☆Love for・・・!?
先日、青森県は八戸で行われた「~横丁オンリーユーシアター~酔っ払いに愛を」というイベントに参加してきました。
八戸市内には、飲食店がつらなる横丁が8つもあるそうですが、
その横丁の店舗(主に空き店舗)を舞台に、いろいろなパフォーマンスが繰り広げられる企画。
観客は、街の中心にある八戸ポータルミュージアム「はっち」でパスポートチケット(\1000)を購入し、
MAPとスケジュール表を持って、夕闇の横丁から横丁へ移動していきます。
コンテンポラリーダンスやパントマイム、演劇や落語、トークショーなどなど、
さまざまな出演者によるパフォーマンス。
こちらはドラァグクィーンのヴィヴィアン佐藤さんのトーク企画で、
各回、八戸市在住の一般市民との対談。
私が参加した回は、陸奥湊観光案内所の角田さんとのトークで、
お二人それぞれの業界裏話に多いに盛り上がりました。
こちらは、青森県内を拠点に活動する劇団INTELVISTAによるパフォーマンス会場で
居酒屋の一角がその舞台となっていました。
扉を開けて店内に入りパフォーマンスが始まるまでの間、なんともドキドキしますが、
プロのパフォーマーから一般市民までさまざまな出演者の演技に笑ったり驚いたり、
時には一緒に踊ったり、それぞれ10分から15分のパフォーマンスを存分に楽しみました。
そもそもこの企画、八戸市にとって大事な観光資源でもある横丁を盛り上げていこうと、
八戸に住む若者たちが2008年に自主的に立ち上げた企画。
一昔前、最盛期の頃の横丁には劇場や映画館が立ち並んでいたバックグラウンドもあり、
若い人々の「横丁をライブな劇場に!」という今までになかった発案に、市側も快く対応。
運営のサポートには一般市民もボランティアで加わっています。
なんだかいいなぁ、こういうの、と思います。
そんなわけで、横丁でのたくさんのパフォーマンスを楽しんだ後は、
私も横丁のカウンターで乾杯。
あ、帰り道では横丁のゆるきゃら「よっぱらいほやじ」にも会いましたよ!
八戸の楽しくステキな夜でした。
(ハナコ)
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