2016年あけましておめでとうございます。
みなさま、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年も、恒例の初詣に明治神宮を参拝しました。
「今年も、一人でも多くのみなさまがハッピーでありますように!」とお祈りして参りました。
今年は、「丙申(ひのえさる)」。なんでも、「これまでの頑張りが実を結ぶ」という意味があるとか。
「このチャンスを活かせるよう、しっかり頑張らなければ!」と、気持ちを新たにした次第です。
本年も、ハピ研メンバー一同、より一層精進していきたいと思っておりますので、、
みなさまの温かいご支援のほど、隅から隅までずずずいーっと、よろしくお願い申し奉ります!
(所長)
今年の富士山
こんにちは、ぴさんです。
8月上旬の話ですが、
毎年のライフワークになっている富士登山に行ってきました。
2006年に初めて登ってから今年で10年目。
途中、忙しかったり、予定していた日に大雨だったりで登れなかった年もあり、
今年で7回目の富士登山。
今年の富士登山を終えて、感じたポイントは3つ。
①登山客全体は、少し減少傾向
②その中で、外国人の割合が大幅に増えている印象
③登り始めた頃(2006年)に比べると、本当にゴミが減った
①登山客全体の減少
去年までは、登山者がうなぎ上りに増えている印象で、
明け方のご来光をみるのに、八合目から大渋滞だったのですが、
今年は、だいぶ緩和されていて九合目の手前位から渋滞でした。
②外国人の割合が増加
全体の登山者が減ったことも有り、余計に外国人比率の高さが印象的でした。
欧米系もアジア系も問わず、多かったです。
③ゴミの減少
これに関しては、マナーの向上というより、ボランティアや山小屋の方の努力による
ところが大きいかなという印象です。
が、本当に歩いていて、ほとんどゴミをみなくなりました。
ということで、今年も無事、ご来光に加え、絶景の雲海をみることができました。
また、来年も登るぞー!!!
(ぴさん)
☆工場見学に行ってきました!Part 2
今月もまたまた、ハピ研メンバーで工場見学に行ってまいりました!
北陸新幹線に乗って小一時間。
着いたところは・・・
じゃーん!今回お伺いしたのは、赤城乳業株式会社さんの本庄千本さくら『5S』工場です!
かなり人気の工場見学なのですが、ラッキーガールのまめさんが当選したおかげで参加することができました!
2010年2月に操業したこの工場は、なんと、日本のアイス生産量の約10%を製造できる能力を持つ、日本最大規模のアイス工場です。
名前にある、『5S』とは、"整理・整頓・清潔・清掃・躾"を意味します。私達も飲料・食品業界ですので普段からよく耳にしているのですが、
工場の名前に採用されているのはかなり斬新です。赤城乳業さんが、安心安全、衛生管理を徹底して追及されていることが分かりますね。
車を降りて玄関に近づくと、何やら人影が・・・
な、なんと!ガリガリ君がお出迎えしてくれました(^○^)!
この赤城乳業さんを代表する超有名なキャラクター。工場見学通路内では彼をいろんなところで見ることができます。
工場見学のメインは、もちろん『ガリガリ君ができるまで』です。原料を混ぜる~出荷するまで、その工程を実際の工程とVTRで詳しく知ることができます。
残念ながら、工場見学の様子は写真撮影ができないということなので、撮影OKのガリガリ君ルームの写真をご紹介します。
たくさんのガリガリ君。これだけ並ぶと壮観ですね!
いよいよお待ちかねのアイスクリームの試食です。(^○^)!
今回食べたのは、限定品『ガリガリ君リッチ』。おいしくておいしくてほっぺたが落ちそうになりました。
工場見学の最初でいただいたスタンプ台紙にスタンプを押して記念撮影。
このガリガリ君ルームには、いろいろなアトラクションがあり、アイスの棒のおみくじも引くことができます。
工場見学の中でも特に人気の赤城乳業さん。抽選倍率もかなり高いそうですが、『百聞は一見にしかず!』
是非、一度トライされてみることをお奨めいたします。
さて、次はいずこへ??ハピ研工場見学の旅はまだまだ続きます!?
(所長)
☆Love for・・・!?
先日、青森県は八戸で行われた「~横丁オンリーユーシアター~酔っ払いに愛を」というイベントに参加してきました。
八戸市内には、飲食店がつらなる横丁が8つもあるそうですが、
その横丁の店舗(主に空き店舗)を舞台に、いろいろなパフォーマンスが繰り広げられる企画。
観客は、街の中心にある八戸ポータルミュージアム「はっち」でパスポートチケット(\1000)を購入し、
MAPとスケジュール表を持って、夕闇の横丁から横丁へ移動していきます。
コンテンポラリーダンスやパントマイム、演劇や落語、トークショーなどなど、
さまざまな出演者によるパフォーマンス。
こちらはドラァグクィーンのヴィヴィアン佐藤さんのトーク企画で、
各回、八戸市在住の一般市民との対談。
私が参加した回は、陸奥湊観光案内所の角田さんとのトークで、
お二人それぞれの業界裏話に多いに盛り上がりました。
こちらは、青森県内を拠点に活動する劇団INTELVISTAによるパフォーマンス会場で
居酒屋の一角がその舞台となっていました。
扉を開けて店内に入りパフォーマンスが始まるまでの間、なんともドキドキしますが、
プロのパフォーマーから一般市民までさまざまな出演者の演技に笑ったり驚いたり、
時には一緒に踊ったり、それぞれ10分から15分のパフォーマンスを存分に楽しみました。
そもそもこの企画、八戸市にとって大事な観光資源でもある横丁を盛り上げていこうと、
八戸に住む若者たちが2008年に自主的に立ち上げた企画。
一昔前、最盛期の頃の横丁には劇場や映画館が立ち並んでいたバックグラウンドもあり、
若い人々の「横丁をライブな劇場に!」という今までになかった発案に、市側も快く対応。
運営のサポートには一般市民もボランティアで加わっています。
なんだかいいなぁ、こういうの、と思います。
そんなわけで、横丁でのたくさんのパフォーマンスを楽しんだ後は、
私も横丁のカウンターで乾杯。
あ、帰り道では横丁のゆるきゃら「よっぱらいほやじ」にも会いましたよ!
八戸の楽しくステキな夜でした。
(ハナコ)
節分
本日は節分!
節分とは、「季節の分かれめ」をさす言葉だそうです。そのため、立春の前日をさしており、
明日からは暦の上では春になるわけです。
旧暦では、現在の立春の時期の春から新しい年が始まる、と考えられていたため、立春の前日の
「節分」は一年の最後の日として大晦日と同じく特別な日とされていたようです。
りりこ☆家でも、お決まりの「恵方巻き」を食べ、
鬼の嫌う「豆」("魔目=おにのめ"を退治する意)
「やいかがし」(ひいらぎの枝にいわしの頭をさしたもの) を準備しました!
うまれて始めて「やいかがし」を作ってみましたが、んんんん確かにいわしってくさい。。。
いっぽう豆。
こちらはもう歳の数は数えてられないので
ボリボリ食べて、1年間の健康をお祈りしましたよ。
皆様にも、多くの福が訪れますように!
りりこ☆
イルミネーション
12月は夜景が綺麗な季節です。
寒い冬だからこそきらめく光が温かく、美しく感じます。
「電気の無駄遣い!」という厳しい声もありますが、
最近は省エネのLEDが主流ですので、
我慢して他の電気を少しだけ消して、
心が温かくなる灯りをともしてあげても
神様はきっと許してくれます。
というわけで、イルミネーションウォッチング。
①先日学会の帰りに立ち寄った、カレッタ汐留のクリスマスイルミネーション。
②弊社本社近くの、EKIMISE浅草の屋上「浅草ハレテラス」から見た東京スカイツリーと弊社本社ビル。
どちらも、すごく綺麗でした。
体は寒くても、こころはポカポカ。
良いクリスマスをお過ごし下さい。
(所長)
お花見には行きましたか?
こんにちは。
昨日、4月9日(月)の東京はは22~23度まで上がるということで、コートもいらない春の陽気でした!
週末は少し気温も低かったのですが、みなさんお花見には行かれましたか?
私は7日(土)に立川の昭和記念公園でBBQを、
8日(日)には代々木公園~青山までをお花見がてら散歩しました。
同じ東京でも、咲き方が全く違っていて、代々木は満開、立川はまだ3~5分咲きでした。
会社の先輩情報によると町田もまだ完全に咲いていないようです。
西東京エリアは今週見頃を迎えると思うのでおすすめですよ!
昨年、北海道では4月中旬でも雪が残っていて、開花は一ヶ月後くらいでした。
全国でお花見の時期はズレがありますが、満開の桜を楽しみたいものですね!
先月調査した毎週アンケート410回「今年のお花見はどうする?」では、
ランニングをしながらのお花見を楽しむ方もいらっしゃったので、
私も今週はお花見ランニングを真似してやってみようと思います!!
written by ピノコ
@昭和記念公園 まだ満開ではない桜
@代々木公園 満開の桜
雪だるま@表参道
新潟生まれ、表参道育ちの雪だるまの恋人達が、表参道で待ち合わせ。
表参道ヒルズのお隣に、新潟館ネスパス(新潟の物産館)あり、バレンタインのイベントで作られたようです。なので、新潟生まれ、表参道育ちと勝手に推測・・・。
大人の背丈以上の雪だるまで・・・。すごい!子ども達は喜ぶでしょうね。
通りかかったときの新潟館の人のつぶやき・・・。
「顔が可愛くないな~。目の位置が良くないんだな~」と、直し始めていました。
いやいや、十分可愛いですよ~と心の中で。でもきっと、新潟育ちで沢山の雪だるまを見ているから、こだわりがあるんだろうな~と色々考えてしまいました。
*新潟館、変わった食材や、有名どころのお菓子がおいてあり、楽しいです。今は桃の節句で、雛あられが多々ありました。
マイウィスキー塾
ニッカ宮城峡(仙台工場)の同僚の個人ブログが面白かったので頂きました!以下、原文のまま。
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5日、6日の2日間にかけて、今年最後の「マイウイスキー塾」が開催されました。「マイウイスキー塾」とは、応募者の中から抽選で選ばれた方が、一般見学では見れない工場の内部や工程を見学出来たり、自分好みのオリジナルブレンドウイスキーをつくったりと、ウイスキーの真髄を体験出来る有料のイベントです。当工場では9年間続いているイベントで、今年は10回開催されました。ここ最近のウイスキーブームもあってか、毎回数多くのお客様からご応募頂いている人気のイベントで、当選倍率は、かなりのもの。今回、私も主催者として「マイウイスキー塾」に参加させて頂きました。
今回は、昔からのウイスキーファンの方、最近ウイスキーの美味しさに目覚めた方、新婚の記念にという方など約20名の方に、ご参加頂きました。
まずは工場周辺の案内からスタート。美味しいウイスキーは、美味しい水から生まれます。創業者が惚れ込んだという澄んだ川が工場の隣に流れています。当工場で造られるウイスキーの原酒は、この川の伏流水を使用しています。
その後、参加者は工場の内部に入り、製造工程を見学。製造途中の段階のウイスキーも試飲出来ます。
次に貯蔵庫を見学。製造されたウイスキーが、ここで何年も熟成されていきます。画像でも分かると思いますが、暗闇の倉庫の窓から光が差し込み、本当に幻想的な光景です。何年も熟成されると、水分とアルコールが蒸発し、樽の原酒が目減りするのですが、これを「天使の分け前」と言います。この貯蔵庫の光景を見ると本当に天使がいそうな気がします。この光景を見た瞬間、皆さんから歓声があがりました。
一通り工場見学をした後に、館内に戻りマイブレンドウイスキー造りの開始です。それぞれ特徴のあるモルトウイスキーを5種類並べ、自分好みにブレンドしていきます。
ウッディタイプ、フルーティータイプなどがあり、それぞれを試飲していきます。同じウイスキーでも香りや味が違うんです。
試飲してみた結果、私はスイートタイプが好みだという事が分かりましたので、それを多めにし、少し重さを感じたソルティタイプを少量ブレンドしてみました。
5種類あるモルトウイスキーの量を調整し、自分だけのオリジナルブレンドが出来上がり!
マイブレンドが終了した後、工場近くの旅館にて懇親会。普段は飲めない高級なウイスキーと旅館の美味しい料理が登場。高級なウイスキーは、なめらかで飲みやすいです。参加者の皆さんも各種飲み比べて違いを実感されていました。マイブレンドをした後だけに、ウイスキーの奥深さを実感です。皆さん、それぞれウイスキーへの想いなどを語って頂き、1日目が終了しました。
2日目は、樽造りの見学からスタート。
下の画像スゴイ火ですよね!樽の内面焼きの画像です。樽の内面の焼き具合で原酒の味が変化しますので大切な作業です。
樽を持ち上げています。
約100kgある樽を持ち上げるのは大変ですが、うまく樽を前後に揺らして、反動で持ち上げるのがコツとの事。
樽に詰める原酒です。これを10年間熟成させます。今は、まだ透明ですね。
皆さん、樽に思い思いのメッセージを書き込んでいます。
樽に原酒が注がれます。10年後どんな味になるのか楽しみ。
原酒を詰めた後、貯蔵庫へ樽を転がしていきます。ペアで転がしていきますが、二人の呼吸が合わないと真っ直ぐ行かないので意外と難しいんです。
貯蔵庫に到着。10年後また会おう!
以上で、マイウイスキー塾の終了です。塾長より修了証が手渡されます。
修了証が手渡された後、皆で隠れ家的なレストランで昼食を食べ解散。ハーブの効いたお肉がスゴク美味しかった。
こんな感じで2日間のマイウイスキー塾が終了しました。受講者の方のアンケートを見たところ、「今回参加してよりウイスキーのファンになった、また参加したい」と書いて下さる方が多くいらっしゃいました。主催者としては、この上ない喜びです。
「いま高校生の息子と10年後このウイスキーを飲みたい」「結婚10周年の記念に二人で」「10年後も元気な父と一緒にウイスキーを飲みたい」。皆さんの想いを込めて樽詰したウイスキーは10年間の貯蔵の後、参加者の手元に届けられます。
今年は全日程が終了しましたが、来年も開催される予定です。来年もまた多くの方に参加して頂き、ウイスキーの美味しさ、奥深さを知って頂きたいと思っています。
和乃酎@青山
さて、今日は何を書こう・・・と思っていたところに、所長よりネタ提供。
週末に向けて焼酎イベントがあるとのこと。しかも表参道で!
酒造組合による「焼酎甲類オリジナルドリンク試飲イベント」 →和乃酎
焼酎はちょっと・・・とお思いの方。
パンフレットによると・・・「焼酎甲類は純粋だから」
1.スッキリとした、くせのない、さわやかな味わいです。
2.素材の味が生かされるので、カクテルのベースや果実酒など多彩な飲み方を楽しめます。
3.糖・脂質が低く、酔い覚めがよいので、翌日に残りにくいのが特徴です。
・・・とのこと。
今週末は青山祭のついでに、焼酎イベント、焼酎イベントのついでに、青山祭とはしごで楽しむというのはどうでしょう♪
青山祭はじまりました
芸術の秋、食欲の秋、ハロウィンの秋ですが、全て盛り込んだような青山祭が10/11から始まりました。(月末まで) →青山祭りHPへ
*念のため・・・学祭ではなく、商店街連合さんによる街全体のお祭りです。
【芸術の秋】
青山デザインアワード:今年のテーマは『生命体を探せ』。街路灯を使って若いデザインナーの作品が展示。街を歩きながら、芸術鑑賞できちゃう。投票もあり。
ボサノヴァ:外苑前駅周辺で聞けちゃうフリーライブ。しかもボサノヴァは、ブラジル生まれと聞いてびっくり。駐日ブラジル大使館との共催なので、本格的なこと間違いなしでしょ。
【食欲の秋】
青空市場「Marché(マルシェ)」:第一園芸のハイセンスなグリーン&フラワー、山梨の生産農家のオーガニック野菜、行列のできるYOTSUHAの焼き菓子などなど
丹波篠山物産展:青山の地を治めた青山家ゆかりの地が丹波篠山。縁とゆかりの味が楽しめる!
今週末は日比谷公園へ!
グローバルフェスタが今週末開催! →サイトへ
毎年、行って楽しんでいる私のオススメなイベントです。
【小難しく言うと・・・(HP抜粋)】
「10月6日は国際協力の日」を記念して開催される国内最大級の国際協力のイベントで、1990年より開催されており、今年で20周年を迎えます。楽しくわかりやすい参加型イベントを通して、国際協力を身近に感じてもらうとともに、開発途上国の現状とODAを含む国際協力の必要性や国際協力にあたっての政府、国際機関、NGOの活動を広く理解していただきます。
【簡単に言うと・・・】
会場では、各国の料理が食べれて、各国の雑貨なども売っています。旅行した気分で楽しみながら、その国を知ってみませんか?というイベント。
美味しい料理を食べることも、かわいい雑貨を購入することも寄付につながる国際協力。
料理や雑貨を通じて、その国の困っていることを知るのも国際協力。
国際協力というとハードルが高いかもしれませんが、今週末は世界を見に日比谷へ行こう!でいいのでは。
土曜は晴れの天気予報。日比谷公園の芝生が気持ち良さそうです!
インド・フェス@代々木
表参道のインドカレー屋さんにおかれていたパンフ。
9/25-26で日本最大級のインド・フェスティバル「ナマステ☆インディア2010」が開催予定。
な、な、なんと300円の福引でインド航空券が当たるかも!?
10年前、TV番組で「タージマハル」(パンフの写真の建物)が酸性雨の影響で黄色くなっていっているので、早めに見に行け!というのを見て、その年の夏休みはインドへ。
タージマハルはお墓だけど、ため息がでるほど本当にきれいな建物で、そこから見る景色も素敵。
インドは刺激的な国でもあり・・・また行きたいなぁと思いながら、早10年も経過。
ハピ研メンバーのエノウさんが最近インドに行った話しを聞くと、インドは、この10年ですごく変わったよう。10年前は市場しかなかったのに、今はショッピングモールが沢山あり、お酒も比較的自由に買えると・・・。
10年前は、インド人のガイドさんにお酒を飲める場所はないの?と聞くと、「そんな場所はあるわけないよ!」とピシャリ。(その後聞いた話だと、最高級ホテルの外国人用バーだと飲めたらしい。ただびっくりするような値段。)
ウメップ
梅佳代さんの写真展「ウメップ」が表参道ヒルズ開催(22日まで) →紹介サイトへ
8/13の午後に行ったら、梅佳代さんがご本人が会場をうろうろ!(驚)
「うめかよひるず」という記念撮影できるパネルが用意されていました。
男子高校生達がそこで記念写真を撮ろうとしたら、通りかかった梅佳代さんが高校生からカメラを受け取り、代わりにシャッターを。突然現れ、シャッターを押してくれ、更に一緒に記念写真に写ってくれた梅佳代さんに高校生達はド緊張(笑)
そりゃ、高校生でなくても、突然そんなことおきたらビックリするはず!喜びはしばらくしてから、やってきたはず!
はじめまして!
皆さんはじめまして。この度の異動で新しくこちらの研究所の所長になりました。今まで浅草にいましたが、研究所のある青山とでは歩いている人も、走っている車も、並んでいる店舗もまったく違い新鮮な毎日です。研究所勤めは初めてですので、どうぞよろしくお願い致します。
さて早速ですが9月20日に表参道ヒルズで開催されましたシブヤ大学二周年記念パーティに参加してきました。「えっ、そんな大学ありました?」という方のためにお話ししますと、シブヤ大学はNPO法人で2006年9月に開校した市民大学です。渋谷をまるごとキャンパスにして、毎月定期的にさまざまな授業が開催されています。年齢も子供から年配の方まで幅広く、これまで8000名以上の方が授業やサークルに参加されています。
二周年のパーティには受講生・応援しているメンバー等約400名が参加し、日頃の活動報告や特別授業、学食ブースの出店等もあり、笑顔が絶えず和やかな中にも熱気ムンムンの楽しいパーティでした。
私どももシブヤ大学設立の趣旨に賛同し、この8月からはビール醸造ゼミを開催しています。ゼミは「ビールが好きな人も、あんまり好きじゃないけど多少は飲めるようになりたいと思っている人も、みんなでシブヤ大学の味をイメージして、実際につくってみよう!」という内容です。
年内かけてゼミ生全員でディスカッションして、シブヤ大学を表現するビールコンセプトをまとめ上げ、そのコンセプトを隅田川ブルーイングのビール職人に伝えて、実際にビールを醸造していきます。来年2月にできあがったらお披露目会&試飲会を開催する予定です。どんなシブヤ味になりますか、今から完成がとても楽しみです。私もゼミ生と一緒にぜひ祝杯をあげたいと思っています。
*シブヤ大学HP →http://www.shibuya-univ.net/
*ビール醸造ゼミブログ →http://shibuya-univ.net/blog/beer/
(所長)
六郷土手の花火大会
この時期に花火を見ると、夏の終わりが近づいてきたような気分になります。
今年の夏休みは、都内でゆっくり過ごすことにしていたので、毎年8月15日に催される六郷土手の花火大会を鑑賞しに行ってまいりました。
両親の実家が大田区の西六郷にあり、毎年8月15日の予定のない時は、家族で実家への挨拶を兼ね花火大会を鑑賞しています。この花火大会は、当社の本社近くで催されている隅田川の花火のような大規模ではありませんが、非常に楽しめる私の中では隠れた名イベントで、とても魅力的なものです。その理由は、多摩川沿いで打ち上げられるため、河川敷や土手等がけっこう広く鑑賞スポットが豊富であることです。周囲に高い建物が少ないため、遠くからでも良く見えます。私の実家のマンション(4階)からも十分楽しむことができます。また六郷土手という駅(京浜急行)は小さい駅のため、当日花火大会が始まるまでの駅前は人で混雑しますが、河川敷まで来ると意外とゆったりしており、場所の取り合い等も発生することはありません。警備される方も必要最小限で、近所の家族連の方々が和気藹々としたマナーのいいイベントと言えます。私自身行ったことはありませんが、対岸の川崎市からも楽しむことができるので、鑑賞者が分散されることもゆったり楽しめる原因の一つかもしれません。やはり花火を河原で寝そべって楽しめるのは最高ですね。
ハートマークやニコちゃんマークなど子供も喜びそうな花火が現れたり、約40〜50分間途切れることなく、約6000発の花火が打ち上げられています。そして最後には特大の花火が上がり、花火大会の幕切れとなります。来場者の方を観察してみると、若い女性の浴衣姿が目に付きます。駅前に行っても10代、20代の若者が多く、最近の若者は季節ものや期間限定に反応すると聞いていましたが、まさにその通りといった状況でした。
夏と言えば花火、お祭りといった日本の素敵な風物詩が全国で展開されていると思いますが、鑑賞し終わった後に残る満足感やまた来年も来たいねといった気持ちは、心を暖かくしてくれます。
比較的ゆったりと観賞できるので、穴場的な花火大会、皆さんも来年の8月15日小さな感動を味わいに六郷土手まで来られませんか。
(所長)
アートツーリズムでいこう〜まずは「森」を遊ぼう!
今回のブログは、アサヒビールのアート活動についてのご紹介。
全国各地で行うアートのお祭AAF、展覧会情報、そしてちょっとユニークなワークショップのご案内です。
★アサヒ・アート・フェスティバルがはじまりました!
アサヒビールが全国のアートNPOや市民グループと協働して2002年にスタートさせたアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)。今年も6月14日から9月7日の2ヶ月間にわたり、全国で30を超えるアートプロジェクトを展開します。市民が主体的に参加しつくりあげていくこのアートのお祭、今年のテーマは「アートツーリズムでいこう」!「アート」をキーワードにたくさんのステキに出会う旅はいかが?
☆AAF2008公式HP(クリック)↓
http://www.asahi-artfes.net/2008/program08(地図の上からプロジェクトが検索できます)
また当HP内のコンテンツ「ハピプロ」でも、各地のアートの仕掛け人を連続でご紹介していきます。
★美術展シリーズ〜今年はテーマが「森」
AAFの特別プログラムでもある美術展「アサヒ・アートコラボレーション(AAC)〜森を遊ぶ−木村崇人展」はすでにスタート、国内各地の多くの方にご来場いただいています。この展覧会では、アーティスト木村崇人さんが国内のいくつかの「森」を取材して作り上げた作品の数々をお楽しみいただきますが、展示会場には、「森」を実際に体感してもらうための「森」にまつわる’エピソード’や’しかけ’がいっぱい。こちらは7月15日(火)までです。ぜひお越しください。当社の所有する広島・庄原の「アサヒの森(*)」もはるばるツーリズムして!?やってきてますよ〜。
「光の間」(撮影:上野則宏)
美術展シリーズ アサヒ・アートコラボレーション『森を遊ぶ−木村崇人展』
会期: 2008年6月14日(土)〜7月15日(火) 午前10時〜午後7時 ※会期中無休
会場: すみだリバーサイドホール・ギャラリー(墨田区役所庁1階)
&アサヒビール吾妻橋ビル 1階ロビー
☆公式HP(クリック)→http://www.asahi-artfes.net/2008/program08/08b
*アサヒの森:アサヒビールの所有するアサヒの森は、広島県庄原市から三次市にかけての山林を保有・管理しています。社有林は15ヶ所あり、庄原市及び三次市に分かれています。社有林の面積は、2,165ha(ヘクタール)もの広さです。庄原市及び三次市全面積の約1%。東京ドーム(4.68ha)にすると約463個分の社有林。当初はコルクの自給対策として広島県庄原市周辺の山林を購入しました。コルク確保の見通がついてからは、毎年計画的に植林を続けてきました。近年では間伐材を有効活用し、持続可能な森林の育成を図り、環境に配慮した森林経営を進めています。また、2001年9月に国内では3例目、国内の食品会社の保有林では初めての<森林認証FSC>を取得しました。
☆アサヒの森(クリック)→
/csr/eco/forest/what/
★第107回アサヒビールロビーコンサート 「ことばの森であそぼう、うたおう」 関連企画
ワークショップ 「もりさんあつまれ!―ことばの森であそぼう、うたおう―」
お名前のどこかに「もり」の2文字がはいっていて、うたの好きな方!
一緒に音楽作ってみませんか?
作曲も演奏もするマルチ・ミュージシャン港大尋(みなと・おおひろ)さんと、サポートしてくれるアーティストたちによるワークショップで、”もり”にちなんだオリジナルの歌をうたったり、からだをうごかしたり、新しい歌をつくったりして「ことばの森」を探検します。そして最終日に、アサヒビールロビーコンサートで発表します!!(写真は港大尋さん)
参加対象は以下の3つを満たす方です。
◎姓名のどこかに「もり」の2文字がはいっている、うたの好きな方
※漢字は問いません
◎小学校1年生以上の方
◎ワークショップ、コンサートの4日間参加できる方
☆日程,参加方法その他詳細は(クリック)↓
/csr/philanthropy/art-cul/lobby_new.html#lobby0804_2
☆アサヒ・アートスクエアのホームページで、港大尋さんからのメッセージがみられます。また、これまでにつくられた歌も聴くことができます。ぜひアクセスしてみてください。
クリック→ http://arts-npo.org/aas/morisan.htm
☆アサヒビールロビーコンサート(クリック)↓
/csr/philanthropy/art-cul/lobby.html
(ハナコ)
菖蒲まつり
昨年は見に行けなかった東村山市の北山公園で開かれている菖蒲まつりに、先週行ってまいりました。今年でちょうど20回を迎える地元の代表的なイベントでもあり、犬の散歩のついでにとぼとぼ歩くこと約10分。さすがに15日の日曜日は菖蒲の花も今がたけなわで、ほぼ満開に近い状態でした。駅からハイキングを兼ねたお年寄りの方が多数お見えでしたが、公園内に入ると地元の若い人や家族連れ等所狭しとにぎわっています。天気も良かったせいか、売店も人だかりができており、本来ならばビールといきたいところでしたが、まだ昼過ぎでもあり、たこやきで昼食代わりとしました。
多くの方は、皆携帯電話やデジカメ、カメラを片手にきれいに咲き誇った菖蒲の花を撮影しています。使い捨てカメラなどで撮影している方はおられず、高齢の方にも携帯電話とデジカメはかなり普及していると感じました。その中で目に付いたのが、いかにも性能の良さそうなカメラで菖蒲の花を撮っている20代から40代ぐらいの女性です。それも家族連れではなく、ひとりで来られているようで、熱心に撮影をされていました。カメラというと男性、といった私自身の先入観もあったせいなのか余計に目立った気がしましたが、ここ数年でカメラを趣味にされている女性が増えているのかと思いました。芝生の上では、菖蒲の花を肴に小宴会をされているお年寄りのグループがおられたり、子供達の中には菖蒲の花よりも周囲にある池の魚やカメに興味を示し、その辺りを走り回ってどろんこになっている子もいます。皆それぞれの楽しみを見つけ、憩いのひとときを過ごしています。また、ハイキングも楽しまれる方は、「となりのトトロ」のモデルになったと言われている八国山まで足を伸ばし、自然との触れ合いを満喫されています。私と愛犬もすっかり菖蒲の花に心癒され、軽やかな足取りで公園の出口に向かいました。
北山公園をあとにし家路につく途中、あらためて周囲を見渡すと畑だらけでとても東京と思えない景色です。畑の近くにはできたての野菜の直売所があり、日が暮れるまで営業されてます。またお花畑のようなお花屋さんもあります。菖蒲まつりは今週末の6月22日まで開催しているので、ご興味のある方は是非お越しください。また少し時間に余裕がある方は、北山公園だけではなくその周辺をハイキングがてらに歩いてみるのもいいのではないでしょうか。きっと普段味わえない癒しがそこにはきっとあると思います。
(所長)
ビールデンウィーク
今年もやってきました「ビールデンウィーク」。5月30、31日、6月1日と六本木ヒルズにて、ビアフェス2008が開催されました。この催し物は昨年から始まり、国内ビールメーカー5社が主催するビールの祭典で、初夏の訪れを感じながら、美味しくビールを味わっていただく時期として、5月下旬をビールデンウィークと提唱し催されたものです。昨年は出張等で行きそびれたことと、今回は私が大阪勤務だった頃担当をさせていただいたお客様がお見えになるという連絡を受けていたこともあって、この日を楽しみに待っていました。
六本木ヒルズ内の4会場で各ビールメーカーの生ビールが販売されており、メイン会場のアリーナの舞台では、全国からのご当地ビールデン自慢の女性が紹介され、会場を盛り上げています。天候はあまり良くなかったのですが、会場は来場者の熱気のためか皆美味しそうにビールを飲んでいます。
待ち合わせ場所に行くと、既にお客様はお仲間とビールを飲んでおられましたが、久々の対面にまずは名刺交換。大阪での後半期に担当をしていた酒販店のご子息も今や専務になられ、あの当時の20代の若者もいまや40を超えたとのこと。私も当時30代でしたが、50を超えていますから当たり前か。彼とはよく当社のラグビー部で一緒にプレーをした仲間でもあり、楽しい会話が弾みます。ご一緒に来られた酒販店の社長も彼と同い年で仲のいい同業者とのこと。初めてお会いするのですが、あっという間に話が盛り上がるのもビールのいいところです。
せっかく大阪から来られたことでもあり、これから六本木の街並みを案内させていただくことにしました。アリーナ会場を後にし、六本木ミッドタウンや人気のあるカフェ等酔い覚ましも兼ねて探索。酔いが覚めると今度は西麻布の和食店へ。当社の社員も仲間に加わり、またまた大宴会に。六本木の夜はまだまだ終わりません。さすがに私も疲れと眠気でそろそろダウン。年だなーと感じながらもどうにか本日中に帰還することに。
後で聞いてみると、私の帰った後に行かれたお店で皆さん大ハッスルとのこと。ちょっとこの場でお見せできる写真ではないので掲載いたしませんが、もう少し若かったら私も是非参加したかったなーと少し後悔しました。昔の仲間とビールを片手に再会って素敵なことですね。
(所長)
半世紀前のデザイナー誕生
先日「1950年代日本のグラフィック」企画展が、凸版印刷様の印刷博物館で開催されましたので、早速行ってまいりました。この企画展は、4月19日から7月6日まで開催されており、1950年代の各企業より集められたグラフィック関係資料を約500点展示されています。1950年代といえば戦後の混乱も落ち着き高度経済成長へ向かう時期であり、グラフィックデザインの黎明期ともいえるでしょう。
また、私がこの世に生まれた時代でもあり、何かノスタルジアを感じながら江戸川橋駅から歩いていきました。印刷博物館は、有楽町線の飯田橋と江戸川橋のやや江戸川橋寄りといった立地で、駅から7〜8分かかりますが、私にとっては運動不足の解消にちょうどいい距離といえそうです。
受付を済ませ入場をすると、まずはプロローグ展示ゾーンになり印刷の世界について紹介されています。そして今回のテーマである企画展示ゾーンに進みます。入ってすぐのところに何と当社のポスターを発見。それは1950年のポスターで、大日本麦酒?は1949年に過度経済力集中排除法により、朝日麦酒?と日本麦酒?に分割されましたが、そのことを告知する内容でした。具体的にいうと朝日麦酒は、アサヒビールと三ツ矢サイダーの商標を引き継いだことを明示したもので、デザイン的には古き時代を感じさせるものでした。また、パズル形式のポスターもあり、縦横(6×7)の升目に縦にアサヒビール、横に三ツ矢サイダーと書かれ、アサヒの「サ」とサイダーの「サ」を重ねるように表記し、空いた升目に文字を入れて文章にした変り種的なものです。皆さんもお時間があった時にでも、このパズルを完成させてみてはいかがでしょうか。しかしこんなポスターがあったとは、恥ずかしながら全く知りませんでした。その隣には同業他社のものもあり、当時の懐かしいラベルを見ながら半世紀前のデザインの世界に吸い込まれていきます。ちなみに私が生まれた1957年は、当社が当時最高の品質を謳った新商品「アサヒゴールド」の発売された年ですが、発売時のポスターも展示されていました。
当然ビールだけではなく、菓子、煙草、雑誌、百貨店の包装紙、コンサートの案内等ポスターやパッケージそのものも展示されていて、そこはまるで半世紀前に戻った生活空間が存在しているかのようです。多くは当時の時代を感じさせるようなデザインでしたが、中には今でも違和感がなく十分通用しそうなデザインも散見されました。そういったデザインは、当時の大衆にとってきっと受けはよくなかっただろうと思いつつ、逆にいつの世にも時代の先を読める人っているものだと感心してしまいます。また、デザインは絶えず進化をしていることも実感できます。デザイナーの方は元より、一般の方がご覧になっても十分楽しめる内容かと思いました。
展示品を見ているうちに、昔よくテーブルに置いてあった煙草のパッケージや子供の頃に口にした菓子、何となく見覚えのある雑誌の表紙、どれを取ってもそこには両親の存在が見えてきます。両親にとっては、元気一杯だった20代のデザインです。最近あまり両親宅に顔を出していないので、今度行ったついでに印刷博物館に連れて行って、青春を取り戻してもらおうかなと思いました。(65歳以上の方は入場料は無料です)
(所長)
FOODEX JAPAN 2008
3月11日(火)〜14日(金)「FOODEX JAPAN/国際食品・飲料展」が幕張メッセにて開催されました。この展示会は、今年で33回を迎えるアジア最大級の食品・飲料専門展示会です。この会場が出展者・来場者双方のビジネス拡大のチャンスの場となるため、来場対象者は、フードサービス、小売、中間流通、メーカー、宿泊・宴会・レジャーの食品、飲料のバイヤーのため、一般の方は入場できません。
私が以前本社に勤務していた頃、特にワインの仕事をしている時に、海外のサプライヤーがブースを出すので、挨拶や商談をするために何度か訪れたことがありましたが、今回はこれからの食のトレンドを探るため、ハピ研の研究内容のヒントを得るためにやってきました。
まず驚いたことは、入場登録料が5000円。招待状がない方は5000円必要なのです。以前はもっと安かったと思っていましたが・・・。またクロークコーナーが出来ていたのも新発見。そして食の安全を考えてか、入場する際に手荷物検査を実施していました。場内では試飲、試食が多いため、異物や危険物の持ち込みを注意しているのでしょうか。また、会場内においても以前と比べその場での試飲、試食が大変多くなり、逆に持ち帰り用のサンプルは減少したような気がしました。
毎日2万人以上は来場しているようで、会場内も混雑気味。試飲、試食しながら国産コーナーから見学。以前と比べ、野菜のコーナーが目に付きました。水耕栽培や有機栽培等安心・安全をテーマに取組んでおり、ブーケレタスやパプリカジュース等初めて味わうものもありました。特にパプリカは輸入が多いので、もっと国産に力を入れると面白いのではと思いました。また、マンゴー人気も衰えを知らず、マンゴーのスパークリングワインを初めて試飲しましたが、思ったより爽やかで飲みやすさを感じました。舌に残った味、食感では、ヨーグルトシャーベット、ヨーロッパからの輸入冷凍のパンが、珍しさも手伝ってか心地良く感じました。
2時間ほど時間があったのですが、結局国際ブースは時間が足りずあまり見ることはできませんでした。ただ不思議なのは、フランスやイタリアのコーナーでは以前と変わることなく小さいブースに数多い会社が並んでおり、そこには共通してほとんどワインが置いてあります。まるで20世紀に起こった日本のワインブームが、そのまま続いているかの如く。ブース作りももう少し工夫すべきでは、と思ってしまいます。
当初の気高き目標を忘れたわけではありませんが、気が付けば試飲、試食で本日はカロリーオーバーも甚だしい状態。その分本日の万歩計も18000歩を超え、ゴルフに行ったぐらいの運動量でチャラといったところでしょうか。取りあえず自分を正当化しながら、満員電車で帰路に着きました。
(所長)
ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展
「シャトー・ムートン・ロスシルド」ってご存知でしょうか。これはワインの名前で、フランスボルドーの5大シャトーの一つであり、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(第1特別級)に格付けされています。このワインの特徴は、卓越した品質のみならず、ラベルが毎年異なる画家によって描かれることでも知られています。
3月1日(土)から30日(日)まで、六本木ヒルズ森タワー52階にて「ムートン・ロスシルド ワインラベル原画展」が開催されております。この「シャトー・ムートン・ロスシルド」というワインは、当社の輸入ワインのサプライヤーであるバロン・フィリップ社が所有しております。また、私自身も以前ワインビジネスに携わったこともあったので、早速原画展を覗いてまいりました。
久しぶりに六本木ヒルズに訪れ、展望台に登るエレベーターであっという間に52階へ到着。そこには何と1945年以降毎年違った画家、彫刻家が描いたデザインのラベルが並んでいます。デザインも時代背景のわかる(1945年は戦争の勝利を表したもの等)ものもあり、まさにワインとアートの融合がなされています。デザインをされた方の名前を見ると、誰もが知っている有名人もいたり、フランス人だけではなく、アメリカ人やドイツ人、何と日本人もおられます。私のように絵心のない人間が見ても、次から次へと目が奪われます。
私自身、今から4年前の秋に仕事でバロン・フィリップ社に訪れたことがあります。当時は、「ムートン・カデ」という商品のリニューアルが重なり、大きなパーティーに招かれました。7〜8人の丸テーブルに日本人はなぜか私一人。他のテーブルには同行した日本人同士がいるのにどうして、と思いながらもそういう気持ちを主催者に説明できるほどの語学力もなく、仕方なく私だけが片言の英語を駆使し、約5時間そのテーブルで苦しんだ覚えがあります。しかし、酔いが進むに連れて度胸も据わり、身振り手振りで場を盛り上げ、人生何とかなるものだなぁーと後でつくづく思いました。後々確認して見ると、主催者側にはフランスでの私の態度や行動が堂々としていたように見えたようで、てっきり英語も堪能だと勘違いされていたようでした。そういった思い出もあり、この原画展に何か引きつけられるように来たのも何かの縁でしょうか。
皆様も、もしお近くでお時間がありましたら、是非足をお運びください。このワインとアートの融合は、きっと皆さんに心の安らぎとワインへの郷愁を与えてくれると思います。今夜は久々にワインで乾杯気分です。
(所長)
雛祭り
早いもので3月に入りました。まだ寒さも残っていますが、もうすぐ春です。
さて、今日3月3日は雛祭り。五節句のうちのひとつであり「上巳の節句」「桃の節句」と言われ、雛人形を飾り、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事であります。
子供の頃から年中行事や家族の記念日には必ずその行事にあったことを行ってきました。誕生日やクリスマスなどプレゼントがもらえるお祝い事はもちろんですが、楽しみにしていたのが雛祭り。節分が終わると雛人形を飾り、3月3日はちらし寿司やてまり寿司、ケーキを食べてお祝いしていました。
私たち姉妹がいなくなった今でも実家では毎年母が飾っています。もう習慣なのでしょうか。やはり節分が終わると同時に出し、「婚期を逃す」といういわれから節句が終わるとすぐに片付けていた以前のように、今でも雛祭りが終わるとすぐに片付けているようです。
実家を離れてからは私も母がやってくれたようにいろいろな行事は行うことにしています。男の子がいるわけではないのですが端午の節句まで・・・。鯉のぼりや、カブトは飾らないまでも、柏もちやチマキを食べ菖蒲湯に入ります。忘れがちな行事もありますが、この先もずっと続けていきたいです。今年の雛祭りもちらし寿司を作り、ケーキを買う予定でいます。皆さんはどんな雛祭りを過ごされるのでしょうか。
(秘書)
ハピ研に恐ろしい?侵入者
先週末の金曜日の午後、ハピ研の事務所のあるビルに、恐ろしい侵入者がやってきました。まずはご覧下さい。
あまりの恐ろしさ?に、写真の写りも今ひとつですが、この赤鬼と青鬼、ハピ研のあるニッカビルディングの受付前に現れたところを撮ったものです。
節分にはちょっと早かったのですが、南青山の骨董通り沿いを節分の鬼達が、豆を撒きながら歩き回っているのです。青山表参道商店会の皆さんが節分祭の一環で行なっているもので、豆の入った袋には縁起のいい福神御像も入っています。商店会の皆さんにおかれましては、寒い中本当にご苦労様でございます。福神御像とは、米粒ほどの小さい金の恵比寿様と大黒様の像で、財布に入れておくと、この福の神が幸運をもたらしてくれると言われています。
鬼達は一軒一軒訪れては、豆を撒きながらパフォーマンスを繰り広げております。この辺りは小さい子供が少ないので、鬼がまとわりつかれるようなことはなかったようですが、もし子供達がいれば大人気だったでしょう。街行く人にも福神御像の入った豆を配りながら、骨董通りを練り歩いています。ここ数年単身生活が続いていたため、節分をあまり意識したことがありませんでしたが、この出来事のお陰で十分実感することができました。
節分は、立春の前日ということで、2月3日に行事が行なわれることが多いようです。節分の日には、「鬼は外、福は内」と豆を撒いたり、自分の年の数だけ豆を食べたり、恵方巻を食べたりします。また小さなお子さんがおられるご家庭では、たいがい父親が鬼に変装し、お子さんから豆をぶつけられる光景もよくあったんじゃないでしょうか。また、行事として芸能人や各分野の著名人が各地の神社仏閣で豆撒きをして、マスコミをにぎやかします。最近はそんなに盛り上がりがないような気がしますが・・・。
鬼達の怒りに触れたのか、それともご褒美なのか、3日の節分は東京では珍しいくらいの大雪が朝から降り積もり、家の周りでは雪だるまがあちらこちらと作られています。仙台から戻って以来、ほとんど乗っていなかったスタッドレスタイヤの自家用車が、ようやく活躍の場をいただくことになりました。さすがに、街中の車は少なく、節分用の大豆と恵方巻をスーパーで購入し、我が家でも久しぶりの節分を味わいました。
(所長)
福士加代子選手から学ぶこと。
昨日は、東京・新宿で開催された「新宿ハーフマラソン」に、2度目のレースとして参加してきました。 お正月に参加した女性のみの10km大会とは全く異なり、参加人数も5−6千人規模。誰もが超アスリートに見える中、ドギマギしながらも何とか完走。最後は心臓が飛び出しそうなくらい心臓バクバクのヘトヘトでしたが、達成感とレースの楽しさを味わえました。その一方で、冷静になって考えると「フルマラソンはこの倍の距離なのか・・・」と、かなりブルーな気分になったのも事実ですけどね。。
フルマラソンといえば、話の次元が全く異なりますが、昨日は大阪国際女子マラソンがありましたね。北京をかけた福士加代子選手の「初フルマラソン挑戦」が見どころでした。結局、福士選手は残念な結果(19位)に終わってしまいましたが、どんなにハーフで良いタイムを出していても、42.195kmという長さは、同じ「走る」という競技でも全く別の苦しさなのでしょうね。多くのマラソン経験者は口を揃えて、「マラソンは35kmからが勝負」と言うように、福士選手が事前の長距離練習で30kmまでしか練習できなかったことも、勝敗にかかわる大きな要素だったのだと思います。まさに、世界レベルの陸上選手でも読みきれないフルマラソンの恐ろしさです。
それにしても、世界レベルの選手が、その地位に安住せずに初チャレンジをした、ということの意味は大きいと思います。しかも、あれだけのプレッシャーと脚光を浴びながら、最後は転倒を繰り返しながらもゴールまで走りきった福士選手の姿は、多くの人に勇気と感動を与えたことでしょう(勿論、1位のマーラ・ヤマウチさん、2位森本さんの走りも素晴らしかったです!)。 彼女が最後まで走りぬいたのは、「応援してきてくれた多くの人の気持ちに応える」という思いは勿論、「自分で決めた挑戦に対して、どんな結果であっても最後までやりきりたかった」、のだと思います。そして「挑戦し、やりきった」福士選手はとても”美しい”と感じました。いつかまたフルマラソンに挑戦する福士選手の元気な走りが見れたらなぁと私は思います。<スポーツって素敵ですね!>
さて、最後は私事(仕事?!)で恐縮ですが、私サザエは2月1日付けで、このハピ研から卒業し、他の部署に異動することになりました。少々寂しい思いもありますが、ハピ研で学んだことを活かしながら、福士選手のチャレンジの如く(レベルがちゃうって?!)、失敗を恐れず新たな仕事に挑戦していきたいと思います。そして少しでも皆さんのハッピーな生活のお役にたてるようなことが出来ればと思っています。 これまでお世話になった皆様、そしてこのブログを読んでくださった皆様、本当にありがとうございました。 今後ともアサヒビールお客様生活文化研究所「ハピ研」をどうぞよろしくお願いいたします。
(サザエ)
ランナー増加現象?!
お正月明け早々の1月5日、東京都調布で行われた「東京ウーマンズラン2008」という大会に同僚と一緒に参加しました(写真右がサザエです)。10kmのランニング大会ですが、タイムを競うレースは初参加!”レース参加”というだけで高揚するし、練習よりも好タイムが出た上に「走り終えた」達成感も味わえ、気持ちのいい年始を迎えることが出来ました!
お正月明け早々だというのに、1200人もの女性が参加していました。「レジャー白書2007」でも余暇活動として行うランキングで「ジョギング・ランニング」をあげる人が増加しているらしく、人口では2390万人!!・・・とは言いながら、ランニングやマラソンの大会の参加者は男性が大多数で、女性を対象にした大会は珍しいようです。そういった意味で、女性ランナーには嬉しい大会であり、今後もこのような大会が開催されるようになれば、もっと女性ランナーもまだまだ増えそうな予感です。
また男女を問わず「ランナー増加現象」はよく耳にしますが、先日J−WAVE(首都圏のFM局)でも、「皇居ランナーが前年同時期に対して2倍」という話をしていました。首都圏の場合は特に、2月に開催される「東京マラソン」の影響が大きいのだと思います。今年で2回目ですが、出場権を得るのは至難の業なだけに(5倍確率の抽選!!)、普段は車満載の東京の街を走ることが出来る出場者は、ちょっとした羨望の的です。また「東京マラソン」の盛上りを受けてランニング支援の施設や団体が増加したり、i-podをはじめとするランニング中に楽しめるグッズが増えるなどの経済効果も生み出しており、ランナー増加も単なる”健康ブームの一現象”とは侮れません。
勿論、私の周りでもランナーが増加中ですよ。でも面白いことに、知り合いのランナーは何故かみんな”酒飲み”なのです。しかもかなりの呑助!みんな口を揃えて「走った後のお酒が美味い!それが楽しみで走ってる」と言うんですよ。ご他聞に漏れず私もですが。。。走るのは健康なのか不健康なのだろーか? 否否、走って元気になってお酒がさらに美味しく飲めるなんて、まさに健康の証ですよ! ・・・と自分を正当化してこれからもがんばりたいと思います。次は1月末の「新宿ハーフマラソン」に挑戦です。一体どうなることやら・・・またレポートしますので応援よろしくお願いします!
(サザエ)
エコプロダクツ2007
12月13〜15日に東京ビックサイトにて「エコプロダクツ2007」が開催されました。エコプロダクツとは、環境配慮製品・サービスのことで、それを積極的に使用することにより、温暖化問題等による地球環境への対応となります。昨今異常気象や平均気温の上昇がメディアで大きく取り上げられたり、環境問題を取り上げた映画がヒットしたり、企業や一般生活者にとっても地球環境は切実な問題になっております。そのためにも企業においては、エコプロダクツの開発や販売をし、環境対応に積極的に取組み、CSRに力を入れることが重要です。
こういう展示会は初めてでしたが、当社も参加していることもあり早速初日である本日、行ってきました。あいにくの雨模様でしたが、「ゆりかもめ」に揺られ、国際展示場正門に到着。東京ビックサイトに向かいます。
開始時間である10時にはかなりの人が集まっており、展示会関係者と一般のお客様との人ごみにまぎれながら入場しました。まずは、参加企業・団体の多さと各ブースでの説明者やアテンド係の人の多さにびっくりしました。約600社・団体ということで一ヶ所に一分いても10時間かかります。次のびっくりは、来場者の中で小学生、中学生、高校生の多いことです。当然のことですが、我々の業界の展示会は、未成年者とは無縁ですので、雰囲気も全く違ったものです。入場が無料であることもありますが、児童、生徒達は、学校の自由研究なのか、取材レポートといった用紙をバインダーに付け、必死にメモを取っていたり、各ブースの説明コーナーにも積極的に参加し、学校教育にもエコは随分入り込んでいるのだと感心しました。
全体的には、電機メーカーのブースが目立っていましたが、私の知識不足か中にはこれってエコ?と理解しにくいブースも。ポイントラリーがあったり、試食、試供品、アンケート調査、ブース内でのイベント等各企業も色々工夫をして、会場を盛り上げています。時間の都合上早足で回りましたが、ゆっくり見ていると、丸一日かかっても足りないぐらいです。本日は平日なので家族連れは見当たりませんでいたが、土曜日ならば家族と一緒でも十分楽しめると思います。昨年の来場者数は15万人ほどとのことですが、今年は16万人まで増えるであろうと見込まれております。
最後にアサヒビールグループのブースについてちょっと宣伝します。場所は、広いほうの会場の奥にある食品関連のブースが並んでいるあたりになります。当社には広島県庄原市にアサヒの森環境保全事務所があり、社有林を15ヶ所保有し、その面積は2165ha(東京ドーム約463個分)になります。そこでの間伐材を有効活用し、持続可能な森林の育成を図り、環境に配慮した森林経営を進めています。ブースには、間伐材を利用した販促品等を展示しており、環境に配慮した森林経営を中心に展示しております。詳しくは是非ご来場してご覧いただければ幸いです。
明日、明後日も10〜17時まで開催されていますので、お近くの方、お時間のある方は是非ご来場していただけたらと思います。一人でももちろん、子供と一緒にエコ学習もいいと思いますよ。
(所長)
東京のクリスマスショット
本題に入る前に報告です。。。11/12のブログで「ホノルルマラソンに出ます!」と私、サザエが宣言しましたが・・・実は諸事情により今回は出場しないことになりました(ガクッ) 「諸事情」について詳しくは述べませんが、”サザエが(ハリキリ過ぎで?)故障した”とかではないのでご心配なく。 ホノルルデビューはなくなったものの、年明けにはレースデビューする予定なので、またレポートします!
・・・報告はこのあたりにしておき、Dr.たまの”年賀状”ネタのあとに”クリスマス”ネタです(笑)。
ここ数年、クリスマスツリーを街中でみる機会がグッと増えた気がしませんか?イルミネーションも派手ですよね〜。おそらくデコレーションする時期が毎年早まっていることから、目にする機会が増えたのかもしれません。(早いところでは11月上旬に見かけました)。 また何らかの企業・団体が主催することが多いことから、景気回復の兆しの一つと言えるかも知れませんね。 ツリーやイルミネーションの”色”という点では、「省エネ」設計の青色発光ダイオードを使った白×青のツリーが多くなったのもここ数年の特徴だと思います。でも逆に、ツリーやイルミネーションの数が増えるにつれ、「他と一緒じゃつまらない」ということで変わりダネも多い気がします。そんな東京のクリスマスのワンショットです。
(写真左上から?〜?)
写真?:ラフォーレ原宿のツリー。2階建てぐらいの高さです。ベーシックな装飾ですがステキです。 写真?:エイベックスグループ本社(東京・南青山)のツリー。毎年趣向を凝らした巨大ツリーが飾られることで有名。今年のテーマは「star☆fountain(星の泉)」で、高さ31m、総電飾数を35000個取り付けられてます。 写真?:六本木ヒルズのけやき坂(六本木)イルミネーション。白×青イルミネーションの走りとも言えますね。東京タワーがうっすら先に映ってるのわかりますか? 写真?:汐留の日テレ前広場に出現した「日テレホワイトロード」。ビルが立ち並ぶ地下道に突然現れる白い木々&小道にはハッとさせられました。 写真?:新宿高島屋の「ベアツリー」。通りすがりでしたが、あまりの可愛らしさに写真を撮らずにはいられませんでした(笑) 写真?:JRビル(新宿サザンテラス)前にあった「Suicaツリー」。日経のヒット商品番付で「西の横綱」に選ばれていた「電子マネー」のsuicaのキャラクター:ペンギンが並んでます。
と、脈絡もなく自分のケータイに保存されているツリーたちを紹介してみました。このように街中はクリスマス色で一杯ですが、東京・外苑のいちょうがようやく黄色になったぐらい・・。クリスマスに一役買う”雪”はまだまだ降りそうな気配がありません(東京は一瞬、降ったようですが)。冬の寒さは身に沁みますが、”冬は冬らしく”あってもらわないと、どうも雰囲気が出ませんね(^^;) いよいよ師走であわただしくなりますが、みなさん、風邪には気をつけて、どうぞ楽しい2007年の締めくくりを!
(サザエ)
デザイン週間
先週ハナコからの情報で、ここ青山の近くで世界のデザイナー、クリエーター、企業等の作品が終結したデザイン関係のイベントが行なわれると耳にしました。ハピ研の所長としては、これははずせないぞと思いながらも、デザインに関してほとんど見識もなく不安を感じながら行ってまいりました。
10月31日から11月4日までのイベントが二つ。一つは明治神宮外苑で行なわれた「東京デザイナーズウィーク2007」、もう一つは国立競技場で行なわれた「デザインタイド」です。どちらのイベントもさまざまなデザインの商品が展示、販売されているもので、私の生活サイクルにはあまりなじまないものだと思っていました。まず夕刻に「東京デザイナーズウィーク2007」に行きました。以前仕事柄よく顔を出していた「フーデックス」(世界の食品と飲料のトレードショー)と比べると、規模は大きくありませんが、来場されている方は国際色豊かであり、特にセンスの良さそうな若者が多数集まっていました。
最初に入ったのが、ドイツなどヨーロッパのファッションアクセサリーやインテリアなどが展示されている会場。目にも鮮やかな作品が並んでいます。やはり私の感性にはなじまないかなと思いつつも、会場のすべてのブースを見学。次に入ったのが日本全国の伝統的な作品が並んでいる会場。全国各地の地域ごとの伝統的な技術や素材を活かした作品は、身近なものが多く、私にとってもわかりやすく興味深いものでした。椅子や茶室やめがねそして「レンジでひもの」といった食品までもあり、それぞれの地域での取組みが大変面白かったです。
そして次は一番広い中央会場です。ここは国内外のデザイナーやクリエーター、企業が集まり、作品の展示、販売、そして商談をする広場です。来場者の中に知り合いを見つけ、談笑しながら好奇の目で鑑賞しているうちに、のども乾き中央付近にあるカフェでスーパードライをゴクリ、さー元気を出して次は屋外会場です。知り合いとも別れ、少し温まった体でやや肌寒い屋外へ。屋外会場には、企業の出展と学生作品展があります。企業出展コーナーの中には、自分の影を用いてデザイン画像を作るといったものがあり、体験させていただきましたが、自分でもあまり理解できないうちに作品が出来上がり、戸惑ってしまいました。
2階に上がるところにも屋外カフェを発見。ここを上がっていくと、学生作品展です。「地球環境に配慮した公園に設置する、ストリートファニチャー」というテーマをもとに、楽しい作品が約50校ほど展示されています。
そうこうしているうちに、夜も更けてゆき国立競技場にある「デザインタイド」に行く時間がなくなってしまいました。後日「デザインタイド」にも行き、デザインに対する見識を少しは深められたと思っていますが、最初はなじめないと思い込んでいた自分が、作品を鑑賞しているうちに「これはいまひとつだな」とか「これはなかなかセンスがいいね」など心の中ではデザイナー気分になっているのに気がつき、思わず顔を赤らめてしまいました。
(所長)
ひやおろし
タイトルを見て、あ!と思われた方。かなりのお酒好きですね。
先週の金曜日、勉強会で知り合った方からご紹介いただいた、日本酒の試飲会「日本酒天国2007」に参加して参りました。この試飲会は、日本名門酒会の主催で、毎年この時期に開催される日本酒の祭典です。加盟の酒蔵元50蔵以上がブース出展し、提供される約300種類のお酒が試飲できるというイベントで、日本酒の奥深さを体感することができます。
この試飲会の素敵なところは、会場入り口で、「お酒の手帳」という銘柄一覧リストと一緒に渡される折り詰めのお弁当です。お酒にとっても合う、酒肴が懐石料理の様に何種類も入っています。お酒を飲む前の腹ごしらえといったところですが、利き酒用のおちょこを並べることもできるので、試飲をしながらお酒と酒肴のハーモニーを味わうこともできます。
会場に入ると、参加者のすごい熱気です。1000人は余裕で収容可能な広さの会場には、各県、各酒蔵のブースが並びまさに日本酒天国。口直し用のお水をいただくと、早速、全国各地の蔵元のお酒を堪能することにしました。
今年のおすすめは、タイトルにもある、ひやおろしと、お燗酒、そして、和りきゅうる&あま酒でした。
まず、ひやおろし。これは、この時期しか飲めないと言われている季節物の日本酒です。日本酒は、冬に仕込まれ、春先に新酒となりますが、これを火入れし、夏の間ひんやりとした酒蔵で熟成を行うと、熟成したまろやかなお酒になります。これを、今時分に2度目の火入れをせずに生で出荷したものが、「ひやおろし」です。秋の味覚にぴったりあった、豊潤な味わいが楽しめます。実際飲んでみましたが、ソフトでまろやかで、と〜っても美味しかったです。
次に、おすすめコーナーにあったのが、お燗酒。少し肌寒くなってきた今の季節にぴったりですね。お燗酒は、錫の容器でお燗をすると美味しいそうですが、今回は、簡単に湯煎でお燗ができるグッズがたくさん紹介されていました。陶器のデザインもおしゃれで、これからの季節、鍋でもつつきながら飲んだら、「く〜っ、もうたまりません!」となりそうです。ちなみに、このお燗グッズがあれば「夫婦円満間違いなし」とのこと。最近、お仕事にかまけてばかりいて、奥さんに見放されている方は、是非お試しあれ。(おっと、人ごとではありません。私も必要でした・・・)
最後は、和りきゅうるとあま酒。最近、ファンが増えているといわれる梅酒。今回のブースでは、変わっ果実酒も含めて紹介がありました。また、米麹100%のあま酒も紹介されていました。酒粕で作った通常のあま酒にはない、豊潤さが魅力の様です。
最近、若者がお酒を飲まなくなったといわれていますが、今回の会場には20代と思しき方が、数多く見られ、酒類業界に勤める者としては、ほっと胸をなでおろした次第です。
やはり、美味しく、楽しい酒文化を誠意を持ってお客様にお伝えする。そういった取り組みが今後は一層大切になっていくと考えられます。いろんな意味で、日本酒の多彩さ、楽しさ、素晴らしさ、美味しさを経験することができた貴重な一日でした。
※なお、本試飲会は予約制となっております。詳細は、日本名門酒会のHPをご参照下さい。
(Dr.たま)
川越の秋祭り
特にお祭り好きというわけではないのですが、日曜日に川越まつりに行って来ました。週末は出張帰りでもあり、当初はテレビでも見ながらゆっくり過ごす日曜日の午後のはずでしたが、中学1年の娘が同級生からお誘いのメールを受けたため、状況は変わってきました。
中学1年の女の子同士でお祭りに行くということでしたが、西武新宿線の終点本川越駅は東村山駅から30分ほどかかります。また、時間も午後5時過ぎに出発するとのことで、帰りも遅くなりそう。妻からは、行くならあなたも一緒について行ってあげたら、とやや心配気味。私としても、川越まつりがどんなお祭りか、ましてや川越さえ良く知らないため、女の子が二人で夜のお祭りに行って、また夜道を帰って来るのは、甚だ危険ではないかと思い、重い腰を上げようとしました。しかし、娘も友だちと一緒に行くのに自分の父親がついて来るのは、きっと嫌がるだろうと思い、どう言ったらいいか悩みましたが、率直に「俺も一緒に行っていいだろ」と娘に言うと意外にも「OK」。一緒に行く子も家に何度か遊びに来ていて、私も知っていることもあり、娘としても「しょうがないか」といったところか。子供達だけと一緒に外出するのは久しぶりだったこと、そしてやや緊張感もあったのか、切符売り場では子供料金で買おうとしてしまう始末。娘の指摘でようやく気が着き、電車に乗って約30分、本川越駅に到着。駅前から思いもよらないほどの人の数。駅前のロータリーには山車やお神輿や人、人、人。
こんなに大きなお祭りだとは露知らず、所狭しと並んでいる夜店の数の多さに圧倒されつつ3人、はぐれないように夜店を回り、じゃがいもバター、チョコバナナと食べ歩き。今日は特別と娘に言われ、私はスーパードライの生を気持ち良く飲み干し、いい気分。娘の財布代わりにされても腹も立たず、川越駅に向かう商店街を練り歩く。突然大きな山車が登場。皆、山車を避けながら、満員電車状態で移動をしています。川越まつりは、川越駅から北上して札の辻辺りまでの広い範囲で催されています。このお祭りの最大の見所は、「曵っかわせ」という山車がすれ違う時にお互いの山車を正面に向けて、囃子の儀礼打ちを行います。踊り手や囃子方への曵き手の声援がどよめいて、見物人も大変盛り上がります。しかし我々は、本川越から川越駅間の短い区間の夜店の買い食いが目当てだったので、本来のお祭りの迫力や熱気にはあまり触れず、夜店の雰囲気を堪能していました。夜店で買い食いしているうちにお腹も程よく満足し、時間も午後7時を回ったところでそろそろ帰路へ。娘達のボディーガード役であることも忘れ、酔いの気持ち良さと娘とのコミュニケーションを図れたこともあり満足感に満たされました。娘からは帰ってから食べるりんご飴と母親へのプレゼントまで買わされましたが、仲良く帰ることができました。
最近反抗期であったり、難しい年頃でよくぶつかり合う事もありますが、子供に変に気を遣うことなく、本音で正面から話をすることが大切だと改めて思いました。とは言うものの、果たしていつまでこのコミュニケーションを維持できるのか。帰り道で娘から言われた「パパと一緒で楽しかったよ」を励みにこれからも頑張りますか。
(所長)
日比谷公園の「オクトーバーフェスト」
先週の9月19日(水)〜21日(金)に、千代田区日比谷公園にて「アサヒビールオクトーバーフェスト 日比谷秋の収穫祭2007」が開催されました。オクトーバーフェストとは、毎年秋にドイツのミュンヘンで開催される世界最大のビールの祭典ですが、その雰囲気を再現したイベントを日比谷公園噴水広場周辺にて行いました。
今年で3回目ということでしたが、私は初めての体験でした。ビールの祭典というと、札幌の大通り公園でのビアガーデンが有名で私も何度か訪れましたが、北海道の短い夏の催し物として大変盛り上がります。日比谷公園は、札幌大通り公園と比べると規模は小さいですが、三日間好天にも恵まれ、平日にもかかわらず、一日三万人を超える来場者があったとのことです。私自身も最終日の21日に行ってみましたが、午後6時にはほぼ満席状態に。やはり会社帰りのサラリーマンやOLの方が多く、休日とはお客様の層が違うと実感しました。ビールを購入する時には、年齢確認の目印にリストバンドをお渡しするといった未成年飲酒対策も施され、大人の楽しい空間を醸し出しています。
夏を感じさせる天候と金曜日の夜ということも相俟って、次から次へとお客様が来られました。私も最初は席に座っておりましたが、落ち着く間もなく席を譲り公園内をウロウロとしながら写真を撮ったため、非常に見にくい画像になってしまい申し訳ございません。ジョッキを片手に、携帯を片手ではやはりうまく写真は撮れません(反省)。
ステージでは、本場ドイツの民族衣装に身を包んだ歌手が歌や踊りを披露して、大いに盛り上げています。屋外ということで、お客様の明るい声とビールの乾杯の声が一際身近に感じてきます。やはり、ビールは素晴らしいコミュニケーションツールだな、と思わず感じてしまいます。お客様も空いているスペースを譲り合いながら、飲むスペースを確保されていましたが、今後はもう少しスムースな席取りができるようスタッフ側が工夫をしていかなくてはいけないと思いました。とはいえこの熱気は、私が昔日比谷の野音のコンサートで体験した盛り上がりを思い出させる素晴らしい雰囲気だと改めて感じました。結局、飲みはしたものの食べることはほとんど出来ず、思ったより早い帰宅となりました。
家に帰る途中、酔いも覚めかけた頃、「今日は夕飯はいらない。」と朝言って出掛けたことを思い出し、夕飯は駅前のラーメン屋。飲んだ後のラーメンもまたうまいんですが、そこでまたビールをもう一本。「もっと健康を考えろ」と家族の声が聞こえたような気がした。
(所長)
中学校の同窓会
昨日は、安倍首相辞任というびっくりするニュースが流れましたが、びっくりつながりではないですが、今回は同窓会の話をします。昨日私のもとに一通の葉書が届きました。
中学校の同窓会の案内ですが、今から三年前、卒業して三十数年ぶりに案内が届いた時は、本当にびっくりしました。私自身、高校進学時に仲間とばらばらとなり、また都内ですが何度か引越しをし、アサヒビール入社後は大阪勤務が十年続いたため、中学校の同級生とはほとんど疎遠になっておりました。時折、妻が同窓会にいそいそと出かけていくのを見ては、うらやましく思っていたのですが、自分ではどうすることもできないので、中学校の同窓会とは縁がないんだと諦めておりました。それだけに案内が届いた時には、驚きと喜びで胸が熱くなりました。
同窓会の幹事の方から伺うと、私と年賀状を交し合っている中学時代の同級生が前回参加し、その時に私のことを伝えてくれたそうでした。三年に一度ぐらいの頻度で開催されていたようでしたが、その同級生が参加していなかったら、また私のことを告げていなかったら、未だに同窓会の存在すらわからなかったと思うと、その同級生に感謝の気持ちで一杯でした。
そして、その同窓会に初めて参加した時、ほとんどの人とは三十数年ぶりに会うため、最初は全く誰だかわからなかったのですが、名前を確認し話をしていくにつれて、何と五十前のおじさん、おばさんが、あの当時の中学生に変わっていくのを目の当たりにしました。ゆっくりですが、間違いなく目の前の人が中学生の顔に見えてくるのです。これにも本当にびっくりしました。
また、新たな?出会いにより、現在飲食店をされている人とはご相談に乗ることができたり、当社品へのファン作りもさせていただき、有意義で楽しい会でした。幹事さんの気配りで、その日のビールはすべてスーパードライ。初参加なのに恐縮しました。その感動の同窓会が、三年経ってまた案内がきました。前回のような感激は味わえなくとも、久しぶりに中学生当時に戻った気分で、また参加しようと思います。しかし、年を取るのは早いものですね。
(所長)
町のお祭り
このニ、三日は少し過ごしやすい気候になっておりますが、今年の夏は、ビール会社にとってはとても有難い残暑が続いております。私も、ついついこの暑さでビールがもう一本増えてしまい、家族から「飲みすぎ!」と注意される毎日を過ごしております。
以前東北のお祭りについて書きましたが、先週末5年ぶりに地元東村山のお祭りへ行ってまいりました。5年前は家族と一緒に行きましたが、中学生になる娘は当然友達と、妻は暑いのに出掛けるのが面倒ということで、夕食後私1人で寂しく出掛けることとなりました。
近所の諏訪神社に行きますと、5年前に比べやけに人の数が多いこと。やはりこの天候が、皆をお祭りへと呼び込んでいるのであろう。移動するにも人ごみをかき分け、ただでさえ暑いところ汗まみれになりながら見学。夜店では当然ビールが飲めると思い、売っている店を探しまくりましたが、どこにも売っていません。5年前は数箇所で売っていたはずなのに、こういったところにもアルコールの制限ができたようです。夏祭りはビールだよなと独り言を呟きながら、しばらくブラブラと人間ウォッチング。好天に恵まれた事もあり、今日が浴衣デビューといったような女の子や粋な着流しを決めこんでいるおにいさん、老若男女これだけの人が近所に住んでいるのかと改めて感心しました。混雑しているにも関わらず、煙草を吸ったり夜店の買物の行列を乱すような不埒者もおらず、非常にマナーのいいお祭りだなと素直に思いました。お体のご不自由な方の車椅子を、健常者である若者が押してあげている姿を見て、清々しい気分にもなりました。また、浴衣を着ている人の割合が以前に比べ増えているような気がし、和のブーム東村山に到来か?と思いながら、結局何も購入せず帰路へ着きました。
帰ると妻から「暑かったでしょう」と言われ、思わず条件反射で「そんなでもないよ」と言ってしまい、「じゃー、今日はビールなしね」と冷たい言葉。こんなはずじゃなかった・・・。
(所長)
東北の夏祭りが終わると・・・
やっと待ちに待った猛暑がやってまいりました。夜のビールが大変おいしい、我々にとって大変ありがたい季節を迎えておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私自身、東京の夏は4年ぶりになりますが、さすがに熱い。仙台の夏に慣れていたせいもあるのか、若干夏バテ気味の毎日です。
ところで、夏と言えばお祭り。特に仙台勤務の頃は、この季節に東北各所でお祭りが催されるため、連日飛び回ったものでした。特にお祭りにはビールがつきもので、この時期の東北のビールの出荷量は驚くほど大量になります。青森のねぶた祭り、青森五所川原の立佞武多(たちねぶた)、弘前のねぷた祭り、秋田の竿燈祭り、岩手のさんさ踊り、仙台の七夕祭り、山形の花笠祭り等、主なお祭りですが、ほとんどが8月の上旬に始まり、上旬中に終了します。今年は、季節はずれの台風のため、秋田の竿燈祭りで急遽体育館内で妙技会をせざるを得なかったり、ねぶたが雨で壊れたりのアクシデントもあり、来場者数も青森のねぶた祭り、秋田の竿燈祭り、仙台の七夕祭りは、いずれも昨年より減少傾向だったそうで残念です。
私は昨年のこの時期、青森のねぶた祭りに当社のイメージガールを連れて、参加しておりました。青森のねぶたは2度目でしたが、初めて参加した時の感動以上のものを味わうことができました。東北の夏、特に青森の夏は非常に短く感じます。極端に言うと、ねぶたが終わればもうそこには秋が待っている、といった気持ちになります。ですから、ねぶた祭りに参加されている方は、お祭りで短い夏を思いっきり体感し、燃え上がっているので、こんなに盛り上がるお祭りになるんだろうと思います。そして、お祭りの後には、また来年の夏ここで会おう、といった無言の合言葉が交わされ、皆それぞれの場所へ戻ってしまいます。こういった情景を帰りの車中で思い起こすと、あの元気で勇壮な雰囲気に圧倒されながらも、何か胸が苦しくなるような哀愁とともに、ほのぼのとした幸せ感を感じていました。もう一年も経つのにまるで昨日のことのように思い浮かびます。
地域それぞれ特色のあるお祭りが、この時期に東北で催されますが、まだ来場されたことのない方は、是非来年ご参加されるといいと思います。東北ならではの感動をきっと与えてくれると思います。但し、この時期、宿泊場所を確保するのが大変になるので、ご予定されるのであれば、お早めにご準備されたほうがよろしいかと思います。尚、私の今年の夏祭りは、地元東村山の諏訪神社のお祭りを家族一緒に迎えることになりそうです。
(所長)
バス1台分の大キャンプ
この週末はアサヒビール社員が主催している「KIDSプロジェクト」という社会貢献活動に参加しました。
★KIDSプロジェクトの詳細⇒/csr/philanthropy/social/social_kids_2007.html
このプロジェクトは全国で活動中ですが、首都圏では年に3回ほど実施していて、今回は1泊2日で「野菜収穫キャンプ」のため神奈川県相模原市藤野町へ。参加者は52名(子供24名+大人28名)。大型バス1台分の大キャンプです。
5月中旬に地元の農家の方に教えていただきながら植えたカボチャの苗がちょうど収穫時期をむかえて、美味しそうなカボチャが実っていました。植えたのはよく見る形の緑のカボチャと白っぽい“雪化粧”というカボチャの2種類で、まだ小さいものを残して50個くらい収穫。3ヶ月足らずで小さな苗が育ち大きな実をつけて、植物の成長するパワーには驚きます。あわせて、農家の方のおすそ分けでスイカとキュウリとトマトも収穫させていただいき、子供達はあまりの暑さにややバテ気味でしたが、収穫したてのトマトをそのまま食べて「おいしい!」と元気を取り戻していました。
キャンプ場についたら次はニジマスのつかみどり。暑いところで収穫作業のあとだったので、つかみどり用に堰き止められた川の水に入って子供達はおおはしゃぎ。魚に飛びついて全身ずぶぬれになる子、魚を触るのがやや怖くて大人の手を握ったまま離さない子などそれぞれでしたが、子供達に追いまわされてすっかり弱ったニジマスは全てつかまえられ、夏野菜と一緒に夕食の材料になりました。
みんなで夕食の準備をして全員で食べて、風呂に入った後は夜のイベント。肝試しと花火。怖くないお化け(大人が草むらに隠れて頑張った!)に苦笑いしながら、花火も十分楽しんで、夏らしい週末を過ごしました。
夏らしいといえば、この2日間で男の子たちは色々な虫を捕まえて(ナナフシ、セミ、カマキリ、バッタなどなど)、花火終了後には羽化中のセミまで発見!女の子は嫌がって逃げ回ってたけど、「大勢だとこんなに見つかるんだ!」と、自分はいつも変なところで感心します。
(ぶらりあん)
地下鉄で七夕?!
♪サーサーの葉、サーラサラー そう、明日は七夕ですね。皆さんはもうお願いをしましたか?ハピ研の「毎週アンケート」で七夕についてアンケートをとりましたが、七夕に何らか行事をやっている人は、残念ながら約50%。「特に何もしない」という人が約半分いた訳で(/enjoy/hapiken/maian/) ちょっと寂しい結果ですよね〜。だって、今の日本人はとっても「イベント好き」な傾向があり、花見や花火、忘年会に新年会、クリスマスにバレンタインデーetc、結構、家族で楽しんだりちょっとフンパツしたり、イベントを待っているかのような盛上がりなんですよーーー! それなのに、七夕は「日本人のかなり多くが知りながらも、実践されていないイベント」だと思うと、織姫と彦星は空で泣いているのではないでしょーかっ!!
・・・と書きながら、「じゃあ、サザエは七夕になんかやってんのかよー!」なんて突っ込まれるとツライなぁ・・(汗)。ご他聞にもれず「何もしてない派」です、ハイ。子供の頃は短冊に祈りごとを書いたりしてたんですけどねぇ・・・と思っていたら、なんと!!私が通勤で乗換えをする地下鉄・九段下の構内に笹があるではないですかっ(東京営団地下鉄も目の付け所がいいですな!)しかも2本の大きな笹に、短冊がいっぱい(^。^) なんだか嬉しい♪ 「どんなことが書いてあるのかなぁ〜」と近づいてみると、「レミオロメンLOVE」とか、「結婚式までに4kg減量」等々・・・意外に下世話なネタが多く、思わず噴出しちゃいました。また「駅構内」という性質からか、子供の短冊ではなく大人、かつ比較的若い人のものが多く見られましたよ。私みたいに、ちょっと懐かしいけど、さすがに笹は買えないし・・・という人がちょっと寄り道して短冊に願いを書いていくのかもしれないですね。なかなかロマンチックな古き良き日本の風習であります。
さて、私も願い事を書いて、明日が晴れることを祈りますかね♪
(サザエ)
仙台の球場は熱く燃えています
先週の日曜日仙台のフルキャストスタジアムにて、楽天対横浜戦を観戦しました。また仙台に遊びに行ってと言われそうですが、今回は仙台での大切なお客様をご接待ということでおじゃますることになったのです。在仙時代はこの球場にたまに足を運ぶこともありましたが、久々に来てみて改めて楽天イーグルスと地元の結びつきがより強くなったことを実感しました。
楽天球団も今年で三年目になりますが、ようやく戦力も整いつつあり、順位も万年最下位を脱出しています。試合前の球場の周りでは、楽天カラーに身を包んだファンの方々が所狭しと溢れ返っています。天気も心配されましたが、快晴でもってこいの野球日和。私が見る限り一番お客様が入っているように見えました。また、ビールの売り子さんも今日はかなりの重労働で、皆休む間もなく頑張っています。応援する声も気合が入ってきています。そして人の笑顔、笑顔、笑顔。本当に皆野球を楽しんでいます。
試合は接戦の末、楽天が勝ったこともあり、試合終了後の盛り上がりも最高潮。これはすぐには帰れないなと思い、またビールをもう一杯。お客様と楽しい時間を過ごさせていただいた一方、仙台の野球ファンの笑顔を見てとても幸せな気分を味わうことができました。
もう仙台にはなかなか行く機会がないなと後ろ髪を引かれつつも、帰りの新幹線では夢心地で爆睡。しかし今日は昼からかなり飲んだなと、帰宅後家族に反省。
(所長)
ビアフェス2007へ!
昨日5月24日(木)〜5月27日(日)4日間、六本木ヒルズはビールのテーマパークに変身です。ビール酒造組合に加盟する5社が共同で、最もいい状態で提供される生ビールが飲めて、それをよりおいしくさせる料理、パフォーマンス、体験型企画などが楽しめるビールの祭典「ビアフェス2007」というイベント。
まずは体験コーナーで明治時代からのビールポスターを見て、ビールの材料である麦芽とホップを手にとり、試食用の麦芽を食べながら豆知識読んで「ふむふむ」。麦芽は噛むと意外に甘いですが、ガサガサした皮が歯に挟まってしまいました。そして成人(20歳以上である)の識別する黄色いリストバンドを付けてもらって、「ビアサーバー体験&テイスティングコーナー」でまず1杯。「ビールと泡は7:3が良いんですよ」と体験コーナーの方にアドバイスを受けながらも、上手く注げず「8:2」の割合。ビール会社の社員なのに駄目ですねぇ・・・
テイスティング終了後、いよいよメイン会場の六本木ヒルズアリーナへ。ビールを飲むには少し寒いですが、このイベントを楽しみにご来場の方だけでなく、観光や買い物で偶然イベントに出くわした方、業界関係者らしき人々で多くの席が埋まっていました。みんなおいしそうにビールを飲んでいました。おつまみもなかなか魅力的な、ビールにぴったりのメニューが揃って目移りしてしまいます。
会場は5箇所に分かれていて、メイン会場以外も毛利庭園前や66プラザ、東京シティビューでもビールとおつまみが楽しめます。ソフトドリンクも用意されています。今日はあいにくのお天気ですが、明日と明後日は回復し暑くなって「ビール日和」になりそうですから、ご興味あればぜひ遊びに行ってみて下さい。
(ぶらりあん)
利根川クリーン作戦記
今日は、まるで4月〜5月を思わせる陽気でしたが、そんな陽気の中、茨城県守谷市主催の利根川左岸河川敷のクリーン作戦に家族で参加して参りました。
このイベントは、守谷市職員およびボランティアのみなさん、利根川を管理されている国土交通省のみなさん、そして、守谷市に事業所を持つ企業や団体のみなさんなど大勢の方々が参加して、利根川の守谷市側河川敷のゴミを拾って歩くイベントです。守谷市には弊社の茨城工場や研究開発センターがあり、その従業員メンバーもボランティアとして毎年参加しています。
ちなみに、このイベントは毎年3月のはじめに開催されており今年で第7回を数えます。ここ最近は我が家でも、この時期になると、「そろそろ利根川の大掃除だね。」という話がでるようになり、春の年中行事の一つとして定着しつつあります。
さて、写真のゴミは、今年私たちの担当チームが集めたゴミの一部です。テレビをはじめ大物のゴミがたくさん捨てられていました。この行事は、先程も述べましたとおり毎年行われているのですが、きれいにしても、きれいにしても、翌年には必ずゴミが出てきます。最近では他にも捨て猫と思われる動物の死骸なども捨てられていて、一緒に参加していたボランティアの子供達も、「ひどいよ!」と、悲しそうな顔をしていました。でも、帰り道に、その子供達が、「ゴミは絶対お外に捨てちゃだめだよね。」と真剣に話をしていたのがとても印象的でした。
今日は、とても暖かい陽気でしたので、お掃除が終わった頃にはすっかり汗びっしょりになってしまいました。ただ、そのお蔭でバスに乗って帰ってから飲んだビールはまた格別でした。やはり、いい仕事をした後のビールは美味しいですね。おっといけない。缶ビールの缶はちゃんとリサイクルのゴミ箱に捨てなくっちゃ。
参加されたみなさま。本当にお疲れ様でした。みんなでルールを守って住みよい社会や環境をつくっていけるといいですね。それではまた。
(Dr.たま)
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