平成12年4月11日 |
ビットバレーの起業家およびスタッフ129名を対象とした 生活意識、アルコールに関する意識調査をインターネットで実施 ビットバレーの住人のライフスタイルは「3B」 「Being」「Borderless」「Bookmark」 〜ビットバレーのニーズに応える『アサヒ スーパーモルト 缶300ml』〜 |
アサヒビール株式会社 |
アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 福地茂雄)は、ビットバレーの起業家およびスタッフを対象とした生活意識、アルコールに関する意識調査をインターネットで実施し、結果をまとめましたのでご報告申し上げます。 |
ビットバレーの住人のライフスタイルは「3B」
ビットバレーの起業家&スタッフ129名インターネット調査 |
アサヒビール株式会社では、渋谷にオフィスを持つ若手のネットベンチャー起業家およびそのスタッフ129名に対して、仕事へのスタンス、生活意識とアルコールの関係などについて、インターネットによるアンケート調査を実施した。 その結果、ビットバレーで活躍するスタッフのライフスタイルやお酒との付合いは、「Being」「Borderless」「Bookmark」という「3つのB」で表現できることが浮き彫りとなった。 対象者の74.5%が「仕事が面白い」と感じ、73.7%が「仕事が楽しい」と回答。ベンチャー志向・独立志向を持ち、社会において自分という存在感をしっかり主張しながら、ビジネスの世界での自己実現に向かう姿が想像される。こうした特徴を、ひとことで表現するならば、「Being」という言葉があてはまると考える。 また、対象者の過半数(58.2%)が「仕事とプライベートをあまり分けなくていい」というように、ライフスタイルにおける「Borderless」な特徴が表れている。 さらに30.4%の人が社外の打ち合わせ時にアルコールを飲み、残業時(19.6%)やランチタイム(10.7%)にも気軽にアルコールを楽しんでいる。対象者の一番よく飲むアルコールはビール(90.2%)で、ビールの良い点は、1位:のどごし(58.0%)、2位:ひと息ついた感じ(47.3%)、3位:清涼感(35.7%)となっている。 ビットバレーでは、仕事を楽しみ、だからこそ仕事とプライベートの区別をあまり気にせず、のどごしのよいビールの清涼感を仕事中のほっとひと息ついた時に求めている事が分かった。 また、ビールの新商品に対しては、すぐ買って飲んだり(18.8%)、機会があれば飲んだり(60.7%)と強い興味を示す調査結果が出ている。新しいモノやコトに対する情報感度が高く、お気に入りは必ずチェックするというビットバレーならではの「Bookmark」という特徴が表れている。 さらに今回の調査では、対象者が気軽にビールを飲む時の適量についても聞いており、150mlから350mlと答えた人が全体の84.8%となり、350ml(35.7%)についで300mlと答えた人が全体の22.3%となっている。 さらに、ビットバレーで活躍中の起業家やスタッフに直接ヒアリングし、生の声を拾うことができた。スピードの速いeビジネスの世界では、オンとオフ、時間や距離、性別、社内と社外など従来の枠組にはまらない「Borderless」な感覚を持ち、ビジネスに対して「Being」の姿勢で取り組み、知性と感性を磨き続けていなければならないとの声が聞かれた。また、彼らにとってビールは、日常生活の潤滑油、仕事の合間の一服の清涼剤で、お気に入りや気になる新製品はいつも「Bookmark」をつけておくようだ。 |
仕事が面白くて楽しい。プライベートと仕事は分けていない。 〜 仕事が面白い(74.5%)、仕事が楽しい(73.7%) 〜 |
「仕事は面白いか」との設問に全体の74.5%が「面白い」(とても:38.8%、やや:35.7%)と回答。重ねて「仕事は楽しいか」とたずねたところ、やはり過半数の73.7%が「楽しい」と答えた。そのうち41.9%は「とても楽しい」と回答した。 「仕事とプライベートははっきり分けているか」の問いには、仕事のオン・オフがあまりない様で「どちらでもいい」と40.3%が答え、「分けていない」と17.9%が回答した。プライベートと仕事の際(きわ)がないライフスタイルは友人関係にも表れており、「仕事仲間とプライベートの友人」を分けているとしたのは34.9%で残りの65.1%は、重なっていると回答した。 |
仕事中でもお酒を飲む。飲むのは打ち合わせ時が1位。 〜 社外打ち合わせ時(30.4%)、残業時(19.6%)、ランチタイム(10.7%) 〜 |
対象者は仕事中でもお酒を飲むことがあり、それは「社外打ち合わせ時」(30.4%)や「残業時」(19.6%)、「ランチタイム」(10.7%)などで、「仕事中」(7.1%)や「社内打ち合わせ」(6.3%)にもお酒を飲んでいる(複数回答)。「仕事中は飲まない」と回答したのは48.2%で過半数を割った。 全体の人に、お酒を飲む相手をあげてもらったところ、友人が1位(50.0%)だったが、会社の人やビジネスの相手など仕事がらみの人が45.6%と僅差で2位になった。以下、家族(13.4%)、恋人(11.6%)、独り(7.1%)と続いた(複数回答)。 |
よく飲むアルコールの1位はビール。 〜 ビール(90.2%)、の良さは、「のどごし」(58.0%) 〜 |
全体の人によく飲むアルコールの種類をあげてもらったところ(複数回答)、1位ビール(90.2%)で、以下ワイン(62.5%)、日本酒(26.8%)と続いた。 全体にビールの良さをあげてもらったところ(複数回答)、「のどごしが気持ちよい」(58.0%)、「ひと息ついた感じがする」(47.3%)、「清涼感がある」(35.7%)が上位を占めた。「アルコールが強すぎない」のが良いとした人も33.9%おり、仕事中にも飲める理由のようだ。 |
気軽に飲む適量は、150ml〜350ml 〜 300mlは、22.3%の支持 〜 |
「気軽にビールを飲む適量」を聞いたところ、150mlから350mlの間をあげた人が84.8%おり、350ml(35.7%)、300ml(22.3%)、250ml(13.4%)、150ml(13.4%)、という回答を得た。 |
新商品のトライアルユースは旺盛。 〜 ビールの新製品に興味あり79.5% 〜 |
対象者の67.9%は、飲むビールの銘柄を決めておらず、「ビールの新製品に興味はありますか」との問いに、「すぐに買って飲む」と回答したのは全体の18.8%、「機会があれば飲む」60.7%と、時代に敏感なビットバレーの住人らしく何事も決めつけずトライアルする柔軟なライフスタイルが表れた。 |
ビットバレーの起業家&スタッフ129名アンケート 調査結果基本データ
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今回のインターネットによるアンケート調査の他に、ビットバレーに住む著名な起業家やスタッフを対象に、仕事へのスタンス、生活意識とアルコールの関係などについてヒヤリングを実施、以下のようなコメントを拾った。 |
eビジネスの世界には、“ドッグイヤー”という言葉があるように、3ヶ月前のことは、もはや過去です。そして、そこは各分野のナンバーワン、つまり、オンリーワン企業のみが生き残れるゼロサムの競争社会。その中で勝つためには、ひたすら走り続けるしか方法はありません。ビールはそんな日々の潤滑油。仕事の後にメールチェックしながらとか、残業の時などにもちょっとひと息つかせてくれる一服の清涼剤ですね。 |
鉢嶺 登(はちみね のぼる):株式会社 オプト 代表取締役社長 早稲田大学卒業。97年よりeビジネスに参入。大手不動産会社52社と提携し、マンション住宅の情報提供サイト「e-sumai.com」を展開、ネットによる不動産流通革命を目指す。2001年株式公開予定。 |
ネット関係の仕事をしていると、オンとオフ、時間や距離、年齢や性別、社内と社外など従来の社会の枠組みなど簡単に飛び越えてしまいます。仕事で大企業のトップとやりとりしていたかと思えば、友達とオフミ(オフラインミーティング)の打ち合わせをしたり。お酒は、そんな公私の境の無い気の合う人達と会った時に、ちょっとした話題から人と人をつないで、新しいアイデアを生み出してしまったりする、インターネットのようなものかな。 |
尾花 紀子(おばな のりこ):株式会社ピープル・ワールド 総合プロデューサー 現在、会員数約43万人を有するプロバイダー「People」およびフジサンケイグループとの協業による「ピープルモール」のプロモーターとして広報宣伝全般を担当。雑誌連載や各種講演などの活動も精力的に行っている。 |
WEBデザインの勝負を決めるのは、企業の規模や社歴じゃなく、コンテンツ。文字通り中身が勝負。つまり、それをクリエイトする知性と感性を常に磨いておく必要があります。ソフトウェアの中にも、左脳が生み出すシステムウェアと右脳が生み出すセンスウェアがあるわけです。その両方を刺激する様々な事象を常にチェックし、いつでも引き出せるようにスタンバイさせておかなければなりません。僕にとってビールは、そんなアイデアやヒントをつなぐWEBだと言えるでしょう。 |
佐伯 潤(さえき じゅん):株式会社ディープラグ 代表取締役社長 慶應義塾大学環境情報学部4年在籍中。20歳でデジタルハリウッドのホームページデザイン部門の講師を務め、在学中に起業。米国のホームページコンテスト「ALPHABYTES」でTOP5%賞を受賞。 セガ、アスキー、ドラゴンクエストのチュンソフト等数々のサイトの制作に携わる。 |