アサヒビール株式会社（本社　東京、社長　福地茂雄）は、本年４月より輸入･販売している韓国焼酎「宝海（ほうかい）」（韓国･ぼうへい宝海醸造社製造　アルコール度数２５°）の新たなラインアップとして、びん３７５ｍｌを、またアルコール度数２０°の「宝海２０°」びん７００ｍｌ、ペット１８００ｍｌを、１０月１６日（火）から全国で新発売します。

　韓国･宝海社との共同開発による焼酎「宝海」は、"本場仕込み、うまくち焼酎"をコンセプトとして本年４月に日本市場にむけて発売しました。「宝海」は、安定した成長を続ける韓国焼酎の中でも、韓国焼酎ならではのうまみを訴求した点が受け入れられ、韓国料理店をはじめとした料飲店から家庭用市場にまで売り場が拡大しています。
　今回、韓国焼酎が楽しまれる幅広い飲用シーンに対応するため、アルコール度数を２０°に設定した「宝海２０°」を新発売し、また、居酒屋などの料飲店から要望の多かった"小容量飲み切りサイズ"の３７５ｍｌサイズを新たに加えることで、いっそうの拡販を図っていきます。

　日本市場において着実な伸長を見せている韓国焼酎市場は、日韓共催のサッカーワールドカップや昨今の旅行者の急増など、韓国文化がさらに身近になるにつれて、今後も大いに拡大が期待されている市場です。アサヒビール（株）ではこうした市場に向け、従来より扱っていた"麦１００％のすっきりした味わい"を特長とする韓国焼酎「緋緞（びだん）」（宝海社製造）に加え、タイプの異なる「宝海」を本年４月に投入し、２ブランド体制で展開しています。「緋緞」「宝海」をあわせた当社韓国焼酎の出荷量は、本年１〜８月において４割増と好調に推移しており、今回「宝海」のラインアップを充実させることで、焼酎市場での存在感のさらなる拡大を目指します。