アサヒビール株式会社
人気の「黒麹」で仕込んだ原酒を使用
『芋焼酎かのか 黒麹仕込み』新発売
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 荻田 伍)は、焼酎の主力ブランド「かのか」から、『芋焼酎かのか 黒麹仕込み』(紙パック1800ml・900ml、ペットボトル220ml)を4月15日(火)に新発売します。
今回新発売する『芋焼酎かのか 黒麹仕込み』は、原料の芋に鹿児島県産の黄金(こがね)千貫(せんがん)を使用し、「黒麹」で仕込んだ原酒に甲類焼酎をブレンドした甲乙混和焼酎です。ふくよかで味わい深い飲み口と華やかでキリッとした後味を両立させており、日常の定番酒として手軽にお楽しみいただけます。
パッケージは「かのか」のブランドロゴを中央に配し、「黒麹」を思わせる黒と茶色の背景色に金のラインを組み合わせ、素材感と品質感を訴求しました。
焼酎市場では乙類焼酎が伸張しており、課税出荷数量は1999年以降9年連続で増加しています。中でも芋焼酎の伸びが大きく、いわゆる“焼酎ブーム”以前の02年と比較すると、07年は約3.2倍の規模になったと見られます。
乙類焼酎が伸張している要因としては、原料に由来する独特の味わいが受け入れられていることが挙げられますが、最近では仕込み段階で使用する麹に由来した香味特徴が注目され始めています。麹菌には「白麹」「黒麹」などがあり、一般に、「白麹」を使用した焼酎は軽快で柔らかな香味となるのに比べ、「黒麹」を使用するとコクがあって芳醇な香味になるのが特徴です。ここ数年は「黒麹」を使用した焼酎の比率が高まってきており、アサヒビール(株)はこの「黒麹」の人気を背景に、今回『芋焼酎かのか 黒麹仕込み』を新発売します。
アサヒビール(株)の主力焼酎である「かのか」は、1993年の発売以来、14年連続で前年比2ケタ増を更新中で、2007年の販売実績は360万箱(前年比111.5%、1箱は720ml×12本で換算)に達しました。甲乙混和焼酎「むぎ焼酎かのか」「いも焼酎かのか」「こめ焼酎かのか」の3品種に加え、07年7月には乙類焼酎「本格麦焼酎かのか」「本格芋焼酎かのか」を発売し、幅広い層の焼酎ファンから高いご支持をいただいています。アサヒビール(株)は今回、甲乙混和焼酎『芋焼酎かのか 黒麹仕込み』をラインアップに加えることで、「かのか」のさらなるブランド価値向上を目指していきます。
『芋焼酎かのか』商品ラインアップはこちら
⇒ http://www.asahibeer.co.jp/products/shochu/imo/kanoka_imo/
【商品概要】
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※希望小売価格(消費税別)は単なる参考価格であり、販売店様の自主的な価格設定を拘束するものではありません。