ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
アサヒビール株式会社
ニッカウヰスキー株式会社
“日本のウイスキーの父”竹鶴政孝が、最愛の妻・リタへの哀悼の想いを込めてつくった
渾身のウイスキー「初号スーパーニッカ」の復刻版
『初号スーパーニッカ復刻版』数量限定発売
〜現存する発売当時の商品をブレンダーがテイスティングし、当時の香味を再現〜
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、ニッカウヰスキー(株)の歴史あるウイスキーブランドの復刻版シリーズ第三弾として『初号スーパーニッカ復刻版』(瓶700ml)を2015年3月24日(火)から数量限定で全国で新発売します。
復刻版シリーズは、“日本のウイスキーの父”と称されるニッカウヰスキー(株)の創業者・竹鶴政孝が想い入れを持ってつくり上げたブランドの復刻商品で、2015年1月27日(火)に第一弾『初号ブラックニッカ復刻版』(瓶720ml)を1万箱(1箱=720ml×12本換算)、2015年2月24日(火)に第二弾『初号ハイニッカ復刻版』(瓶720ml)を1万2千箱(1箱=720ml×12本)の数量限定で発売しました。現在、いずれも完売となっています。 シリーズ最終となる第三弾『初号スーパーニッカ復刻版』(瓶700ml)は、2015年3月24日(火)から1万5千箱(1箱=700ml×12本)の数量限定で新発売します。
1961年、竹鶴政孝は、政孝のウイスキーづくりの夢を生涯にわたって支え続けた最愛の妻・リタに先立たれました。政孝は別れを惜しむあまり葬儀にも出席せず2日間部屋に閉じこもっていたと伝えられています。 しかし、政孝はその悲しみを乗り越えるため、またウイスキーをつくり続けるという姿勢を貫くため、新しいウイスキーづくりに挑戦しました。「初号スーパーニッカ」は、政孝が息子・威(たけし)(元・ニッカウヰスキー相談役)と共に余市蒸溜所の研究所にこもりきりでつくり上げ、まさに亡き妻・リタに捧げる渾身のウイスキーとして誕生しました。
『初号スーパーニッカ復刻版』は、1962年に発売した「初号スーパーニッカ」の発売当時の香味やデザインを再現した商品です。現存する中味をニッカウヰスキーのブレンダーがテイスティングし、当時の香味を再現しました。また当時のデザインをよりシンプルにし、レトロな装いながら洗練されたデザインに仕上げました。
現在発売している「スーパーニッカ」は、甘くやわらかい香りが特長のまろやかな味わいのブレンデッドウイスキーです。2014年の販売数量は約4万箱です。
ウイスキー市場が拡大し、お客様のウイスキーに対する興味や関心が高まっている中、復刻商品の発売や、ニッカウヰスキーの歴史やブランドにまつわる逸話、ウイスキーの楽しみ方などの情報発信を通じて、ウイスキー市場のさらなる活性化を図ります。
【商品概要】
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