アサヒビール株式会社（本社 東京、社長 小路 明善）とオリオンビール株式会社（本社 沖縄、社長 嘉手苅 義男）は、昨年共同開発した新ジャンル商品『アサヒオリオン沖縄だより』をクオリティアップし7月1日（火）より、沖縄県および奄美地区を除く日本全国で数量限定にて新発売します。また、5月27日（火）より同商品をオリオンビール(株)が沖縄県内で商品名を『ちゅらたいむ』として、それぞれ缶2商品（350ml、500ml）を発売します。

　『アサヒオリオン沖縄だより』は、“お客様のニーズに合わせた、市場創造型の取り組みの強化”を目指すアサヒビール(株)と、沖縄県でお客様の高いご支持をいただいているオリオンビール(株)とが、それぞれの強みである技術や原材料などを結集し、昨年国内ビールメーカー同士として初めて共同開発した新ジャンルです。昨年の販売実績は、計画を24％上回る6万箱となりました。

　アサヒビール(株)の「クリアなホップ香技術」^※1とオリオンビール(株)の「二段ろ過製法」^※2を採用し、オリオンビール名護工場の「やんばるの水」^※3を使用して製造しました。本年は、昨年好評をいただいた商品コンセプトはそのままに、沖縄の爽快な空のようにさっぱりした味わいを向上させるため発酵度と炭酸ガス圧を高めました。
※1： アサヒビール(株)の持つホップ添加技術と成分の高度分析法により、クリアなホップ香を付与。
※2： オリオンビール(株)伝統のろ過処方で、2つのろ過機を用いてより丁寧にろ過工程を行う技法。
※3：沖縄県北部のことを「やんばる（山原）」といい、そこから供給されている水のことを指します。

　パッケージは、昨年採用した爽やかな青い海と空を想起する缶体に共同開発のロゴを大きく表示したデザインを踏襲しながら、より沖縄で飲んでいる気分を楽しんで頂けるように、沖縄を象徴する赤瓦の屋根と石壁の家屋を大きくデザインすることで沖縄らしさを向上させました。また、タンブラーの画像を大きく表記することでビール類であることをより強く訴求しています。

【商品概要】