山梨花めぐり
桜も好きですが、数年来毎年楽しみにしているのが山梨の桃の花。
桜よりも小木でいて、花びらの色が濃いピンクでなかなかパンチのある桃の花。
特に山梨の勝沼から石和(笛吹市)、甲府にかけて別名「桃源郷」ともよばれる甲州盆地では、桜よりもちょっとだけ遅いこの時期に多くの桃の花が咲きみだれます。街中どこを歩いても桃の花に出会いますが、ちょっと高台へのぼるとまるで町中がピンクの絨毯を敷いたような光景を目にすることができ、それはそれは息を飲む美しさです。
今年もそろそろ見頃かな?と計画して出かけた先週末はあいにくの雨模様で、さらに満開にはあと一息でしたが、それでも可憐な桃の花を見てくることができました。
*桃の花開花情報HP → 笛吹市ふえふき旬感ネット
山梨は、花、そしてフルーツ王国ですが、ワインにそれからお菓子の工場などもたくさんあり、工場見学なども楽しめます。また、ほうとうや、B級グルメの鳥のもつ煮も有名ですし、さらには温泉もあって、まさに五感で満足できるステキエリアとして最近のお気に入りです。
雨のため桃の花はあいにくうまく撮影できなかったのですが、写真は、桃見物の帰りに立ち寄った、今が満開の慈雲寺(甲州市塩山)のイトザクラ。甲州市の天然記念物に指定されている樹齢320年の立派な桜です。(ハナコ)
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