アサヒビール株式会社
〜 発売から47年目を迎えたニッカウヰスキーを代表するブレンデッドウイスキー 〜
ニッカウヰスキー『スーパーニッカ』リニューアル
今まで以上に、甘くやわらかな香りが漂う、香り豊かなブレンデッドウイスキーに
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田伍(ひとし))は、ニッカウヰスキー株式会社(本社 東京、社長 山下弘)が製造する「スーパーニッカ」(700ml瓶・380ml瓶・180ml瓶・50ml瓶)4品種を、3月3日(火)からリニューアルし全国で発売します。合わせて、「スーパーニッカ」のおいしい“水割り”を手軽に楽しめる「スーパーニッカ&ウォーター」(250ml缶・300ml瓶)2品種についても同スケジュールでリニューアルし全国で発売します。
「スーパーニッカ」は、1962年10月の発売から47年目を迎えたニッカウヰスキーを代表するブレンデッドウイスキーです。発売の前年に最愛の妻リタを亡くした創業者の竹鶴政孝が、その悲しみを乗り越え渾身の思いを込めてつくり上げました。創業者の竹鶴政孝が自らブレンドを手掛けたニッカウヰスキーのブランドの中で、現在も販売しているものは「スーパーニッカ」のみとなっています。
リニューアルの最大のポイントは“香り”です。世界的に評価が高まっている余市蒸溜所(※)の“新樽貯蔵原酒”を加えることで、今まで以上に、甘くてやわらかい香りが漂う、香り豊かなブレンデッドウイスキーに仕上げました。
パッケージにおいては、長年慣れ親しんでいただいているボトルの形状は維持しつつ、背面には頭文字の“S”のレリーフを刻み新しさを演出しています。また、胴ラベルや首巻ラベルにグラデーションを施し、ウイスキーの色合いと調和させることによって、ボトル全体でウイスキーの魅力である琥珀色をより美しく表現しています。
ウイスキー国内市場全体は年々縮小傾向にありますが、シングルモルトウイスキーや、「ブラックニッカ クリアブレンド」など一部のブレンデッドウイスキーの売上は好調に推移しています。
アサヒビールは、2001年のニッカウヰスキーとの営業統合以降も、ウイスキー市場の潜在的ニーズをさらに掘り起こすため、創業者の竹鶴政孝から受け継がれる、ニッカウヰスキーならではの歴史・伝統・技術を最大限に活かしたマーケティング戦略を進めてきました。
「ブラックニッカ クリアブレンド」は、ノンピートモルトを使用することで「くせがなくスッキリとした飲み心地」を実現したブレンデッドウイスキーで、2007年8月に、その商品特徴を改めて訴求するためにデザインを刷新し、2008年の販売数量は前年比110%の伸びを記録しました。
国産シングルモルトウイスキーについても、昨年は「シングルモルト余市1987」が世界最高峰(※)のシングルモルトウイスキーに認定され海外でも注目を浴びたほか、「シングルモルト余市」と「シングルモルト宮城峡」の貯蔵年数を示すエイジング表記をなくしたモルトウイスキーを手頃な価格で家庭用市場に向けて提案してきました。そうした結果、ニッカウヰスキーの国産シングルモルトウイスキー全体の2008年の販売数量は前年比112%と大きな伸びを記録しています。
今回の「スーパーニッカ」リニューアル新発売では、ウイスキーの魅力の一つである“香り”の楽しみ方をお客様に伝えつつ、現在ご好評いただいている「ブラックニッカ クリアブレンド」とともに、ブレンデッドウイスキーの特徴である “飲みやすさ”と“味わい”を訴求し、ウイスキー市場の更なる活性化を目指します。
※昨年、英国の出版社が主催するウイスキーの国際的コンペティション “ワールド・ウイスキー・アワード2008”にて「シングルモルト余市1987」が、“ワールド・ベスト・シングルモルトウイスキー”を受賞し、世界最高峰のシングルモルトウイスキーに認定された。
『スーパーニッカ』スペシャルサイトはこちら
⇒ http://www.nikka.com/special/supernikka/index.html
【スーパーニッカ 商品概要】
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【スーパーニッカ&ウォーター 商品概要】
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