アサヒビール株式会社（本社 東京、社長小路明善）は、フランス／ランソン社のシャンパンのラインアップに『ランソン・エクストラ・エイジ・ブラン・ド・ブラン』（750ml瓶）を追加し、2015年3月10日（火）より全国で新発売します。

　フランスから日本に向けてのシャンパンの出荷数量は近年拡大傾向で、2014年は数量ベースで前年比106％となっています。（※）出典：フランス ワイン・スピリッツ輸出者協会
　2014年のランソン社の日本国内での実績は前年比101％と堅調に推移しました。特に高価格帯のシリーズである「エクストラ・エイジ」や「ノーブル・キュヴェ」の伸長率が高くなっています。

　ランソン社は、1760年にシャンパーニュ地方の都市・ランスで設立され、最も古いシャンパンメーカーのひとつとされています。1860年のヴィクトリア女王時代より英国王室御用達シャンパンであり、英国スポーツを代表するウィンブルドンテニストーナメントのオフィシャルシャンパンとしても知られています。

　『ランソン・エクストラ・エイジ・ブラン・ド・ブラン』は、2010年にランソン社が創業250周年を迎えたことを記念して、ノン・ヴィンテージ・シャンパンの最上位品として発売したプレミアム・シャンパン「エクストラ・エイジ」のシリーズです。シャンパンの格付けで特級とされるグラン・クリュと、1級のプルミエ・クリュの畑で収穫されたシャルドネのみを使用しています。2003年、2004年、2005年の3つのヴィンテージをブレンドし、5年以上の熟成を行っています。「ブラン・ド・ブラン」とはシャルドネ100％で製造したシャンパンを意味します。

　シャンパンのラインアップを拡大し、さらに、高級レストランホテルのダイニング、デパートやワイン専門店などに向けて拡販していきます。