防災を考える日
東日本大震災から2年が経ちました。
当時、私は茨城にいましたが、あの日を境に生活観や価値観が大きく変わった様な気がします。
また、その後訪れた被災地の信じられない光景には言葉も出ませんでした。
犠牲になられた多くの方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
被災地では、現在でも懸命の復興作業が続けられています。
復興支援と軽々しく口にしてはならないくらい、つらい思いをされている方も大勢いらっしゃいます。
震災から2年経過しましたが、まだまだ、解決しなくてはならない課題はたくさんあります。
私たちひとりひとりが、少しでも課題解決に役立つことを考え、実行していかなくてはなりません。
一方で、日常生活を振り返ると、震災のことなどすっかり忘れてしまっている自分に気がつきます。
そこで、今日は、震災の教訓を肝に銘じておくためにも、あらためて防災について考えてみることにしました。
早速、ハピ研に備え付けの防災グッズの点検です。
まず、避難時に身を守る為のグッズ。ヘルメットや、マスクなど人数分あることを確認しました。
次に、非常用の食品や飲料水です。
飲料水は、一人当たり9リットル(3リットル×3日分)が推奨されています。※1
非常食も最低でも3日分くらいの準備は必要とのこと。
(写真の量ではまだまだ足りませんが、別に備蓄用のダンボール箱がありますのでOKです。)
非常食と言うと、5年くらいの長期保存ができる商品を思い浮かべますが、
日常使いのフリーズドライや、レトルト食品を常備しておき、賞味期限前に上手に使いながら備蓄する方法もおススメです。
この方法は、ローリングストック法と呼ばれ、日常の防災意識を高める効果もあります。
ちなみに、ハピ研には、グループ会社の天野実業のフリーズドライや和光堂のレトルト食品などがありました。
また、水が使えないときにはウェットティッシュなども役に立ちます。是非備えておきたいものです。
防災情報はネットでも調べることができますので参考にしていただければと思います。
自然災害から、家族や同僚の命を守るためにも、日ごろの備えは大切です。
是非みなさんも、職場や家庭で防災について考えてみてはいかがでしょうか?
※1)出所:総務省消防庁発行の「わたしの防災サバイバル手帳」⇒検索エンジンで「わたしの防災サバイバル手帳」と入力すると検索できます。
(所長)
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