つ下の妹のときも続き、10年近くゆっくり2人でビールを飲む姿なんて見ることがなかった。当時は自分のことに必死で気づかなかったけど、2人とも子どものために大好きなビールを我慢して、応援してくれていた。私と妹、2人とも上京し、今は両親2人。「送り迎えがないからビール飲んじゃお」とちょっと寂しそうに笑う両親を見て、今の自分は2人のあの時の『ビール我慢』の応援があったからだと気づいた。ありがとう。これからは2人の時間をゆっくり過ごしてね。ビールを飲みながら。

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なぎほさん(女性/39歳)
エピソード

冷たいビールと手料理と笑顔。両親を想像すると最初にその風景が浮かびます。「子はかすがいならぬ『ビールはかすがい』だね」と笑いながらビールを口に運んでいた2人。 子どもの頃は両親と食事をすることが嫌な時もありました。弟も同じ気持ちで、いつまでもビールを飲んでよくわからない会話をしている長い夕食が、私たちには退屈でした。両親を残し弟と抜け出すこともしばしば。でも大人になってから家族4人で家飲みをすると時間がまたたくまに過ぎ、驚きました。 家を出て時がたち、気がつけば私も一緒に楽しく飲める伴侶を選んでいました。 私も親という立場になった今は、子育てや仕事が一息ついた夜に夫婦で飲むビールがどんなにおいしいかわかります。3歳の娘は、私たち夫婦がビールを飲むと笑顔になるので、「自分は飲んではいけないけれど、なんだか素晴らしい飲み物だ」と思っているみたいです。 私たちもビールとたわいもない会話を「かすがい」にして両親みたいに仲良くずっと一緒にいたいなと思います。今は牛乳で乾杯している娘と将来一緒にビールを飲むことが、私の両親と私たちの共通の夢です。 お父さんお母さん、ずっと元気でいてね。

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imoさん(女性/21歳)
エピソード

両親は決まって焼肉や餃子をつまみに2人でビールを飲んでいる。夏の暑い日に飲むのが1番美味しいね~なんて言いながら晩酌している。父が料理して母がビールを注いで料理ができるまで座って待ってるのがいつもの光景だ。特別何か話すことはしないけどテレビ見て笑ったり、今日のご飯おいしいねって父が作った料理をさりげなく褒めていたり、言葉を交わさなくても2人だけに通じ合ってるような雰囲気が伝わってきて居心地がいい。それは、母が料理したときは「仕事お疲れ様」と言ってるようで、父が料理したときは「いつも美味しいご飯をありがとう」とお互いが感謝しているような姿に見えて、とてもいい空気感が広がっている。いつか、母という立場になった時に言葉だけじゃない感謝の想いが伝わり信頼し合ってる関係性を築いていきたいと思わせてくれた両親のような存在になりたいです。

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エピソードテーマ

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ビア語り~父の日編~「父とール」

グランプリ賞

リエさん(女性/23歳)のエピソードを、
一筆書きアーティスト奥下和彦さんが
アニメーションで表現しました。

グランプリ賞の
エピソードアニメーションはこちら

準グランプリ賞

ご当選された方のエピソードを
ご紹介いたします。

みみさん(女性/32歳)
エピソード

元々お互いプロ野球観戦が好きな父と私ですが、照れくささから一緒に観戦に行くことはありませんでした。私の結婚が決まり、最後に感謝の気持ちを込めて初めて父を誘いプロ野球観戦に2人で訪れビールで乾杯をしました。「がんばれよ。」選手の方を見ながらも、私に言った一言。今でもその一杯の味は、なんだか切ない気持ちと父と隣に座ってビールを交わした嬉しさで心に残る大切な思い出の一杯です。現在は私の旦那とテレビで野球観戦をしながらビールを飲み、膝に孫を乗せて楽しそうにしています。ふと思い出す私のエピソードです。

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ちーすけさん(女性/34歳)
エピソード

反抗期でたくさん迷惑をかけ、すぐに田舎から都会に上京。何年も連絡もしなかった。日々仕事で忙しく過ごしていくなかで、家族の為に働く父の偉大さに気づき反省。私が成人したら一緒にお酒を飲むのが俺の夢。と、よく言ってたのを思いだし、唐突に都会のご飯屋さんに招いた。そこで、今まで親不孝でごめんね。と言いたかったのだが、私はうまく言葉が出ずに無言。かけよる店員さんが、お飲み物どうします?と。父がアサヒビールと答え、私も同じものを。と言った。そしてひとまず乾杯。気まずそうにしていた私に父が一言。お前と一緒にビールが飲めただけで、俺は幸せだよ。ついに少し涙ぐんでしまい、ありがとう。しか言えなかった。

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かっつさん(男性/34歳)
エピソード

昔は厳しい父で、よく叱られていて、まだ小さい私には近寄り難い存在でした。ですが、幼少期、父が親戚や友達とビールを飲んでいる時はとても優しく、父の膝の上に座ると、ジュースをお酌してくれて、自分の食べているおつまみを嬉しそうに分けてくれました。一緒にお酌をし合ってみたりして。私のとても幸せな思い出です。そんな私も結婚し、ある日子供を連れて実家に帰り、父とビールを飲んでいたら、ふと私の膝に子供が座りにきたので、ジュースをお酌してあげると、まだおぼつかない話し方で「ありがとう」と嬉しそうにジュースを飲みます。私の思い出と同様に、幸せな思い出になりますようにと願いを込めて息子の顔を見ている自分がいました。そんな私を見て、父が嬉しそうに私にお酌をしてくれます。その時、父としての喜びと、深い父の愛を理解しました。私は父の背中をみて育ったんだと誇らしく思います。何世代もこの幸せが続きますようにと願わずにはいられない父との晩酌でした。

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みえたんさん(女性/39歳)
エピソード

母が多忙で、外でご飯を食べてきてと、父とはじめて馴染みの居酒屋でサシ飲みした。まわりのご常連からは娘と飲めていいねぇとか、奥さんおいて娘とデートかと茶化された父だったが、そんなんじゃねえやと怒りながら言うかと思いきや、へへっ、と照れ笑いを浮かべて一口、また一口とビールを口に運んでいた。小さい頃から厳しかった父の初めて見るそんな表情はくったくもなく、頬は少し赤く染まっていて不覚にもかわいいと思ってしまった。もしかしたら母は父のこんな笑顔に惚れて一緒になったんだろうか、と思ってしまうくらいの嬉しそうな顔。お酒のせいで頬が赤く染まっていたのか、それとも照れて染まっていたのかはわからないけれど、父の知らなかったこんな顔がまた見れるのであれば二人きりで飲むのも悪くないかもと思い、私もビールを口に運びました。美味しいおつまみと一緒に、いつもよりビールが進みました。父はもう定年を迎えたこともあり、サシ飲みできる回数はきっと少ないだろうから、また一緒に飲めた日はいつもよりビールが美味しくすすんでしまうんだろうな。

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たまこさん(女性/36歳)
エピソード

父の誕生日に、父の好きなビールをプレゼントしました。何日経っても、冷蔵庫の中からそのビールは無くならず、「飲んでくれない…」とショックだった私。ある日父に「ビール飲まへんねんやったら、もらうけどいい?」と尋ねると、「あかん!!もったいないから飲んでないだけ!」と恥ずかしそうに言う父。かわいい父親が垣間見えた瞬間でした(o^^o)その後、結局私と半分こして、2人で美味しく飲みました。最高に美味しかったです。

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もんぺいさん(女性/31歳)
エピソード

私には父がおらず、結婚して初めてできたおとうさん。結婚式でつぎ合ったビールは新鮮で幸せでした。「お嫁さんになってくれてありがとう。」「娘としてこれからよろしくお願いします。」2人でにんまりして話したことがとても嬉しかった。式が終わった後は、おとうさんと旦那さん2人して顔が真っ赤になってたね。それから3年。おとうさんと色々な話を交わしながらビールのつぎ合いをしている。この時間がとても幸せに思う。

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あかりんごさん(女性/33歳)
エピソード

1日中子供と遊んでくたくた…なのに、夜もなかなか寝てくれない子供の寝かしつけが終わったあと、台所で一人ビールを飲んでる父と乾杯をした。「あぁ〜今日も疲れた。子育てって大変だね。今日も子供らがうるさくしてごめんね!」と伝えると、いつもは厳しくて口数も少ない父が「お前達が家族仲良く過ごしてくれるのがお父さんの幸せだ。」と言ってくれた。父の言葉に泣きそうになったのでビールを飲んで顔を隠した。「ありがとう…」だけしか返せなかった。あの日の事がずっと心の中にあり、父の言葉が私の人生の目標になった。

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YKSKさん(男性/28歳)
エピソード

ビールを飲む父の姿が嫌いだった。食卓で酔っ払っては饒舌になり、大声で学校はどうだったとか聞いてきたり、母に叱られてはしゅんとして寝室に入っていく父の姿が、若い頃は嫌で仕方なかった。大人になっても父とはお酒は飲みたくないと思うほどだった。大学入学と同時に、バイトやサークルが忙しくなってきて、段々と父がビールを飲む姿を見なくなっていった。土日の朝くらいしか会うこともなくなり、会話の数も減っていった。その時はせいせいした、くらいに思っていた。ようやくビールが飲める年齢になり、20歳の誕生日を少し過ぎた頃、私の成人を祝うために、父は家族で食卓を囲む機会を設けた。めんどくさいと悪態をつきながらも、嫌々参加した。2階の冷蔵庫から缶ビールをいくつも持ってきて、私に一つ差し出す。初めて父と食卓でビールを飲んだ時、父の声はそこまで大きくなく、温かいものだったと気づいた。地元の友達がどうだとか、贔屓の野球チームが勝ったとか、そんな他愛もない話しかしなかった気がするが、気づいたら1時間・2時間たって、最後には二人揃って母に叱られた。いつものようにしゅんとせず、笑っている父の姿を見て、過去の自分が間違っていたことに気づいた。それからというもの、ビールを飲んでは彼女ができたとか、こんな仕事がしたいとか、普段だったら話せないようなことも、父と話すことが増えた。なんだか少し恥ずかしくて、照れくさくて、父との会話が減っていた私に、ビールは新しい機会をくれた。今では実家に帰ると、私が父のビールも持っていって、乾杯する。昔ほど大声も出なくて、饒舌でもなくなってきた父だがよく笑い、本当に楽しそうに飲む。ビールのおかげで、これからも父と色んな話ができるんだろうなと思う。ビールがある世界に生まれてよかった、なんて考えながら、今夜も一人そっとビールをあける。

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あこさん(女性/36歳)
エピソード

子供の頃、祖父と父がビールで乾杯する姿が大好きでした。乾杯のあと、ビールをグーっと飲んで、「はーっ」と全く同じ顔をするのです。そんな賑やかな夕食がとても幸せでした。でも引っ越しをしなければいけなくなり、それ以降、祖父と父の乾杯姿は見れなくなりました。やがて私が成人し、2人の血なのかビールが大好きになり、祖父の家に遊びに行った時は、その乾杯に私も混ぜてもらえました。ビールを飲んだあとの「はーっ」の顔は私も全く同じ顔をしているのでしょうね。祖父は数年前に亡くなりましたが、私と最後に飲んだ時にかけてくれた言葉、「孫とお酒が飲めるなんて幸せな人生だな。」一生忘れないよ。今は、空に向かってかんぱーい!!

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えりやんさん(女性/35歳)
エピソード

一度もひとり暮らしをしたこともなく、父に彼氏すら紹介したことがありませんでした。私が結婚を決めた相手を紹介したいと父に話した日の夜、たまには飲もうよと誘われリビングで飲むことにしました。その際にビールと見たことのないグラス。そのグラスは私が生まれた時にいつか一緒に飲むために買ったやつなんだと言われ、ぐっときました。一緒にビールを飲みながら、とうとうお前が結婚かぁ、と嬉しそうな悲しそうな顔をしながら父がしみじみ飲んでいました。口数が多くない父でしたが、色んな話をしました。今でも忘れません。この時話した昔話も、ビールの味も。

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奥下和彦Profile

奥下和彦
2009年に制作した「赤い糸」が数々のコンペに入賞し、世界最大のデジタルフィルムフェスティバル「RESFest」のファウンダーJonathan WellsのキュレーションによりTED2010 Long Beach他でも同作品が上映されネット上の話題をさらう。更に2011年よりTV朝日の「報道ステーション」のオープニング映像を担当しグッドデザイン賞を受賞。以後多くのTV-CM、MUSIC VIDEO、イラストレーション、絵画の展示販売、そしてライブペインティングを手掛け、現在に至る。

大切人に
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