日本一高い研修費
ハピ研メンバーが、2週間程前に新幹線でスリにあいました。
本人(男性・独身・一人暮らし)は悔しさが落ちついて、今はとても勉強になったとのこと。その経緯を共有化して、防ごうかということで、ブログに。
1)熟睡していたら、カバンから財布(現金・銀行&クレジットカード・免許証・保険証・スイカなど全て)を取られてしまい東京駅に到着。
2)警察に行くと、同じ新幹線(号車は異なる)に乗っていた人(ミュージシャン)がカバン(PC入り)を盗まれ、同様に来ていたそうです。(財布は無事だった)
3)ここで1つ学んだことが・・・。
①財布を盗まれた場合「被害届」「遺失物届」の2種から選ぶそうです。犯人が解ったら、訴えるかどうかで、異なるとのこと。
②また「被害届」「遺失物届」かで、免許証、銀行カードなどの再発行に必要な"届け出番号"の発行日数が異なる。
・被害届 :1週間
・遺失物届:その場(即発行)
③ただし、彼は銀行カードも保険証も何も無くなってしまったので、急いで身分証明書(免許証)など発行をしないと身動きが取れないということで、「遺失物届」を選んだそうです。
4)さて、警察での手続きが終わった後、一文無しの彼は、どうやって家に帰ったかというと・・・。
同じく被害にあった「ミュージシャン」が、1000円を貸してくれたそうです。
名刺を出して、お返しするので連絡くださいと言ったのですが、未だ連絡なし・・・だそうです。
あげるつもりだったんですね。ご自身もPCを盗まれ、彼以上の被害額だっただろうに・・・。
5)警察の指導としては「タクシーで帰って、家についたら、家族に支払ってもらいなさい」
一人暮らしの場合は???
6)彼は自宅で、ブタさん貯金箱に小銭貯金をしており、6000円あったのそうで、こういう時に役立つんだ・・・と思ったそうです。
7)しばらくは会社の人達が、昼食も夕食もご馳走してくれて、有難かった・・・と。
彼がスリ被害という研修から学んだことは・・・。
・寝るときもカバンは、手放さない。
・貯金箱貯金は継続する。
・財布に全てを入れない。
・日本はすてたもんじゃない!!(人の優しさを、これほど感じたことはない・・・と)
以上、5万円で学んだことでした。
*いつもこんなに財布に入っていないのに、そういう時に限って・・・のようです。
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