笑う門には・・・☆
最近落語にハマっています。
先日も会社の近くのホールで行われた柳家花録さんと柳家喬太郎さんの二人会に行ってきました。
本題に入る前の枕とよばれる小話からはじまり、
小道具の扇子と手ぬぐい一本で、何役も演じ分けられる世界。
たった一枚の座布団の上で繰り広げられる、本当にさまざまな人間模様は見所がたくさんです。
話の盛り上げ方や、ちょっとした所作なども落語家さんごとに違いますし、
また、とりあげる落語の内容も競演者との組み合わせでいろいろと変わってくるようです。
今回は、喬太郎さんが、唄ったり、飛び跳ねるといった古典の枠を超えた個性的で体当たりの迫真(!)の笑いを、花録さんは、笑えるオチはないけれどほろりとくる人情話の名作など、古典をベースとしながらもお二人の個性がうまく噛み合った会でした。
いずれにしても、私が落語で好きなところは、聴いていて絶対に嫌な気分にならないこと。
人間愛あふるる笑いと時に涙、でも、会場を出る頃には、とってもすっきりと穏やかな気持ちになれるので、特に仕事が忙しかったり、疲れているときによいかも!?
ほっと一息つけると思います、おすすめですよ☆
(ハナコ)
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