桜から若葉へ。

まだ、ちょっと早くないですか？とご質問がきそうですが・・・。

今回は、別の「若葉」のお話です。

大学生の娘が免許を取得したので、娘の運転で花見がてらお出かけをしました。

３０年ぶりくらいに、初心者マーク、通称"若葉マーク"を車に貼り、いざ出陣。

自分が初心者の時は、マニュアル車だったので、エンストやらなにやら大騒ぎしていた記憶がありますが、最近は、ＡＴ（オートマティック）車が主流なので、意外とスムーズにドライブが始まりました。

しかし、しばらくして、車線変更の際には、「わーっ、もっとスピード出して～っ！」

渋滞している車の間を抜けて、向こう側の車線へ右折する時は、「わーっ！車が来てる～っ！」

と、娘ではなく、ギャラリーの私が大騒ぎ。

当の本人は、いたって冷静で、「うるさいっ！免許取ってんだから、大丈夫だってばっ！」と、逆に叱られてしまいました。

ほどなくして、無事、目的地の公園に到着。

娘は、何事もなかったかのように、「着いたよ～」とのたまわっておりましたが、私にとっては、ある意味、遊園地のジェットコースターよりもスリル満点な体験でした。

最近は、若者の「車離れ」や「お酒離れ」がすすんでいるとの声を聞きます。

運転している娘にその話をすると、「楽しければ、離れないんじゃないの？実際、やってみると楽しいし！」とのこと。

春の日差しを浴びながら、さてさてどうしたら、若者達に楽しんでもらえるかな？と考えさせられた週末でもありました。

（所長）