春の余市
先日、久しぶりに札幌に出張しました。
お仕事の講演会は金曜日でしたので、翌日のお休みを利用して余市まで足を延ばして参りました。
小樽からバスに揺られて30分。余市駅前に降り立つと、どこからともなくスコットランド名物のバグパイプの音色が聞こえます。
♪チャララー♪チャララー♪ (お、先月までよく耳にした音色だ・・・)
バスの停留所から少し歩いて、古いレンガ造りの建物の中に入ると・・・
そこはまるで別世界。
じゃーん♪
そこには、ドラマで何度となく目にした風景が!!
ああ!なんということでしょう!伝説のポットスチルではありませんか!
いろいろ思い出すだけで、うるうると感動で目頭が熱くなってきます。
ミュージアムには、あの有名な"ヒゲ"のおじさまがいらっしゃいました。
落ち着いた雰囲気で歴史と伝統を感じます。
貯蔵室では、樽の中のウヰスキーがゆっくりと熟成しています。
十数年の月日がお酒に凝縮される。ウヰスキーは本当にロマンティックなお酒です。
約一時間の見学をして、最後に試飲を行って工場を後にしました。
帰りのバスでは少し酔っぱらってウトウト。
うららかな春の陽気を浴びながら、至極の時を過ごすことができました。
冬の余市はとても幻想的ですが、春の余市もおすすめです!
ニッカウヰスキー余市蒸留所では自由見学もできます。
北海道にお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ!
なお、GWにお越しの際は、混雑が予想されますので公共交通機関のご利用にご協力下さい。
それでは、みなさま良いGWを!
(所長)
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