☆富岡製糸場に行ってきました
先月のことですが、世界遺産の富岡製糸場に行ってきました。
秋晴れの休日でしたので、当然のごとく観光客で大変混んでいました。
職業柄?人が多くいるところに行くと、ついつい「どんな人たちが集まっているのだろう?」とその集まりを分析をしてしまうのですが、
今回は、なにより、現地のボランティアガイドの方々の活動がとても気になりました。
ボランティアの方によるガイドツアーは、事前予約などは必要なし。
料金は200円で、15分ごとに出発をするので、並んだり、長く待ったり、というようなことがありません。
案内もスムーズで、大勢の観光客が清々とツアーに入っていきます。
ツアーの進み方や内容は、ガイドの方によって微妙に違います。
前の進み具合、後ろの様子、それらをうまく配慮しながらも、臨機応変な動きになっているようで、それぞれのガイドツアーコースがぶつかったりすることもなく、進みます。
つまり、ガイドさんの動きは場内の混雑を分散する動きになっているんですね!!
また、私がお見うけしたところ、ガイドの方はシニアの男性の方が多かったですが、いたるところで笑いが起こったり拍手が起こっていました。
基本情報はあるのでしょうが、それぞれの個性やご興味を交えたガイドになっているようです。
世界遺産に登録されて一年近く、いろんなことがあって、その経験から生まれた自発的なフォーメーションなんだろうなと思いました。
地元への愛情も感じられましたし、現場の許容と裁量に委ねて作られた仕組みは強いと思いました。
また、ぜひ伺ってみたいと思います。
みなさまも群馬方面におでかけの際はぜひ!
(ハナコ)
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