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ニュースリリース

アサヒビール株式会社のニュースリリース

ニュースリリース2014年

2014年5月15日
アサヒビール株式会社

第9期『日本の環境を守る若武者育成塾』を開講
〜日本全国の高校生を募集〜
「世界の宝石-瀬戸内海」を舞台に高校生が仲間と共に
環境を考え成長する自然体験プログラム
および「アサヒビール四国工場」において合宿を開催

 アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 小路明善)は、環境活動を積極的に推進していく人材を育成する目的で行っている「環境教育」の一環として、高校生を対象としたプログラム『日本の環境を守る若武者育成塾』(以下『若武者育成塾』)を、実施します。対象地区の高校生から「環境」をテーマとした論文を5月15日(木)から6月20日(金)の期間で募集し、選考によって最大7グループを選抜します。
 選抜されたグループにより、8月6日(水)から9日(土)までの4日間、アサヒビール四国工場(所在地 愛媛県西条市)ほかで自然体験型ワークショップを行う合宿を開催します。

 『若武者育成塾』は、環境問題に高い関心をもち、環境保全のために自らも行動したいと考える次代を担う高校生を対象に、環境活動について学び自ら実践する場を提供するもので、持続可能な社会づくり支援の一環として、毎年企画・開催しているものです。2006年に四国地区で第1期を開催し、本年は第9期となります。
 本年も昨年に引き続き、社外有識者で構成される「日本の環境を守る若武者育成塾実行委員会」において検討を重ねたプログラム、活動内容で運営していきます。

 本年は、瀬戸内海での自然体験型ワークショップのほか、アサヒビール四国工場における環境保全への取り組みなどを学ぶ合宿を行います。瀬戸内海沿岸のアマモ場での自然を五感で体験する活動や豊島事件(産業廃棄物不法投棄)現場視察を通じ、瀬戸内海の自然と人々のくらしの関わり方、保全活動の知恵を学びます。また、環境問題が人々のくらしに与える影響の大きさ、解決のために行動する大切さを実感します。アサヒビール四国工場においては、工場見学を通じ、廃棄物再資源化100% やCO2削減などの取り組みについて学びます。
 合宿の最終日には、グループ毎に、自分たちが生活する地元地域における環境課題を改善する活動プランの作成を行い、その活動プランをそれぞれの地元に戻って実践していきます。昨年同様、10月下旬にブログによる中間発表会を実施し、最終のまとめとして、各地域で実践した活動の成果を12月20日(土)に発表し、審査のうえ、表彰を行います。
 合宿および地元地域での活動にあたっては、アサヒグループ社員が、ファシリテーター(推進役)として参加し、高校生がよりよい活動を推進できるよう一緒に環境問題について考え、活動をサポートしていきます。

 これまで実施した『若武者育成塾』では、選考により選ばれた合計56校200名の高校生が参加し、それぞれの活動モデルを地元で実践しました。これまでに参加した高校生の後輩となる生徒たちが、引き継ぐことで、地元での環境活動を継続しており、地域社会での広がりとつながりも生まれています。

 アサヒビールは、2010年3月に酒類業界では初となる「生物多様性宣言」を策定し、豊かな自然の恵みを守り、育み、次世代へ伝える活動を展開しています。2009年春より開始した、主力商品「スーパードライ」の売上の一部を、全国47都道府県ごとに設定した環境保全などの活動に役立てていただく『うまい!を明日へ!』プロジェクトでは、各地域において生物多様性保全につながる活動を支援し、自然の恵みの大切さの普及に努めています。

高校生環境教育プログラム 第9期『日本の環境を守る若武者育成塾』 概要及び応募要領

■日本の環境を守る若武者育成塾実行委員会
<委員会メンバー>

岡島 成行 公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長
小澤 紀美子 東京学芸大学名誉教授、日本環境教育学会前会長
阿部 治  立教大学社会学部教授、日本環境教育学会会長
小森 芳次 農地水環境実行委員、前栃木県立栃木農業高等学校教諭
小沼 克年 アサヒビール株式会社 社会環境部部長
  

■主催 アサヒビール株式会社、公益社団法人日本環境教育フォーラム

■協賛 アサヒ飲料株式会社、カルピス株式会社

■後援 環境省、文部科学省、岡山県教育委員会、岡山市教育委員会、愛媛県教育委員会、
     香川県教育委員会、日本環境教育学会

■スケジュール(現時点での予定)

時期

実施項目

内容

場所

5月15日

6月20日

論文募集期間

対象地区の高校生から「環境」をテーマにした論文を募集

6月30日

一次審査
結果発表

最大7グループを選出
この7グループが以下の合宿に参加

審査結果をメールにて発表
合格グループには電話連絡

8月6日

8月9日

合宿


※現時点での予定、変更の可能性あり。

■1日目:瀬戸内海の自然と人々のくらしの 関わり方を学ぶ
  • ・開講式
  • ・オリエンテーション
  • ・岡山県瀬戸内海沿岸における自然体験学習
  •  
  • ■2日目:環境課題へアプローチする大切さを実感する
  • ・豊島事件(産廃不法投棄)現場視察
  •  
■3日目:産業・都市と環境との関わりを学ぶ
  • ・アサヒビール四国工場見学 
  • ・環境活動プランの作成、検討
  •  
■4日目:学びを自らの活動へ
  • ・環境活動プラン完成、発表
岡山県
  •  
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  •  
  • 香川県小豆郡土庄町

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愛媛県西条市
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8月〜12月

地元での活動

各グループが企画した環境施策の実施
 ・10月下旬 中間報告

地元(各高校所在地)

12月20日

成果発表・
審査

各グループの成果発表 表彰

アサヒビール本社
(東京都墨田区)

 

■応募資格
  ・日本全国の高校生

  ・合宿(8月6日〜9日)、最終報告会(12月20日)に参加できる高校生
  • ※担当の先生も全日参加願います。
  • ※合宿は全員宿泊。宿泊費と合宿地までの交通費は事務局で負担。
   ・地元地域で積極的に環境活動に取り組もうとする意思のある高校生。
  • ※既に環境活動に取り組んでいるかどうかに関係なく応募可。
  ・個人・グループ、いずれの応募も可(ただし1グループは3人まで)
  • ※1校につき複数チームの応募も可。

■応募について
①応募内容 
  ・下記の3つのテーマから1つを選びで小論文を作成

  •    ○ 「瀬戸内海の環境課題について」
  •    ○ 「環境活動に取り組む意義について」
  •    ○ 「あなたの地元地域が抱える環境課題について」

   −原稿サイズ :A4タテ、フォントサイズ:10.5
   −応募ファイル:テキスト形式(txt)またはWord形式(doc、docx)
   −文字数   :1,000〜2,000文字(A4 1〜2枚を目安)
    ※文字数が大幅に超える場合は、選考の対象外とする
②応募方法

  • ・若武者育成塾ホームページ(http://www.asahibeer.co.jp/wij/)の応募要項ページにある
    「応募フォームはこちら」をクリックし、応募フォームを使用して応募
③論文応募期間
  ・2013年5月15日(木)〜 6月20日(金)

■審査について
 ①審査 
   ・論文審査にあたっては、着眼点、論理性、独自性、熱意などを基準とする。
 ②審査発表 
   ・【一次審査】
   −全ての論文応募者の中から最大7グループを選出(2014年6月30日)
   ※合否の結果発表はメールにて実施。合格グループには6月30日に電話連絡。
   ・【最終審査】
   −地元での環境活動内容の結果を審査し、以下の表彰を実施(2014年12月20日)
   ※各表彰と副賞を用意
 ③審査員     

岡島 成行 公益社団法人日本環境教育フォーラム理事長
小澤 紀美子 東京学芸大学名誉教授、日本環境教育学会前会長
阿部 治  立教大学社会学部教授、日本環境教育学会会長
本多 清 株式会社アミタ持続可能経済研究所 主任研究員
小沼 克年 アサヒビール株式会社 社会環境部部長

■連絡先

  • ・アサヒビール(株) 社会環境部 日本の環境を守る若武者育成塾事務局
    メールアドレス:wij@asahibeer.co.jp 電話:03-5608-5195 FAX:03-5608-5201



応募いただくエントリーシート及び論文に記載されている個人情報の利用につきましては、『日本の環境を守る若武者育成塾』以外には使用いたしません。

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