「白・ロゼ・赤ともに、最初の印象は“飲みやすい”ということです。その要因となっているのが、ほんのりとした爽やかな甘さ。気持ちがほっと和むようなやさしい感じの甘さです。特に女性に人気が高いということですが、確かに女性好みの味わいかもしれませんね。それと、ペットボトル入り、というのも女性にとってはうれしいポイントです。ボトルですと、買って帰るとちょっと重いし、ゴミの処理も面倒。Relaのようなカジュアルな家飲みワインだったら、ペットボトルのほうが楽ちんですよね」
「ひと言でいうと、ワインのソーダ割りのことです。もともとは特に白ワインをソーダで割ることを指していたようです。スプリッツァ(spritzer)とは、ドイツ語の『spritzen(はじける)』に由来し、オーストリアのザルツブルグが発祥といわれています。オーストリアはもちろん、お隣りのイタリアや、海を渡ったアメリカでもスプリッツァ文化が盛んです。いずれにせよ高級レストランやバーというよりも、カフェやおうちで気軽に飲むカジュアルなワインカクテルです」
バーテンダー、ミクソロジスト。フルーツ&ハーブコーディネイター。バー勤務を経て、出張バーテンダーとして、バーやイベントなどで活躍中。JADP認定のメディカルハーブセラピスト資格をもち、フレッシュフルーツやハーブを使った美容にいいオリジナルカクテルが人気。日本カルチャー協会 東京・銀座校にてカクテル講座を開講中。著書に『女の子のためのかわいいカクテル』(池田書店刊)がある。
Rela
ソーダ
グラスにワインをそそぐ。
ソーダをそそぐ。
以上!
「もうこれだけです(笑)。本当にシンプルなんです。基本はワイン1に対してソーダ1ですが、お好みでまったく問題ありません。氷もいれてもいれなくてもOKです。ただし氷をいれない場合は、ワインもソーダもよく冷やしておきましょう。ソーダで割ることでアルコール度数が下がり、飲みやすいRelaがさらに飲みやすくなります。このシュワシュワな感じ、夏にはたまりませんよね!」