もうすぐ「父の日」
毎年6月の第3日曜日は父の日。今年は6月17日が父の日ですね。
父に感謝を表す日。今年こそは忘れない様にしたいという方も多いと思いますが、
みなさんは、もうプレゼントの用意はされましたか?
ハピ研の「毎週アンケート」では、お父さんが欲しいギフトのトップは「お酒類」で、
子どもたちが贈りたいギフトと同じく「お酒類」でした。
次に、衣服類、旅行と続いています。
ところで、父の日や母の日は「親に感謝の気持ちを表す」記念日として全国に普及していますが、
そもそもの由来を恥ずかしながら今まで知らなかったので、
いったい、いつどこで始まったものなのだろう・・・と、父の日の由来をちょっと調べてみました。
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「父の日」は母の日同様、アメリカ発祥の記念日で、南北戦争に関係しておりました。
ワシントン州のソノラ・スマート・ドッドという女性が、幼いころに南北戦争を経験。
夫を召集されて6人の子を一人で育てていた母親は、父の復員後に過労で亡くなり、
男手ひとつで子育てに奮闘した父もまた、子らの成人を見届けるとこの世を去ってしまいます。
そこで、ソノラは「母の日があるなら父に感謝する日も作りましょう」と牧師教会に願い出て、
1910年6月19日に最初の祝典を実現させました。
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これが、父の日の始まりだそうです。
その後、1972年になりアメリカでは正式に6月の第3日曜日が、
国の記念日に制定されています。
ちなみに、母の日の花がカーネーションなのに対し、父の日の花はバラだそうです。
これは、ソノラ・スマート・ドッドが、父の日に父親の墓前に白いバラを供えたからだとか。
一方、日本の「父の日」は1955年頃に導入され、
一般的な行事となったのは1980年代頃からだそうです。
今年は、気分一新して
お酒にバラでも添えて実家の父親に送ってみようかしらん♪
<マカロン>
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