ニュースリリース
アサヒビール株式会社のニュースリリース
株式会社ロッテアサヒ酒類
アサヒグループホールディングス株式会社
アサヒビール株式会社
〜しっかりとしたコクがありながら、ドライで爽快な味わい〜
海外初進出となる
「アサヒスーパードライ-ドライブラック-」
7月2日新発売
アサヒビール株式会社(所在地:日本 東京墨田区)と株式会社ロッテアサヒ酒類(所在地 韓国ソウル市)は、海外初進出となる韓国全土で7月2日(月)より、キレ味のよい“ドライテイスト”をリッチな香りで楽しめる、「アサヒスーパードライ−ドライブラック−」(缶350ml 1品種)を新発売します。
アサヒグループホールディングス(株)の推計によると、2011年の韓国の輸入ビール消費量は約4,440万L(前年比111.6%)となりました。
その中で、(株)ロッテアサヒ酒類を通じて販売している『アサヒスーパードライ』を中心としたアサヒブランドの2011年販売数量が約1,255万L(実数、123万箱)となり、市場全体の成長率を大幅に上回る前年比122%で着地しました。その結果、韓国輸入ビール市場に占めるシェアは28.3%と年間販売数量で初めて首位になりました。
2012年の韓国における『アサヒスーパードライ』を中心としたアサヒブランドの販売目標は約1,512万L(実数、150万ケース)です。また、樽生取扱店数の目標は対前年500店増となる4,000店です。
本年1-5月の累計販売数量は、前年比120%で推移しています。樽生取扱店数も5月末の累計で350店増となる3850店となりました。
「アサヒスーパードライ−ドライブラック−」は、黒麦芽由来のコクがありながら、『アサヒスーパードライ』ブランドならではのキレ味がよい爽快な味わいのビールです。
ターゲットは、韓国でプレミアムビールをご愛飲される方々や、若い世代の方々を対象にしています。
パッケージには、上質感のある落ち着いたブラックを使用し、ロゴのレイアウトや使用方法で『アサヒスーパードライ』のイメージを踏襲しています。
2012年5月から、韓国で最も活躍する俳優の一人“チャ・スンウォン”を起用した『アサヒスーパードライ』の地上波TVCM、ケーブルTVCM等を放映しています。
仕事後にリラックスした気分で楽しむシーンを描き、『アサヒスーパードライ』ならではの「都会的」「男性的」といった世界観や「クリーミーな泡」の表現を通じて、『アサヒスーパードライ』のおいしさや高品質イメージを訴求しています。
更に、若い世代への情報発信を目的に音楽イベント、TVCMに連動したWebを使った販促等や、“チャ・スンウォン”をデザインした韓国オリジナルの「スーパードライ6本パック」の限定発売を展開しています。
また、本年7月1日〜8月31日には、TVCMと連動したクリーミーな泡を体験できる賞品が当たる“アサヒスーパードライ「ENJOY! ANGEL RING」キャンペーン”を展開します。
(株)ロッテアサヒ酒類とアサヒビール(株)は、今後も品質重視の製品管理の徹底をさらに追及した上で、『アサヒスーパードライ』のより一層のブランド力向上に向けて積極的に取り組んでいきます。
■ 韓国市場における歴史と取り組み内容
アサヒビール(株)は、2000年から『アサヒスーパードライ』を中心としたアサヒブランドの韓国への輸出を開始しました。2004年には韓国ロッテグループの酒類販売会社に15%出資し、(株)ロッテアサヒ酒類を設立しています。
(株)ロッテアサヒ酒類は『アサヒスーパードライ』を中心としたアサヒブランドを積極的に拡販しています。
2010年1月には最も需要の多いソウル・首都圏地区の業務用担当を2支店制とし、2011年1月には地方市場も取組強化を目的に2支店制に組織変更を行いました。
市場のニーズに合った組織に拡大し、業務用での樽生ビール取扱店数の拡大に取り組んだ結果、2011年末時点でのアサヒブランド樽生ビール取扱店数は2010年に比べ750店増となる3,500店となりました。
また、樽生取扱店数の拡大に伴い、2006年から配置している樽生ビール取扱店舗を巡回して品質管理をレクチャーする専門チームも拡大しており、2008年からは樽生ビールに関する知識と技術を学んでいただく『樽生クオリティセミナー』を主な販売地区にて随時開催するなど、樽生ビールのさらなる品質向上に取り組んでいます。
■ 日本における販売状況など
「アサヒスーパードライ−ドライブラック−」は、日本で発売25周年を迎える『アサヒスーパードライ』ブランドで“初”のエクステンション商品です。日本では発売3年目から23年連続で年間販売数量1億ケース(1ケース=大瓶633ml×20本で換算)を達成している『アサヒスーパードライ』が自信をもって新発売する“スーパードライの黒ビール”です。
日本の黒ビール市場は年間で約100万ケース(当社推定、大瓶換算)の販売数量で、ビール類市場全体の約0.2%程度となっており、その約6割が飲食店など業務用で販売されています。
そうしたなか、4月3日の新発売から5月末までの2ヶ月間で年間販売目標の70%となる140万ケース超を販売し、昨年の黒ビール市場全体の販売量を早くも上回るなど、お客様から高い支持を得ています。6月12日には年間販売目標の5割増の上方修正し、7月中旬には小瓶を、9月上旬には樽生を発売するなどラインアップの拡充を図り、業務用展開も本格化していきます。