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ニュースリリース

 

ニュースリリース2009年

2009年03月25日
アサヒビール株式会社

糖質ゼロ※1発泡酒のパイオニア『アサヒ スタイルフリー』をクオリティアップし発売
〜 すっきりした後味はそのままに、味のふくらみをさらにアップ 〜
〜 5月中旬からのクオリティアップに合わせ、四国工場でも製造開始 〜

  アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍)は、2007年3月の発売以来、糖質ゼロ※1の発泡酒としてその商品特長やブランド独自の価値でご好評をいただいている『アサヒ スタイルフリー』の味わいをクオリティアップし、本年5月中旬製造品から順次切り替えます。
 現在、『アサヒ スタイルフリー』は全国5工場(福島・茨城・名古屋・西宮・博多)で製造していますが、売上の拡大にともない、クオリティアップを機に新たな拠点として、四国工場での製造を開始します。四国工場で生産することにより、物流コストの削減※2を図ることも出来ます。

 “糖質ゼロ”や“糖質オフ”をうたい、お客様の健康志向に対応した発泡酒は昨年年間で前年比約2割増となり好調に推移しました。昨年は各社が“糖質ゼロ”発泡酒を発売し市場が活性化され、発泡酒市場における“糖質ゼロ”や“糖質オフ”をうたった商品の割合は45%を超え半数に迫る勢いになったといわれています。
 中でも独自の技術により発泡酒で業界初の“糖質ゼロ※1”を実現した『アサヒ スタイルフリー』は、「糖質ゼロ※1というわかりやすい商品特長」と「おいしさ」とのバランスが多くのお客様から支持され、発売初年度に830万箱(1箱:大びん633ml×20本換算。以下同じ)のヒット商品となり、発売2年目の昨年は1,138万箱(前年比137.1%)とさらに大きな販売数量を記録しました。
 アサヒビール(株)は、『アサヒ スタイルフリー』の本年の販売目標を1,500万箱(前年比131.8%)とし、拡販を強化していく方針です。

 今回のクオリティアップでは、商品のコンセプト・味の基本設計はそのままに、仕込工程の原料配合と醸造工程を見直し、ホップの香りを付与する方法の変更などによる味の最適なバランスを模索した結果、すっきりした後味はそのままに今まで以上に“味のふくらみ”をアップしました。
 パッケージは、お客様からの支持を得ている現状のデザインを踏襲しつつ、「さらにおいしさアップ」というフレーズを缶体の左上にわかりやすく記しています。

※1: 栄養表示基準に基づき、糖質0.5g(100ml当たり)未満を糖質0(ゼロ)としています。
※2: 西宮工場からの転送費削減。

【クオリティアップ商品の概要】

商品名 アサヒ スタイルフリー
品目 発泡酒(麦芽使用率25%未満)
対象品種 缶500ml・缶350ml・缶250ml
アルコール分 4%(変更なし)
スケジュール 5月中旬製造分より順次切替の予定
発売地域 全国
価格 オープン価格(現行品同様)
製造工場 福島工場・茨城工場・名古屋工場・西宮工場・博多工場、および四国工場
年内販売目標 1,500万箱 (1箱:大びん633ml×20本換算)
※上記目標には、従来品の販売箱数を含む。また今回のクオリティアップにともなう目標変更はなし