横手駅がかもされてる!?
この秋から冬にかけて東日本各地を情報収集のために訪ねあるいていました。群馬、秋田、青森、長野、岩手、また青森、福島、山形、そしてまた秋田と2ヶ月ちょっとの間にだいぶ回り、最後の秋田訪問時にはやや旅の疲れが出てくるほど。2度目の秋田訪問は横手市の方で仕事でした。
横手は秋田新幹線で大曲まで行き、そこから在来線で内陸部を南下したところにあります。右も左も刈取りの終わった田んぼが広がる平野。ボケーッと景色を眺めながら乗車していて、着いた横手駅は構内中に大小のシールがペタペタ貼られてる。
「あれー、誰がこんなイタズラしたんだろう?」
と思いながら良く見ると、『もやしもん』のシールじゃありませんか!!
『もやしもん』はマンガで、肉眼で菌を見ることができる主人公・沢木を中心とした菌やウイルスに関わる農業大学の学生生活の話。 →
このマンガに出てくる菌類(バクテリアやウイルスも含む)のキャラクターが可愛くて、ファンが多いのです。私もファンの一人。それで、まさか出張先の駅で沢山の"やつら"に会えるなんて!?
実は「秋田ディスティネーションキャンペーン」の一環として、10月に横手市増田のまんが美術館で『もやしもん』の企画展を開催した流れで、横手駅を市民がシールで装飾したそうです。駅中が1万匹(?)以上のキャラクターのシールに占拠されているとのこと。キャーキャー言いながら写真撮りまくりました。
帰りは電車を装飾した「もやしもんラッピング車両」に偶然乗車でき、これもホームでバンバン撮影してしまいました。
・・・と、毎週の出張で溜まっていた疲れをこの出来事ですっかり忘れてしまい、元気になりました。
年内はラッピング車両を運行し、駅の装飾もされています。興味があって年末どこかへ出掛けたいと思われている方は、ぜひ横手へ!
(ぶらりあん)
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