春の余市
先日、久しぶりに札幌に出張しました。
お仕事の講演会は金曜日でしたので、翌日のお休みを利用して余市まで足を延ばして参りました。
小樽からバスに揺られて30分。余市駅前に降り立つと、どこからともなくスコットランド名物のバグパイプの音色が聞こえます。
♪チャララー♪チャララー♪ (お、先月までよく耳にした音色だ・・・)
バスの停留所から少し歩いて、古いレンガ造りの建物の中に入ると・・・
そこはまるで別世界。
じゃーん♪
そこには、ドラマで何度となく目にした風景が!!
ああ!なんということでしょう!伝説のポットスチルではありませんか!
いろいろ思い出すだけで、うるうると感動で目頭が熱くなってきます。
ミュージアムには、あの有名な"ヒゲ"のおじさまがいらっしゃいました。
落ち着いた雰囲気で歴史と伝統を感じます。
貯蔵室では、樽の中のウヰスキーがゆっくりと熟成しています。
十数年の月日がお酒に凝縮される。ウヰスキーは本当にロマンティックなお酒です。
約一時間の見学をして、最後に試飲を行って工場を後にしました。
帰りのバスでは少し酔っぱらってウトウト。
うららかな春の陽気を浴びながら、至極の時を過ごすことができました。
冬の余市はとても幻想的ですが、春の余市もおすすめです!
ニッカウヰスキー余市蒸留所では自由見学もできます。
北海道にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ!
なお、GWにお越しの際は、混雑が予想されますので公共交通機関のご利用にご協力下さい。
それでは、みなさま良いGWを!
(所長)
美食・韓国!
アニョハセヨ!ぴさんです。
まめさんの台湾に続いて、韓国ネタです。
先週、お仕事で韓国に行ってきました。
ソウルは、10年以上前に旅行で行って以来、2回目なのですが、
やっぱり、韓国は美味しいものがいっぱいでした。
まずは、サムギョプサル!
豚肉がとてもジューシー!疲れた時にぴったりで、食べると元気になります。
続いて、プルコギ!
タレの味が肉や野菜にしみこんで、たまりません。
そして、参鶏湯!
出張中は、比較的ましだったとは言え、やはり冬のソウルは寒い。
寒い季節に、体の芯から温まります。
最後に、フライドチキン。
ぴさんは知らなかったのですが、韓国ではフライドチキンを食べながら
ビールを飲むのがとても流行っているそうです。
いずれにしても、韓国は美食の宝庫ですね!!!
え、仕事?もちろん、ちゃんと仕事してましたよ(笑)。
と、仕事の合間に韓国グルメを満喫したぴさんですが、
街を歩いていると、気になることが。。。
そう、いたるところにクリスマスツリーが飾られているのです。
地元の方に聞くと、韓国ではクリスマス後も1月中旬くらいまでは
そのままツリーを飾っていることが多いそうです。
日本は、クリスマスの翌日には一気にお正月モードに切り替わりますが、
やっぱり国によって違うもんですね。
(ぴさん)
くまもとだモン
連休中、数年ぶりに実家のある熊本に帰省しました。
九州新幹線が開通したこともあり、街も随分変っていました。
熊本城周辺は観光施設が増えていましたが、この季節の新緑は昔も今も変りません。
子供と一緒に、「おとうさんが子供の時は、ここがプールで、泳げないのにおじいちゃんに投げ込まれてえらい目にあった。」とか、「ここは、昔○○というお店があって、友達がバイトしていた。」とか・・・そういう話をしながら街を散策しました。
そして予想通り、お馴染みの「くまモン」が街のあちこちに!
熊本県の営業部長の執務室のある、「くまもんスクエア」にも足を運んでみました。
くまモン執務中!と思いきやぬいぐるみでした・・・(T_T)
また、路面電車の中で知らないおばさんとお話をしたり、街を歩いていると、知り合いから声を掛けられたり。
東京ではなかなかできない、"ほっこり"したお休みを過ごすことができました。
みなさまも、機会がありましたら是非一度、くまモンに会いに熊本へいらして下さい。
きっと、"ほっこり"できますよ!
(所長)
秋田の夕べ
昨日は講演のお仕事で秋田に行ってまいりました。
第49回を数える秋田の女性の会の定例会で、当研究所で行っている『食と健康のセンサス』調査からいくつかのトピックをお話しました。
90分の講演でしたが、内容も多岐にわたっていたのであっという間に時間がたってしまいました。
うまく伝わらなかった部分も多々あったかとは思いますが、ご参加いただいたメンバーの皆さんには熱心に聴いていただきました。どうもありがとうございました。
終了後、同行したマカロンは講演内容を褒めてくれましたが、本人は緊張でぐったり。しばらくは放心状態でした。
夜は、ようやく緊張から開放されたので、秋田支社の同僚と秋田の街へ食事に出かけました。
ちょうど、秋田美術館で、「プロジェクションマッピング」の催し、「秋田幻燈夜(げんとうや)~イマジナル・マッピング・ナイト」が開催されいていたのでこれは見なくては!としばし鑑賞です。
プロジェクションマッピングとは、プロジェクターを使って映像を壁やモノに投影する映像技術で、最近では、9月に東京駅でもイベントが開催されています。
今回の催しで、秋田美術館の壁に映された映像は、本当に壁が動いているかのよう。
また、秋田の自然と文化をモチーフとした、立体映像と音楽、そしてそれにあわせて舞う人々の姿はまさに幻想的。実に素晴しいものでした。
この催しは20日(土)まで開催されているとのこと。お近くの方は是非ご覧になってはいかがでしょうか?
☆プロジェクションマッピングに、ご興味のある方は検索エンジンで『プロジェクションマッピング』で検索してみてください。世界中の感動的な動画も見ることができます。
(所長:たま)
恐るべし・・・大阪菓子業界
ブログを読んでくれている社内のお兄さんから、大阪土産を頂きました・・・。
紙袋を開けて、大笑い!!
そして、ビニール袋をあけると・・・たこ焼き臭がしてきます・・・(すごい)。
さてハピ研内で配布。
8名の部署に7本・・・奪い合いにはならず、譲り合い。
今のところ、4名中2名が完食。でも飲み物が欲しくなる・・・と。
感想は・・・というと、紅生姜、青海苔、ソースの味がして、たこ焼きの味がしてきます。美味しくはないが、不味くもない?不味くはないが、美味しくもない?
新たな味覚のモノサシができる商品だと思います。
料理人は味覚のモノサシを作るために美味しいものばかり食べてはいけないというのをプランスの有名シェフが言っていたのを思い出しました。(料理人ではないですが、食品会社なので・・・笑)
--買ってくれたお兄さんのコメント--
キャンディーは、かれこれ4~5年以上前から、JR新大阪駅構内のお土産売り場の一角で、絶対に人気ないだろうと思いながらも、定番を続けています。たしか、あと「たこやき羊羹」もあったような。
しかし、考えようによっては、ソースの味もしっかりついてるし、大阪風の、塩キャラメル、塩大福といえるかもしれない。炎天下の畑仕事のときに塩分補給用として、機能性を訴えれば、売れないかな。
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さすが、何事にも前向きな関西人・・・。
京都 & KYOTO
先週末は、学会参加のために京都に出張しました。
今回、参加した学会は、文化関係の学会。2日間にわたって開催されたのですが、非常に面白い講演ばかりの学会で、あっという間に2日間が過ぎてしまいました。
最後の記念講演は、「異文化コミュニケーション」のお話。約80分の講演のうち、60分は笑いに満ち溢れるという、すばらしい講演でした。その講演の後の討論で、とても印象に残った話が、「これからは、自文化を、きちんと理解し、世界に広げていくことが大変重要。」というお話でした。最近は、全世界で共通の価値観を広げていくという動きが多いのですが、これからは、そればかりでなく、自国の文化、他国の文化の両方を良く理解し、お互いに尊重しあって融合していくということが大切になるとのこと。なるほどと思える話ばかりでした。
講演が終わってから、帰りの新幹線に乗るまでの間、ちょっと時間があったので、京都の街を少しだけ散策。
夏の京都といえば祇園祭。日本の三大祭の一つに挙げられるこのお祭りは、7月1日から、1ヶ月間にわたって様々な神事や行事が行われます。12日から13日は、「鉾曳初め」にあたり、町の各所に鉾がそびえ立っていました。さすがに、「動く美術館」と賞されるだけあって、立派な飾りです。
わずかな時間ではありましたが、歴史のある日本文化の良さを、ひしひしと感じることができます。
ハイライトの山鉾巡行と神幸祭はいずれも17日。今週はさぞかし賑わうことでしょう。
あれ?学会の話だったのにいつのまにか、祇園祭のご案内になってしまいました(笑)
いずれにしても、世界遺産にも指定されている京都。日本が世界に誇れる歴史の街です。最近ご無沙汰という方は是非、足を運んでみてください。
自文化を知るためにも、そして世界とコミュニケーションを取るためにも大切なことではないでしょうか?
(Dr.たま)
本社ビルでの会議の後に
普段は、南青山に勤務していますが、時々本社の会議で浅草の本社ビルに行くことがあります。南青山と浅草では、歩いている人、通る車、街の雰囲気どれを取っても対称的で、それぞれ特徴を持った味わいを感じてしまいます。
銀座線浅草駅から吾妻橋を渡る手前で、水上バスから降りてこられるたくさんの外国人の方々に遭遇。なぜかアジア系の方が多くおられました。アジアからのお客様の観光スポットとして、浅草は人気があるのでしょうか。と思いながら本社ビルへ。
本社での会議が終了し、ふと何気なく窓から外を眺めていると、何やら広い範囲で平地のようになっている場所を発見。浅草勤務の社員に聞くと、2011年に竣工予定である「新東京タワー」(仮称)の場所とのこと。600メートルを超える世界一の高さになると言われているタワーだ。着工は来年とのことですが現在どのような状態かまずは見ておこうと思い、早速南青山に戻る前に現場を確認しに行きました。場所は、東武伊勢崎線業平橋駅と都営浅草線押上駅の間で、北十間川に沿ったところにあります。東武橋を渡ると目の前のビルの奥に目的地があります。
ビルの壁面には、大きな垂れ幕で新タワーの告知があり、敷地を囲む塀にも竣工予定画が描かれてあり、現在下慣らし中なのでしょうか現場には大きなクレーンや警備の方がおられます。このだだっ広い平地が、2011年にはどう生まれ変わるのだろうか今から楽しみです。
新タワーの名称の公募は先週締め切られ、来年6月に決定するとのこと。弊社のビルの目の前に現れる巨大なタワーのイメージは、今のところ全く想像がつきませんが、この浅草、押上、業平橋地区に大きな新しい旋風を引き起こすことは間違いなさそうです。東京の新名所ができ、浅草にまた一つ新しい顔ができること、街がまた進化していくこと、今からわくわくしてきますね。
(所長)
地面の力を感じる場所
都会にいるとアスファルト敷きであまり土を見なくなります。ビルの中にいると「地面」の感覚も薄くなる気がします。しかし、先週末、「地面の力を感じる場所」に行ってきました。
皆さんは断層って見たことありますか?日本中にあるので、社会科や理科の課外授業で屋外に出て「ココが断層です」と先生に説明を受けた方もいらっしゃるかも知れません。私が行った「地面の力を感じる場所」は、その断層を展示している静岡県函南町の「丹那断層」です。
行ってみると小さな公園のようですが、地面にいくつかの展示があり国の天然記念物に指定されています。1930年の北伊豆地震を引き起こした断層で、当時その断層の真上にあったお屋敷のゴミ捨て場、水路、石垣に使われていた石が残されていて、水平にずれている様子が観察できます。また断層の地下を観察するために深さ2m位の溝が掘られ通路が作られていますが、下の写真で右側の土に縦の亀裂が入っているように見える部分が断層。この真上に立っている間に地震がきたら、右足と左足が別な方向に動いちゃうの!?・・・と少しドキドキしながら見ましたが、後日インターネットで調べたら700〜1000年周期で活動していて、あと数百年は地震を起こしそうもない「安全断層」だそうで、取り越し苦労でした。
他にも、丹那断層は1000年間に1〜10mずれるA級断層だ(断層にクラス分けがあることも知らなかった!!)とか、東海道線の丹那トンネルの工事中にこの地震が起き工事をやり直したとか、様々な情報があり、興味深い断層。でも一番気になったのは、活断層は地下深部の断層のずれが長年蓄積され表面に見えている一部分だということで、私たちが暮らしているアスファルトやふかふかの土の下で堅い岩盤が長い年月をかけて動いていると思うと、何ともいえない地面の力を感じ、足元に地球があることを今さら認識しました。
(ぶらりあん)
Mall of America
先日海外出張でアメリカに行ってまいりました。行き先は、ミネソタ州ミネアポリス。アメリカの中北部に位置する、先日の橋の崩落事故で話題となった都市です。冬は大変寒いところだそうですが、出張期間中は非常に過ごしやすい気候でした。ちなみに、帰国して、向こうは良い気候でしたよ〜と話したら、思い切り顰蹙を買ってしまいました・・・(日本は記録的な猛暑だったんですね。)
さて、今回の出張は学会出席が目的でしたが、期間中、市場視察も兼ねてミネアポリス空港近くのショッピングモールを見学して参りました。(遊びに行ったわけではございません。)
このモール、名前をMall of Americaといい、その名のとおり、アメリカ最大のショッピングモールと言われています。噂には聞いていたものの、実際に行って見ると、とにかくデカイ!の一言につきます。さらに、驚いたことに、なんと、モールの真中に遊園地まであるのです。
その遊園地の周囲をグルっと囲むようにショップがあり、その4隅にはさらに大型デパートのだだっ広いフロアがあります。こうなるともはや単なるショッピングモールではなく、巨大アミューズメントショッピングタウンと言っても過言ではない程の規模です。
現地には同僚と行ったのですが、とにかく「迷ってしまっては大変!」、待ち合わせ場所と時間をしっかり決めて行動しましたが、方向音痴の私は途中でやはり迷ってしまいました。「確かこっちだったよな?」、「いやこっちだったけ?」と日本語でブツブツ言い、キョロキョロしながら歩いていたらあっという間に約束の時間に。とにかく、アメリカのスケールの大きさを実感した一日でした。
(Dr.たま)
++.++.北海道避暑の旅
前回当研究所の秘書が、40.9度を体験してきたと報告されていましたが、暑い時は涼しい所に限るということで、私も夏休みを取り北海道へ行ってまいりました。このところ毎年、夏休みは涼しいところへ避暑旅行をと、一昨年は札幌、小樽、登別へ昨年は八戸、青森、十和田と回ってきました。本年は一昨年北海道を一緒に旅した友人家族と道東の旅を計画し、広い北海道を満喫してまいりましたので、ここに報告させていただきます。
まずは初日帯広空港に到着し、旅の幸せを願って最寄にある「幸福駅跡」に参りました。1987年に広尾線が廃止されたため、現在は観光名所として整備されていますが、当時の電車がホームに展示されており自由に見学ができます。
そこから南へ向かい「襟裳岬」へ。歌では聞いたことがありましたが、周囲に何もないこともあってか、やたらと風が強いのが印象的でした。岬から見える太平洋の地平線を見て、地球は丸いんだなーと改めて感激しました。その後帯広に戻り、帯広美術館を鑑賞。嫁達は六花亭本店へお菓子の買物で初日は幕を閉じました。
翌日は、釧路へ向かい地元の海鮮料理を舌鼓。そして釧路湿原を探索。丹頂鶴自然公園や釧路湿原国立公園等歩き回り、日頃の運動不足の解消に大いに役立ちました。
三日目は湖巡りの一日です。まりもで有名な阿寒湖、屈斜路湖でボートに乗って遊覧、そして霧で有名な摩周湖へ。摩周湖では、ラッキーなのか残念と言った方がよいのか、全く霧がなく、透明感のある水面がよくわかりました。近くにいたガイドさんは、今日は霧がなくよく見えますと言われていましたが、言い伝えでは、独身女性が霧がない時に訪れると結婚に縁遠くなるとのこと。まだ中学1年の娘の心境は・・・。
そして翌日は羅臼に向かい、羅臼国後展望塔より絶景を堪能。街中では野生の鹿と遭遇し、家族皆大喜び。地元の方にとっては、よくある情景のようで見向きもされていませでした。羅臼から知床峠、そして日本の滝百選にも選ばれている「オシンコシンの滝」を見学。オホーツク海へ向かう滝の水しぶきは、マイナスイオンたっぷりだろう。その後、網走に向かい網走監獄を見学。監獄の囚人が蝋人形で再現されているのに、思わずドキッとしました。
駆け足で報告しましたが、この旅のレンタカーでの走行距離は約900キロ。さすがに交代で運転をしましたが、北海道は広いなーと改めて感心してしまいました。
(所長)
キビダンゴ
出張で岡山に行きました。出張前に「岡山土産といえば何かな?」と同僚や家族にきいたら、誰もが「キビダンゴ!」と即答。お土産はキビダンゴかなと思いながら出かけました。
岡山は20年前に団体旅行で行って以来で、後楽園で撮った写真はありますが、ほとんど記憶に残っていません。「キビダンゴといえば桃太郎だよね」と漠然と思いながら現地に着くと、街中に桃太郎!駅前の桃太郎さんの銅像から始まって、橋の欄干に猿やキジ。道路の名前は「桃太郎大通り」、ビルの名前にも「桃太郎」、ちょっとした看板にも・・・。徹底して桃太郎の街で、びっくりです。駅ビルが非常にキレイだったので、周辺も最近整備されたのだと思いますが、かすかに記憶している岡山より、「桃太郎」が多い気がしました。
仕事を終え、新幹線に乗る直前にホームのキオスクで「きびだんご」を購入。「あれ?あれれ?」どうも自分がずっと想像していたキビダンゴとは違う!「お腰につけたキビダンゴ」は、桃太郎さんの帯に携帯ストラップのようにぶら下がる串に刺さった団子三兄弟タイプを想像していました。でも買ったキビダンゴは柔らかくふわっとした求肥のお菓子。私の想像の中で、猿とキジと犬がおいしそうに食べていた大き目の団子とは違いました。単なる思い込みですが、これじゃ鬼退治するには少し小さいかな・・・。
帰ってから調べてみたら、吉備津神社の境内にある茶店でお茶請けに出したお菓子のようで、材料に黍(キビ)もちゃんと入っているんですね。鬼退治用ではなく、お茶請け用と聞いて納得しました。なので、私の想像の中の桃太郎さんは、未だに腰に団子三兄弟をぶら下げてます。(変な絵ですみません!)
(ぶらりあん)
第二のふるさとへ
先週末に、学会の発表会で関西学院大学に行ってまいりました。発表会の内容も素晴らしいものでしたが、私にとって関西学院大学は特別思い出深い学校です。
私は入社以来10年間大阪で勤務していました。入社当初は働けど働けど業績は上がらず、だけど元気だけは忘れず明るい毎日を過ごしていました。しかし、業績が悪いと周囲の雰囲気もどんよりとし、皆で何か元気になることをしたいと思っていました。そこに関西学院大学のラグビー部のOBが当社に入社したこともあってラグビー部を作りました。私自身高校の授業で経験したぐらいでしたが、もともと好きだったので、若い社員を中心に結成しました。その時そのOBの力もあったのか、よく関西学院大学のグランドに練習や試合に来たものでした。もう20年も前ですが・・・
学会の休憩時間にグランドを見に行ったのですが、昔利用させていただいたグランドは確認できませんでした。きっとこの20年の間に姿を変えてしまったのでしょう。特に大阪での後半の5年間は大変お世話になった場所でした。でも不思議とここに来ると昔のように元気が湧き上がってきました。学会の帰りに大阪でお客様との打合せがあり途中下車。この大阪では入社1年目の研修の時に担当していたのが梅田周辺。私に営業のイロハを教えていただいたのがここです。阪急東通り商店街。
初めて当社のビールに切り替えていただいた、当時流行していた風俗系の喫茶店は今はありませんが、新人当時飛び込みでよくお店を回ったものでした。怒られたり、脅されたり、諭されたり、当時のお特約店、業務用酒販店、料飲店には大変感謝しております。
商店街の雰囲気は、私の新人時代と変わっていません。見覚えのあるお店もポツリポツリあります。何か大阪での10年間の思い出が走馬灯のごとく浮かんでは消え、快い気分で新幹線の待つ駅へエレベーターに乗っていると「あんた、逆やで」と若いけどしっかりした女性の声。「えらい、すんまへん」現実に戻った私はすぐに右側に移動した。
(所長)
充実した休日
2月最後の週末に富士山へ行ってきました。こんなに近くで見たのは今回が初めてでした。この時期、通勤時に自宅から駅までの間で見えるものとはまったく違い、どんどん近くなっていく富士山に感動。雪が積もっている天辺の部分は太陽の日差しでテッカテカに光り、その雪で日差しは反射し、辺りはキラキラしていました。
山中湖を通り過ぎ富士山周辺をドライブしていると、入り口まで来ていました。「せっかくだから行ってみよう。」ということになり、入り口で料金を支払うと「今日は一合目までの往復で600円です。」とのこと。「一合目までかぁ〜。それってこの辺りと同じ見え方なのではないかしら??」なんて思いつつ。着くとやはり、そう大差はなく・・・。とは言いながらも写真撮影をし、澄んだ空気を感じ満喫していました。
そうこうしていると、「このまま四合目まで行けるよ〜。」との案内が!もちろん行ってみました。登って行くと雪の積もっている量は増え、想像以上に距離もありました。着いた四合目は雪国。氷点下5℃。雲なのか、霧の中にいるような感覚で、辺りは真っ白。今年は暖冬で、首都圏では雪が観測されていないので初雪でもありました。おそらく、この時期に四合目まで行けるのは珍しいことではないでしょうか。
今回は雪国状態だったので見晴らしを味わうこともできませんでしたが、四合目で標高2020mなので「頂上は素晴らしいのだろうな」と思いながらその見晴らしを想像し、テレビや話では聞いたことはありましたが、いつか私も富士登山に挑戦したいと思います。
その後は河口湖でほうとうを食べ、西湖までぐるっと回り、最後は自宅近くに少し前にOPENしたスーパー銭湯に行って帰宅しました。久々にとても充実した休日を過ごしました。寒さがとても苦手な私は、冬は室内へのお出かけが多くなりがちですが、これから暖かくなるので、いろいろな場所に出かけ、新たな発見をしたいと思います。
(秘書)
沖縄のシーサー
先週末を利用して沖縄へ旅行に行ってました。今回で3回目ですが訪れるたびに発見があるので病められません。
今回みつけたのは多種多様なシーサーたち。このシーサーは、はじめ人間ギャートルズに出てきそうな顔つきです(笑)
ちなみにシーサーとは、
>沖縄県などでみられる伝説の獣の像。建物の門や屋根、村落の高台などに据え付けられ、家や人、村に災いをもたらす悪霊を追い払う魔除け、幸運招きなどの意味を持つ。八重山諸島ではシーシーともいう。(byウィキペディア)
現代では、「家」をマジムン(魔物)から護るための家の守り神の意味合いが強いようで、そこらじゅうの家で様々なシーサーを見ることが出来ます。そしてその表情も色々(笑)。思わず写メの連続。
ついでにもう一枚!こちらは首里城の「花まつり」で登場したシーサー。
ルーツは古代オリエントから中国を経て沖縄に伝わったそうなのですが、その土地に根付き今も受け継がれている素敵な文化の一つだと思います。
(サザエ)
巨大なグレープフルーツ・・・?
この巨大なグレープフルーツのような果物をご存知ですか?我が家では、例年年末年始に、九州の実家からこの果物が送られてきます。写真のスーパードライ(350ml缶)と比較してみるとよく分かると思いますが、大きさが子供の頭くらいあります。通常のもので、直径が20cm、重さが2kg〜3kgもあり、さらに、大きいものですと、直径が25cm、重さが4kg(まさにスイカ大!)になるものもあるそうです。
この果物。名前を晩白柚(ばんぺいゆ)といいます。ベトナム生まれのザボンの一種で、熊本県(主として八代市周辺)の特産品です。受粉のしにくさや、台風等による果実の落下等の栽培上の難しさから、生産地や生産量が限られているため、レアな果物の一つとされています。
晩白柚(ばんぺいゆ)の特長は、とても長い日持ちです。1〜2ヶ月置いていても味が変わらないそうなので、我が家では、もらってから暫くの間は、部屋に飾って楽しんでいます。置いておくだけで、柑橘のとてもいい香りがしますし、それに何といっても、お客様で始めてこの果物を見られた方は必ずと言っていいほど“ぎょっ(@_@)!!”となさいますので、冬のインテリアの珍品としても大変重宝しています。
気になるお味の方ですが、果肉はさっぱりした夏みかんと言った感じです。また、白いふわふわした果皮も砂糖漬けなどにしておいしくいただくことができます。見た目、香り、味。どれをとっても楽しめるこの巨大フルーツ、興味のある方は是非一度お試しになってみてはいかがですか?
(Dr.たま)
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