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ニュースリリース

2024年3月18日
アサヒビール株式会社

国産で最軽量※1のアルミ缶を4月以降一部商品に採用
年間で3,236tのCO2排出量削減を見込む

アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 松山一雄)は4月から缶350mlと缶500mlの一部商品において、国産で最軽量※1となるアルミ缶に順次切り替えます。省資源化した資材を積極的に活用することで環境負荷低減に取り組みます。

国産で最軽量となるアルミ缶

今回採用するアルミ缶は、東洋製罐株式会社が生産しています。缶底に加工を施して耐圧強度を向上させる缶底耐圧強度向上技術(Compression Bottom Reform)により、これまでより薄いアルミ素材の元板を使用することができ、最軽量化を実現しています。これまで当社がビール類で使用していたアルミ缶1缶当たりの重量と比べると、缶350mlは0.5g軽い10.2g、缶500mlは1.4g軽い13.0gとなります。※2

当社が使用している東洋製罐製のアルミ缶を全てこの資材に切り替えることにより、年間で3,236t※3のCO2排出量削減が見込めます。缶350mlは2024年中、缶500mlは2025年中の切り替え完了を目指します。

アサヒグループでは「環境ビジョン2050」を策定し、「気候変動」「容器包装」「農産物原料」「水資源」の4つのテーマを柱として、豊かな自然の恵みを未来世代へつなぐことを目指しています。アサヒビールは省エネルギーや再生可能エネルギーの活用に加え、紙の使用量を大幅に削減した「エコパック」や「エコフレカートン」を一部商品に採用しています。今回、一部商品を省資源化した最軽量缶に切り替えることで、持続可能な社会の実現に貢献します。

  • ※1:

    当社調査によるもので、缶350ml・缶500mlにおいては国産最軽量(2024年3月現在)

  • ※2:

    塗料込みの重量として

  • ※3:

    2022年の東洋製罐製の缶350ml、缶500mlの実績から当社算出