オトギクヅユ
ご無沙汰をしている間に、すっかり寒くなりました。
みなさま、お変わりなくお元気ですか?
ハピ研のメンバーは毎年恒例のインフルエンザ予防接種も済ませ、一年の締めくくりに向けて日々元気に精進(なにを?)しております。
さて、先日、金沢のお酒や名品を扱うお店に行ったところ、店頭になんともかわいい手のひらサイズの小箱が並んでいました。手に取ると、箱には、「花咲かじいさん」や「桃太郎」「カチカチ山」などの名場面が描かれていて、中身はなにかというと、「葛湯」。落雁で有名な諸江屋さんの「オトギクヅユ」という商品でした。
お店の方のお話によると、葛の根っこから作られる葛湯は栄養価が高いことから病気や風邪のお見舞いのお使い物として使われてきた、とのこと。(わ!こんなお見舞い、なんだかちょっとステキ!)というわけで、風邪なども引かず通常元気なワタクシではありますが、早速購入。
まずはお味見をということで、熱いお湯で「桃太郎」の箱の葛湯を溶いたら、、、わかります?
(右の写真ですが)なんと「犬」の形をした小さな焼き麩が出てきたのです。どの箱にもその絵柄(お話)にちなんだ麩が入っているそうなんですが、こんな小さな仕掛けも嬉しく、ポカポカと体も心もあったかくなりました。
あー、早く誰かにプレゼントしたいなぁ、風邪引いている人いないかなー、と、いささか不謹慎なハナコなのでありますが、これからの寒い季節、夜寝る前のほっと一息タイムにもお勧めですね。
(ハナコ)
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